[過去ログ] ishibashiスレPart5 (1002レス)
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317: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:53 ID:nhoXFXgZ(1/17) AAS
常識の勉強だ!
319: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:54 ID:nhoXFXgZ(2/17) AAS
以前にも紹介した皇位継承を巡る期待値計算。
「男系男子」限定を維持した場合と、その限定を解除した場合で、
どれだけ違って来るか?

前提条件として、いささか楽観的ながら、
一先ず代々必ずご結婚できると仮定する。

スタート時点の人数は、皇室の現状を踏まえて1人だけとする
(旧宮家プランは、皇位継承資格の純粋性〔君臣の別〕を損ないかねず、
門地差別その他、数多くのハードルがあり、現実的ではないので除外)。

出生数は、上皇陛下の世代以降の出生率が1.2~2なので、
先ずはどの世代も1人とする。
省7
320: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:55 ID:nhoXFXgZ(3/17) AAS
2代目=75%
3代目=56%
4代目=42%
5代目=32%

これでも3代目以降は不安を抱える(もちろん2代目も楽観はできない)。
“一夫一婦”制のもとで「男系男子」限定という無理で無茶な限定を維持すれば、
当然こうなる(しかもリアルに考えると、畏れ多いが次の世代の
ご結婚のハードルは、今のルールのままなら、とてつもなく高くなってしまうはずだ)。
一方、その限定を解除すると、どうなるか?

スタート時点が1人で、出生数が1人でも以下の通り。
省8
321: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:56 ID:nhoXFXgZ(4/17) AAS
皇位の安定継承、皇室の弥栄(いやさか)を本気で願うならば、
どちらの皇位継承ルールを選ぶべきかは、改めて言うまでもない。

その昔、私もヒアリングに応じた「皇室典範に関する有識者会議報告書」
(平成17年11月)の結論部分には、以下のようにあった。

「象徴天皇の制度は、国民の理解と支持がなくては成り立たない。
このことを前提に…多角的に問題の分析をした結果、非嫡系継承の否定、我が国社会の少子化といった状況の中で…皇位の男系継承を安定的に
維持することは極めて困難であり、皇位継承資格を女子や女系の皇族に
拡大することが必要であるとの判断に達した」

この提言が、政府・国会の無為怠慢と国民の無関心によって、
20年近くも放置され続けてきたのは異常と言う他ない。
322: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:56 ID:nhoXFXgZ(5/17) AAS
今の皇室典範の“構造的欠陥”を抱えるルールを放置すれば、
皇室の安定継承も皇室それ自体の存続も、望み難い。
そのような危機感の表明に対して、いまだに皇位継承資格の
「男系男子」限定に固執する人達の中から、驚くべき発言が
飛び出しているようだ。

「過去には、天皇がご不在つまり“空位”の期間が何度もあった。
だから将来、空位になる事態を過剰に恐れて、ルールの見直しを
拙速に進める必要はない」という趣旨の発言らしい。

こんな発言が出て来るのは、「男系男子」限定のままでは
皇位継承が不安定化することが分かっている証拠だろう。
省3
323: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:57 ID:nhoXFXgZ(6/17) AAS
過去の空位の実例については、例えば「天皇一覧」
(橋本義彦氏、『日本史総覧 Ⅰ』〔昭和58年〕所収)や
米田雄介氏監修・井筒清次氏編著『天皇史年表』(令和元年)などを
手元に置いて、ご一代ずつ点検すれば、多くの事例を検出できる。
それが面倒なら、帝国学士院編『帝室制度史』第3巻(昭和14年)
に収める「空位表」を見れば、一目で全事例が分かる。
同表には、史料上の制約による未詳の2例(安閑天皇→宣化天皇、
後村上天皇→長慶天皇)を含めて52例が掲げられている。

初めてのご譲位とされている皇極天皇→孝徳天皇より前の皇位継承では、
“例外なく”空位があったことに驚く人がいるかも知れない
省5
324: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:58 ID:nhoXFXgZ(7/17) AAS
しかも上記のケースの場合、空位は神功皇后の摂政期間に当たるので、
同皇后の実在や君主としての即位の有無などを含め、
丁寧な学問的検討が欠かせない。

史実性が確かな事例の中で空位期間が長かったのは、
斉明天皇→天智天皇のケースが6年5カ月8日、天武天皇→持統天皇のケースは
3年4カ月21日という具合。
それぞれ先帝崩御の後、後継者はしばらく、正式に即位しないで
天皇としての役割を務める、「称制」に当たられていた。
最も時代が降った空位の例は、孝明天皇→明治天皇の時に13日の隙間があった。
しかし、それらは全て皇位継承のルールなどが初めて法定された
省3
325: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:58 ID:nhoXFXgZ(8/17) AAS
明治の皇室典範には以下のようにあった(第10条)。
「天皇崩ス(ず)ルトキハ皇嗣即(すなわ)チ践祚(せんそ)シ
祖宗(そそう)ノ神器(じんぎ)ヲ承(う)ク」
ここに「即チ」とある点が重要だ。

これによって、先帝崩御の瞬間に新しい天皇が「践祚」
(今の皇室典範の用語では「即位」)され、その間には僅かな空位も
法的にあり得ないことになった。

「皇嗣が皇位を継承せられる時期は、天皇崩御の同瞬間であつて
それより前でもなければ後でもない」(里見岸雄氏『天皇法の研究』
昭和47年)とされている通りだ。
省4
326: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:59 ID:nhoXFXgZ(9/17) AAS
「天皇は、この法律の施行の日限り、退位し、皇嗣が、直ちに即位する」
どちらにも「直ちに」とある。
これは一瞬の空位もあり得ないことを示す。
以上によって、皇室典範(及び同特例法)による皇位継承では、
原則として全く空位が生じ得ないことが分かる。
にも拘らず、空位が生じるとしたら、それは前近代の事例
(武烈天皇→継体天皇などの例外を除き)と違って、皇位継承資格者
そのものが不在(!)である場合以外には、ほとんど想定し難い。

