国産2社 アメ艇 どっちがいい? (790レス)
上下前次1-新
40: 2013/11/16(土)22:34 ID:DLaja0M2(1/3) AAS
ちなみにヤマハは
Sがつくとスピードタイプ→内装は軽量化のためほとんどなし
EX→それなりにこだわった内装。
41: 2013/11/16(土)23:15 ID:DLaja0M2(2/3) AAS
このライトもこだわりで、夜間作業する際キャビンからコックピットに出る時(明るい所から暗い所に出る時)瞳孔が開いて
暗い所に慣れるまで時間がかかりますが、赤いライトは瞳孔に影響がないと言われている色なので、赤色のライトにしているんです
実はこのライト、白色電球も内臓しており、スイッチの入れ替えで、赤色、白色の切り替えができるんですが
42: 2013/11/16(土)23:27 ID:DLaja0M2(3/3) AAS
国産FRPペラペラは燃費がよいが体力ないと人間が壊れます
昔の海外艇の場合、内装の良さとは裏腹に水漏れ
電気周りのトラブルが日常茶飯事食前食後です
キレイに見えるのはそこの船屋のリフレッシュ技が良いと言うだけです
43: 2013/11/17(日)18:01 ID:tzKRyS23(1/5) AAS
マクレガー26乗ってます。ヤマハ25、30と乗ってましたが、機走が遅いのでセーリング
する前に疲れちゃいます。時間に余裕があれば純ヨットがいいのかもしれません。
手軽に乗るにはマクレガーは最高です。難点は艇は弱いですが、嵐の中を走るわけでも
ないでしょう。荒れたら機走で一直線。機走は遅いと保針性が悪いのでちょっと疲れま
す。帆走も十分楽しめます
エンジン無いと瀬戸内海はつらいで、夏はナギです
マクレガーを買うのは、ボート乗りかヨット未経験者、ヨット初心者だそうです。
実艇をフローティングショーで見ましたが、「セーリングもできるパワーボート」
という印象を受けました。
マスト、ブーム、リギン全てセーリングクルーザーとしては細すぎのような気がします
44: 2013/11/17(日)18:07 ID:tzKRyS23(2/5) AAS
ニュージャパンヨットのロングセラーヨット“エスプリデュバン”です
選択の条件は外洋を安心して走ることのできるヨット
はじめての購入なので、大きすぎないスタンダードな入門艇を予算内で探しました
低目のデッキに高いドッグハウス、しかもバラスト比が高い
つまり、低重心で復元力がたかい安全で基本性能の高いヨットということです
作りも基本に忠実で丁寧です
今時のヨットのようにハルとインナーモールドを接着剤で張り付けるだけというような作り方はしません
バルクヘッドをハルから直接積層する強度の高い製造方法です
ねじれに強く、高剛性なので安心して走ることができますしかも、北欧のヨットに比べて安い
プラスチックと接着剤で作られた量産ヨットビルダーと同じような価格で建造することができます最近のヨットに比べればキャビンは狭く、
省4
45: 2013/11/17(日)18:17 ID:tzKRyS23(3/5) AAS
それでは小さければ良いのかと言えばそんなことはありません。
小さい船でもなかなか直進せずずっと舵にへばりついて操船しないと目的の方向へ進まないような船は1人ではどうすることもできません。
船体形状から来る基本的な直進性能があり セールを上げたり・縮帆したり・入港準備をしたりと言う少なくとも5分くらいは手放しで直進してくれる船でなければなりません。
オートパイロットを使っても直進性の良い船はオートパイロットの負担が軽くて済みます。
46: 2013/11/17(日)18:26 ID:tzKRyS23(4/5) AAS
同じ重量の船で新世代のエポキシ接着で出来たトリプルプランキングの木造船はファイバーグラスの船より圧倒的に丈夫で軽くて歪まないのです。
シングルプランキングやストリッププランキング工法で出来た昔の船はどうしても重くて弱い船になります。
普通の体力の人が一人で操船出来る最大でも総重量3トン以下の船
47: 2013/11/17(日)18:38 ID:tzKRyS23(5/5) AAS
少しヨットをかじった人だと 直ぐに舵を持ちたがり、ヨットを知らない人でも舵を持つと大変喜ぶ
雲や風や潮を読みそれらに合わせて帆走るのがセーリングボートであるヨットの楽しみであり
舵にへばり付いて他の運行上の仕事や楽しみを捨ててしまってはせっかくのヨット遊びも台無しになる
