[過去ログ] 【年金】消費増税延期でますます苦しい年金財政、現役世代の保険料でカバーできず受給額も年々減少 [無断転載禁止]©2ch.net (316レス)
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312: 厚生省-社会保険庁のバカげた高額報酬 2016/07/13(水)22:59 ID:0IfnnKub(1/5) AAS
 年金に携わってきた厚生労働省の役人たちは当たり前だが、年金制度を熟知している。
今回の調査で分かったのは、彼らがいかに制度の盲点をつき、国民の年金掛金を食い潰そうとしてきたかである。 
 年金の受給額を下げたり、掛金を上げて、国民にツケを回す前に、まず腐った年金官僚とOBを排除すべきだ。 天下り先の濫造が"年金危機"を招いた。
サラリーマンや自営業者が加入する厚生年金や国民年金は、もはや安心して老後を託せる制度ではなくなりつつある。 
 5年に一度の年金法改正のたびに、約束されていたはずの年金支給額は減額されていく一方だからだ。
1999年の改正では、厚生年金の給付額(報酬比例部分)を5%カットしたうえ、60歳から受け取れるはずの年金を段階的に65歳まで引き上げている。
その結果、現在、42歳以下(1961年4月2日生まれ以降の男性)のサラリーマンは、改正前と比較して試算値で1749万円も受け取れる年金額が減額されてしまった。 
 さらに来年に予定されている改正では、すでに年金生活に入っている老人への支給額の切り下げを断行する構えだ。
加えて、現役サラリーマンの年金掛金まで引き上げようとしているのである。 これで、どうして老後のセーフティーネット(安全網)として、厚生年金や国民年金を信じることができるのか。
313: 厚生省-社会保険庁のバカげた高額報酬 2016/07/13(水)23:00 ID:0IfnnKub(2/5) AAS
 「予想外の少子高齢化が進行しているので、やむをえない措置です。 公的年金は、現役世代の保険料で高齢者世代の年金を賄(まかな)っている。
社会連帯の理念にもとづく世代間扶養であり、年金制度を守っていく以上、仕方のないことです」(厚生労働省年金局総務課)
たしかに、少子高齢化は少なからず年金財政に影響を与えていることだろう。 しかし、それだけが原因で、今日の年金財政の危機を招いているわけではない。
 厚生年金の前身である労働者年金保険が創設された1941年以来、一貫して年金官僚たちは、我々の貴重な掛金を勝手に持ち出し、自分たちの天下り先を整備、拡充してきた。
この掛金持ち出しによる疲弊もまた、今日の"年金危機"を招いている重大な原因のひとつである。
314: 厚生省-社会保険庁のバカげた高額報酬 2016/07/13(水)23:03 ID:0IfnnKub(3/5) AAS
年金官僚たちが、いかに無責任かつ身勝手に掛金に手をつけてきたかは、戦前の厚生省年金課長、花澤武夫氏がこう証言している。
 「(年金の掛金で)厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作(る)・・・・・・そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない」、
「年金を払うのは先のことだから、今のうち、どんどん使ってしまっても構わない。
使ってしまったら先行(さきゆき)困るのではないかという声もあったけれども、そんなことは問題ではない。 
・・・・・・将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら
賦課式(ふかしき…消費税みたいな感じで集めた金をそのまま年金受給者に分配するやり方)にしてしまえばいいのだから、
それまでの間にせっせと使ってしまえ」

(いずれも『厚生年金保険制度回顧録』より)
315: 厚生省-社会保険庁のバカげた高額報酬 2016/07/13(水)23:07 ID:0IfnnKub(4/5) AAS
 「賦課式」というのは、支払うべき年金額に応じた掛金をそのつど集めるという方式である。
そしてこの言葉どおり、年金官僚たちは戦前、戦後を通じ60年以上にわたって、掛金をせっせと流用しては天下り先を拡充。
判明した限りでも、現在、全国1221ヵ所の天下り先に2312人もの年金官僚OBたちを天下らせているのである。
 これら天下り先の施設建設費や運営費などに持ち出された掛金の総額は、「厚生保険特別会計」や「国民年金特別会計」の決算書に加え、
一部天下り団体の財務諸表から拾い出せた限りでも約2兆2000億円にのぼっている。
見事なまでに、年金官僚たちは、貴重な老後資金を湯水のごとく浪費してくれていたわけである。
316: 厚生省-社会保険庁のバカげた高額報酬 2016/07/13(水)23:22 ID:0IfnnKub(5/5) AAS
 一般的に、天下り官僚たちは、天下った先での事業や業績について、いっさいの責任を問われない。
ただ惰眠を貪(むさぼ)りながら2年〜4年の"天下り任期"を過ごすだけで、キャリア官僚の場合、役員報酬と退職金をあわせて少なく見積もっても1億円近くを手にすることになる。
そのうえ彼らは、次の天下り先に積を移し、同じように惰眠を貪りながら再び、高額報酬と高額退職金を手にするのである。
 まさに、掛金を食い潰すことを目的に、天下り先を渡り歩いているかのようだ。 5兆円の掛金を食い潰した 実際、1997年2月〜2002年12月まで
年金福祉事業団(以下、年福と略、現在の年金資金運用基金)の理事長だった森仁美は、在任中、掛金をリスクの高い株市場で運用し、2兆4500億円もの損失を出している。
 にもかかわらず、森はこの責任を微塵も感じてはいないかのようだ。
森氏には年間2600万円もの報酬が支払われ、退職金も約2200万円が支払われた計算になる。
それら給与と退職金を合わせると、森は、年福に天下ったわずか6年で約1億7000万円の報酬を手にしたことになる。

(※注:年金福祉事業団は現在のGPIFの前身)
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