国産2社 アメ艇 どっちがいい? (790レス)
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774: 2022/01/21(金)12:37 ID:amM7hHDz(1/2) AAS
ラングスドルフ日本紀行―クルーゼンシュテルン世界周航・レザーノフ遣日使節随行記

ロシア最初の世界周航調査隊・遣日使節の長崎滞在・蝦夷地と樺太の航海・アイヌ民族調査。ドイツ人博物学者の観た開国前夜の日本

1803年から06年までロシアが派遣したクルーゼンシュテルン世界周航調査隊のナジェージダ号に乗船したドイツ人博物学者が描いた日本訪問の部分の翻訳だ。医者であり自然科学者の目で見た、
長崎滞在6か月の長崎の自然、町、人心、またオランダ語が出来た彼は、日露会談の様子や通訳や役人たちとのやりとりを飾り気なく語っている。盛られた多くの図版が時の様相を活き活きと伝えている。
さらに長崎を離れて日本海経由で訪れた蝦夷地、樺太でのアイヌ民族の実態や、カムチャツカでの体験

クルーゼンシュテルンはエストニア出身のロシア海軍提督で、1804年からのロシアによる初の世界周航、ならびにレザーノフ(Nikolai Petrovich Rezanov, 1764-1807)の第二回遣日使節を率いました。
クルーゼンシュテルンは、アラスカで獲得した毛皮を中国で売却し、そこで購入した中国商品をヨーロッパで売却することで、ロシアが莫大な利益を得ることができるとして、ロシア政府にその航路開拓のための世界周航を提案しました。
それが認められ、クルーゼンシュテルンが準備を進めていたところに、アラスカで利益をあげていた露米会社の政府側監督者であったレザーノフによる第二回遣日使節派遣が決まり、
特命全権大使にレザーノフが任命されたことで、両者の間で対立が生じましたが、最終的に航海を成功させています
貿易上の成果だけでなく、先行するイギリスのクックや、フランスのラペルーズによる航海を上回る学術的成果、地理学上の発見を目指し、入念に準備をして航海に臨みました。天文学者や測量技術者を同乗させ、
最新の計器類を搭載しています。したがって、本書の叙述スタイルも、正確さや学術的重要性に配慮した客観性を重視したもので、この航海に同行して同じく『世界周航記』を著したラングスドルフの視点とはかなり異なっています。
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