ヨットを操船すると言うことは舵にへばり付いて常に舵を動かし(船の行き足を止めるブレーキになる)行きたい方向を保つと言うことではない。
車やモーターボートのように舵を切って行きたい方向を定めるのがヨットの操船ではない。
体力の限りを尽くして舵を握り続けるのはヨット乗りとしては最低の仕事です。
知力と経験と技術の限りを尽くして上の5要素を一致させ舵を触らないで(ブレーキをかけないで)
ヨット を思った方向に進めるのが本物のヨットマンの操船方法だと思います。
横山サバニでは風力と風向に船の進行方向そしてセール面積とセールの引き込み角度がぴったりと一致すれば舵は限りなくニュートラル(手放しで放っておくことが出来る)になる
48: 2013/11/18(月)14:48 ID:ptsSDnWV(1/6) AAS
偏西風は、太平洋の上空を「西から東に」流れる風。
貿易風は、赤道の上空を「東から西へ」流れる風。
このふたつの強い風が、海水の動きに大きな影響を与えているんだ。
偏西風は、暖かい空気と冷たい空気の境目を流れる性質がある。
その偏西風が、ときどき南北に蛇行(だこう:へびのようにくねりながら動く)すると、高気圧や低気圧が動かなくなる。
高気圧や低気圧が動かないということは、同じ天気が続くということだ。このため長期間雨が降り続けたり、晴れて高温の日が続いて干ばつが起きたりするんだ。
貿易風は、エルニーニョ現象やラニャーニャ現象を起こす原因になるんだよ。
49: 2013/11/18(月)15:07 ID:ptsSDnWV(2/6) AAS
エリュトゥラー海案内記 (中公文庫)
インド洋に吹く季節風を利用した遠洋航行を行う貿易業者のために書かれた。当時、インド洋においては、ローマ帝国と南インドのサータヴァーハナ朝の間で季節風貿易が行われており、そのためこの書には航海の状況のみならず、
各港での貿易品や各地の特産品などについての記述も詳しい。アラビアから東南アジアにいたるまで広い範囲をカバーしているため、1世紀ごろのインド洋周辺
50: 2013/11/18(月)15:22 ID:ptsSDnWV(3/6) AAS
スプレー号世界周航記 (中公文庫BIBLIO
19世紀末、船の行き着くいたる所にロマンの満ち溢れていた古き良き時代。海洋に魅せられ冒険を愛したキャプテン・スローカムは、廃船を改造したヨットで史上初の単独世界 周航を果たした
51: 2013/11/18(月)17:45 ID:ptsSDnWV(4/6) AAS
まあ、田辺、白浜に大きな期待はしないほうがいい。
あくまで初心者が経験を積む場所だと考えるべき。
串本も外洋以外はほぼ同じかな。多少魚種が多いくらい。
ただ、田辺のオオカワリは一度は行くべき。40m潜水の経験は
結構大きくて他の所で「30m深度大丈夫ですか?」とか 確認されても自信を持てる。
田辺−オオカワリギンチャク(ショウガセ)
白浜−沈船
串本−アザハタ(備前、アンドの鼻、住崎)、外洋(浅地etc)
これで紀伊半島は十分。 まあ、好きな人は須江とかなんとか言うだろうけど。
ただ、透視度のいい日が限られるのでわざわざ遠方から
省1
52: 2013/11/18(月)19:36 ID:ptsSDnWV(5/6) AAS
小さいヨットは舵に直結したティラー「棒」を左右に動かして操舵しますが、30ftクラスから
ラット「クルクル回す輪」になるのが多いみたい
53: 2013/11/18(月)20:07 ID:ptsSDnWV(6/6) AAS
ラット仕様の場合は、メインシートもジブシートも遠くて、舵を握ったまま操作するのは困難かもしれません。そういう時はオーパイを使うしかない。それがティラーになりますと、まだ操作はし易くなる。
一般的にはラット仕様が好まれるのですが、シングルセーリングを堪能するにはティラーの方が良いかもしれませんね。少なくとも、シングルセーリングでは舵を持ったまた、
各シートとトラベラーの調整ぐらいはできるのが良いとは思います。後は、ちょっとオーパイかけて、バックステーアジャスター、バング、アウトホール、ジブのリードブロックの位置を調整する。
本当は、ジブのリードブロックまでできると良いなとは思います
54: 2013/11/19(火)02:53 ID:8RfGRfPP(1/5) AAS
エンジンもヤンマーの2GMを積んでいました。
この2GMは大変頼りがいのあるエンジンでした。しかし頼りがいがあるため前の航海では
