【半導体】AMD、中国合弁に重要ライセンス供与へ [無断転載禁止]©2ch.net

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20: 名刺は切らしておりまして [] 2016/04/23(土) 21:14:15.47 ID:gIL3BjzV

近年世界で最も多くのサーバーを購入している業界の1つが、中国のウェブサービスだ。サーバーチップはインテルが100％近いシェアを持つが、中国でインテルの牙城を崩そうとライバル企業は合弁会社の設立に乗り出している。
今回のAMDの合意をはじめ一部のケースでは、中国企業が国産のセキュリティー回路を用いたチップ開発をできるようにすることで、
中国のコンピューターに外国のスパイが侵入する可能性への懸念を緩和している。
ティリアス・リサーチのアナリスト、ジム・マグレガー氏はAMDの合弁事業について「これは非常に重要な意味を持つ。中国は次世代サーバーの戦場だ」と述べた。

AMDは以前から、知的財産を利用して収益を上げる新たな方法を模索している。
リサ・スー最高経営責任者（CEO）は文書で「新たなライセンス契約は、当社の強力な知的財産ポートフォリオを活用し、当社技術の普及を加速させる格好の例だ」と述べた。
x86技術は、コンピューターの演算処理を担う半導体チップの最大のメーカーであるインテルが開発し、1980年代に米マイクロソフトの基本ソフト（OS）を搭載したパソコンの技術基盤となった。
AMDはもともとインテルが設計したチップを販売していたが、後にx86を基にチップを自社開発した。

調査会社ムーア・インサイツ・アンド・ストラテジーの創業者でアナリストのパトリック・ムーアヘッド氏は、今回の中国の契約はAMDに新たな資金をもたらし、
今後も独自のサーバーチップの販売を可能にするものだと指摘。「これは彼らにとって非常に良いことだ」と述べた。
一方で、AMDとインテルが2009年に交わしたクロスライセンス契約の条件を考えると今回のライセンス供与は意外でもある。
この契約では、いずれの当事者もライセンス供与を受けた技術に対する権利を他社に移譲できないと定めている。
マグレガー氏は「インテルがこれを問題視するのは確実だ」と指摘した。

インテルの広報担当者はコメントを控えた。
AMDの広報担当者は、合弁会社の資本構造を理由に今回の契約はクロスライセンス契約に違反していないと述べた。

http://jp.wsj.com/articles/SB12626246813375924472204582021251078658674

http://potato.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1461412901/20

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