国産2社 アメ艇 どっちがいい? (790レス)
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237: 2014/05/09(金)16:45 ID:HirUJcVH(1/5) AAS
魚というのは自分より小さなものでも自分に襲い掛かってくるものには身構えて警戒するものですが
自分より大きくても,逃げてゆくものには逆に追いかけて襲い掛かる性格を持っています。

このような魚の性格をうまく利用した漁法がトローリングなのです。
魚は音に一番敏感で、遠くの音でも大変良く聞こえるのです。二番目が動き(アクション)です。
最初に船のエンジンの音やスクリュウの音に敏感に反応して船が近づいてくるのを警戒して観察しています。
そして船の後ろに集魚効果のある音を出すティーザー(ヒコーキ・ラビット・バクダン・潮切ヒコーキなど)や潜航板に興味を示します。
これらの後ろに疑似餌が付いていますので、この疑似餌のアクションや色・艶・輝きと、どんどん逃げてゆく疑似餌には急激に興奮してこの疑似餌を追いかけてゆくのです
238: 2014/05/09(金)16:50 ID:HirUJcVH(2/5) AAS
カツオは釣った後の絞め方と保存方法が最も大切なのです。

カツオ(鰹)は毎年1月くらいから黒潮にのって日本列島に回遊してきます。関西の紀伊半島沖では1月半ば位からトンボ(ビンチョウマグロ)とカツオが一緒に釣れる時期になります。
この時期のカツオは魚体が大きく5kg〜10kgもある大型本カツオで脂がたっぷりのって味も格別美味で一般人では絶対味わえないカツオを食べられることで毎年1月2月が楽しみで待ち遠しいものです。
太平洋沿岸では九州・四国・紀伊半島・関東と1月から5月くらいまで
239: 2014/05/09(金)17:10 ID:HirUJcVH(3/5) AAS
カツオ漁には一本釣り(生きエサを撒いて散水して釣る方法) と、曳き釣りがありますが、曳き釣りで釣られたカツオの方が高い価格で取引されます。なぜかといいますと、カツオの一本釣りの場合は、次から次へとカツオを釣り上げるので、
しめる前にカツオが死んでしまいます。片や曳き釣りの場合では、カツオを1本ずつ釣り上げ、釣り上げると同時に船縁にカツオの頭を思いきりたたきつけてから塩水の入った桶で血抜きしますから、身が柔らかく味が落ちないのです。
カツオの身は一般に氷を多くして冷やしすぎると硬くなるといわれます。保管は0〜6度くらいが良いとされます。
このようにしてしめたカツオは臭みもないので、たたきにすることなく、刺身で美味しく食べられるのです
240: 2014/05/09(金)17:14 ID:HirUJcVH(4/5) AAS
黒潮は遠目にみると黒く、近くで見るとインクブルーの様な色に見えます。テレビなどで見るハワイ沖の海の色と同じです。
日本の沿岸、特に岸近くの海域によく見られる緑色がかった水色は、水温も低く、カツオの適水温ではありません。紀伊半島はここ15年くらい黒潮の動きは安定していますが、関東の場合、黒潮の蛇行によって年ごとに状況が変わります。
日頃からどのあたりの漁港でカツオが水揚げされているか、マリーナでカツオを釣られた方がいればどこで釣ったか、水温は何度だったか、この3つは常に注意しておきます。
漁船であれプレジャーボートであれ、前日に釣れたという情報があれば七分くらい釣れたと同じです。トローリングでは水温計が威力を発揮します。
?潮 目
水温の情報である程度狙う海域が絞れたら、まず潮目をさがします。潮日の見分け方は、潮の色がはっきり分かれている、
流水藻やゴミが帯状に続いている、水温計が微妙に変化するといったことが目安になります。また多くの場合、鳥が潮目を教えてくれます。鳥は潮日に沿って飛んでいることが多いからです。
241: 2014/05/09(金)17:43 ID:HirUJcVH(5/5) AAS
黒潮の本流の中には魚はいませんが、その流れの両側の側沿水には多くの流木や流れ藻等が有ります。
この流れ藻こそが雑魚が育つ住家であり餌場なのです。トローリングの対象魚は、そのほとんどが回遊魚であり、フィッシュイーター(魚を喰う魚)です。

黒潮のその流れは海の中の山(海嶺)や島々に当たり、海底の栄養塩等が海面に押し上げられ潮目を造ります。
その潮目に太陽の光が当たり光合成が行われ、植物性のプランクトンが沸き、それを動物性プランクトンが食べ、それを雑魚が食べ、その雑魚をより大きな魚が食べて食物連鎖が起こるのです
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