[過去ログ] 【SLE】全身性エリテマトーデス11【膠原病】 (1001レス)
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381: 2013/03/02(土)06:18 ID:E0+xr5EL0(2/8) BE AAS
拒絶反応、薬飲まず抑制 肝移植、白血球を操作 北大・順大チーム

画像リンク[jpg]:beebee2see.appspot.com
免疫抑制剤なしの移植の流れ

臓器移植後に起きる拒絶反応を免疫抑制剤を飲まずに抑える手法を、北海道大と順天堂大のチームが開発した。

患者と臓器提供者の免疫をつかさどる白血球を操作した。
生体肝移植を受けた10人に行い、4人が最長で半年間、薬を中止し、6人で減量することに成功した。新たな治療法として確立すれば、患者の負担は大幅に減らせると期待される。

移植手術を受けた患者は通常、拒絶反応を抑える薬を生涯飲み続ける必要がある。
免疫力が下がるため、感染や発がんのリスクが高まるほか、腎障害などの重い副作用もある。

拒絶反応は、患者の白血球の一種、T細胞が移植臓器を「異物」と認識して攻撃して起こる。
北大の藤堂省(さとる)・特任教授、順天堂大の奥村康(こう)・特任教授らは、移植の手術前に患者と提供者の血液から白血球を取り出して一緒に培養。
特殊な薬剤を加えて、患者の白血球が提供者特有の成分を患者自身のものと勘違いするようにした。培養した白血球は移植から2週間後に患者に戻し、段階的に薬を減らした。

2010年11月から、肝炎や胆管炎で肝硬変になった30〜60代の10人に行い、4人は手術から18〜21カ月後に薬を中止できた。
4人は2月末現在、半年〜1カ月半、薬なしで生活している。ほかの6人も薬を減らすことができ、1人を除いて、中止できる見込みがあるという。
5月の米国移植学会で成果を発表する。

肝移植は国内で年500例前後行われ、5年後の生存率は約80%。薬を使わずに拒絶反応を確実に抑えられれば、生存率や生活の質の向上が期待できる。
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