先頃、天皇陛下が外国ご訪問の期間中に、「衆議院の解散」という
国事行為が“臨時代行”で行われ得るかどうかが、問われる場面があった。
省13
327: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)07:59 ID:nhoXFXgZ(10/17) AAS
閉会中なら、国会を召集する主体がご不在の為、開会すら不可能だ
(国会の召集には天皇の「詔書」が不可欠!)。
立法機関としての国会は、その機能を停止する。

内閣が閣議決定で政令を定めても、天皇がご不在なら
同じく公布されないので、やはり法的効力は発生しない。
新しい法律と政令が一切ストップすれば、現実の推移に対して、
既存の法制度の解釈と運用のやりくりだけで、何とか対処するしかない。

だが、そんなやり方では当然、限界がある。
こうした事態を打開するには、根本となる憲法自体の改正が必要だ。
だが、国会閉会中なら万事休す。
省4
328: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)08:00 ID:nhoXFXgZ(11/17) AAS
内閣総理大臣は国会議員でなければならない。
だが、衆院議員でも参院議員でも、任期が終われば国会議員でなくなる。
国会議員でなくなれば当然、総理大臣を辞めなければならない。
しかし、空位なら次の内閣総理大臣は任命されない。
かくて内閣総理が不在となる。

一般の国務大臣も過半数は国会議員でなければならず、
それらの大臣は任期の終了と共に大臣を辞めることになる。

空席になった国務大臣は内閣総理大臣が任命し、天皇が認証するので、
空位で内閣総理大臣が不在なら、それも出来なくなる。

もし民間人の国務大臣が何人か残っていても、閣議を主宰する
省3
329: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)08:00 ID:nhoXFXgZ(12/17) AAS
司法に当たる裁判所の頂点に位置するのは最高裁判所で、
その長官は内閣の指名に基づいて天皇が任命される。
なので、空位で内閣が機能を停止していれば、任期終了後、
次の長官は任命されなくなる。
最高裁の長官以外の裁判官は内閣が任命するので、
内閣が機能を停止すれば新しい裁判官の任命も出来なくなる。
最高裁以外の下級裁判所の裁判官は、
最高裁が指名した者の名簿によって内閣が任命するので、
内閣も最高裁も機能を停止すれば、それも出来なくなる。
司法を担う裁判所も全て機能を停止する。
省7
330: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)08:01 ID:nhoXFXgZ(13/17) AAS
そもそも「空位」というのは、やがて皇位継承者が現れることを
前提にした表現だ。
しかし、既に皇位継承資格者がいないから天皇がご不在になった状態から、
新たな法的措置が不可能なのに一体どのようにして皇位継承者を確保し、
その即位を可能にするのか。

しかも、天皇の崩御又はご譲位だけを原因として、その瞬間に「皇嗣」が即位するルールのもとで、その即位をいかにして
正当化できるのか。

それはもはや空位ではなく、天皇という地位自体の事実上の廃絶を
意味するのではないか。

明治以来の「男系男子」限定を維持する為には空位もやむなし、
省2
333: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)08:58 ID:nhoXFXgZ(14/17) AAS
>>331
サイクリストの常識だ!
335: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)09:47 ID:nhoXFXgZ(15/17) AAS
出版不況の中、週刊誌も軒並み苦戦を強いられている。
そうした状況下、百年を越える歴史を持つ『週刊朝日』が、
令和5年6月9日号で休刊することになった。

そこで思い出すのは、同誌が以前、国会議員を対象に
「女性天皇」を巡るアンケートを実施していたことだ
(令和元年11月1日号)。

その結果を振り返ると以下の通り
(合計が100%を超えるケースも記事のまま)。

◎愛子さまが天皇に即位できるように皇室典範の改正をするべきか。
〇するべき→28%
省19
336: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)09:48 ID:nhoXFXgZ(16/17) AAS
勿論、このアンケートから現在までの間に衆参両院の
選挙が行われており、議員の内訳に変化があった。
又、この問題への関心の持たれ方にも多少の変化があるかも知れない。
だから、この数字をそのまま固定的に見る訳には勿論いかない。
しかし、それが劇的に改善しているとも、楽観できないのではないか。

国会議員の多くが無関心か、様子見を決め込んでいる。
その一方で、“確信的”な「男系男子」固執派は、それほど多くない
(6%~13%)。

このアンケートに表れている数字がおよそその実態を示しているだろう。
しかし、少数ながら“熱意と団結”で政界の「空気」をある程度、
省5
337: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/07/08(土)09:49 ID:nhoXFXgZ(17/17) AAS
しかし、これまで長年にわたり、民間の「男系男子」固執勢力からの
組織的・継続的な政界対策が積み重ねられて来た一方、
皇位の安定継承を目指す本格的な取り組みは、
ほとんどなされていない(恥ずかしながらなるしまフレンドも、政界から
要請を受けた範囲で、僅かなお手伝いをしている程度に過ぎない)。

直近の参院選・衆院選の選挙期間中に、国民有志が全国規模で
候補者及びその周辺に対して、「愛子天皇」を可能にする
皇室典範の改正を求め、直接アプローチを行ったことと、
絶妙なタイミングでリンクしたと言える。

加えて、同書が広く国民に読まれれば世論喚起に繋がり、
省2
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