エンジンに頼った航行になっていました。
今度の海光丸?のエンジンは船外機です。船外機はあまりあてに出来ません。
6馬力ですから波が穏やかな時でもせいぜい4ノットでしょうし、波が少し高くなれば全く役に立たないでしょう
55: 2013/11/19(火)03:15 ID:8RfGRfPP(2/5) AAS
18フィートの海光丸?での今年の航海を終えて、振り返ってみます。
前の海光丸ソレイユ・ル・ボンはおよそ2トンありましたが、リュン・ド・メの船体重量は550Kgで積荷を入れても
800Kgは超えないでしょう。
クルーザーとしてはかなり軽いために航海中は本当によく揺れました。停泊中もよく揺れました。
よく揺れるということはそれだけ乗員の体力の消耗も多いことになります。
それで通常の1日の航行は6時間以内、距離にして25マイル前後にするようにしていました。
それと重量が軽いということは波にたたかれ易いということです。少し波が高くなると、特に波に向かって進む
場合にはたたかれてガックリとスピードが落ちます。つまり向かい風、向かい波の場合長い距離の航行は
出来ないと思った方がよいのでしょう。
56: 2013/11/19(火)17:19 ID:8RfGRfPP(3/5) AAS
試乗するパイオニア9の仕様は、
L.O.A(全長) 9.52mDisp (船重) 3.0ton
このサイズのヨットを操った経験がなく一人で操船できるか不安であった。
それで一人乗りに欠かせない、
・ ヨットを引寄せるのにどれくらいの力が必要なのか。
・ セイルの揚げ降ろしは一人でできるのか。
・ シート(帆を操作するロープ)が引けるのか、
・ 癖ない素直な船なのか・・・。
を解明したく試乗を願った次第。
造船所のSさんに同乗して貰っいヨットの舫いを引くとこれが軽い。
省7
57: 2013/11/19(火)17:47 ID:8RfGRfPP(4/5) AAS
それは恰もメルセデスに乗ったようで、9や32の軽自動車に乗ったような感じと全く違ったから、
9や32の船体は薄いのではないかとも言った。
排水量からバラスト重量を引くと凡その船体重量となるので、9と32の排水量を調べると3.00トンと3.39トンで
これからバラスト重量の1.25トンと1.19トンを引いた1.75トンと2.20トンが船体重量となる。
排水量からバラスト重を引いた船体重量は、
デヘラー32 4.31 ‐1.48 = 2.83トン、
X34 5.30 ‐2.20 = 3.10トン、
デルフィア32 5.00 ‐1.42 = 3.58トン、
最も軽いデヘラー32ですらオカザキ32より630キロ重く、この630キロが剛性を高めていると観察する。
因みにヤマハ31EXを調べたら3.50トンと1.20トンの2.30トンでオカザキとさしてかわらない。
省2
58: 2013/11/19(火)21:07 ID:8RfGRfPP(5/5) AAS
モーターボートは風や潮を考えず直線で走るから、距離を速度で割れば所要時間は簡単に算出できるが
ヨットは風に向かって真っ直ぐ進めなく、40〜45度の角度でジグザグに進み、
また速度も遅いから逆潮が4ノット(kt)もあれば進むことはできないばかりか押し戻されるので
潮流をどう味方にするかも要件になる。
それにヨットは速度が遅く、6ktもでたら御の字で、たいていが3〜4ktといったところから、
仮に淡輪から牛窓まで行こうとすると61海里(110キロ)進むのに順風で15〜20時間、
向かい風でジグザグに進むとなればこの1.5〜2倍の時間が掛かるから、天候の急変による避難港も考えておかねばならない。
59: 2013/11/21(木)23:25 ID:Mqb0gH6c(1) AAS
ロングキールは保針性能には優れているが、舵効きに最大の難点を持っています。また推進抵抗が大きすぎるため、スピードが十分出ません。
そのため波浪中では、不愉快なピッチングを引き起こし、乗員を疲労させるのです。疲労はミスを誘発します。
高アスペクト比のキール、ラダーは抵抗が少なく、スピードに優れます。しかし乱暴な操船をすると失速しやすいので、疲労をいとわないレーサーの乗り方に向いているのです
中アスペクト比のキールとフルスケグの組み合わせは、煩雑な当て舵から乗員を解放し、ティラーを手放ししても直進する素直な保針性能を生み出します
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