【晩年】大江健三郎 8【様式】 (686レス)
上下前次1-新
418: 2024/10/10(木)02:42 ID:GodwdUdC(1) AAS
「われわれ、言葉によって自我というものを作り上げ、世界を意味づけ
し、価値観を持ち、従って欲望を持ち、進歩だの生産性だの自己主張だの
競争だのという現世的な欲望にがんじがらめになって生きているわけです
ね」(伊丹十三・文、『静かな生活』講談社文芸文庫)
419: 2024/10/10(木)21:12 ID:cRmvmRsn(1) AAS
村上春樹なんて大江健三郎に比べたら全然なのにな
420: 2024/10/20(日)19:07 ID:O05EjSrw(1/2) AAS
川本直
井上隆史『大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」』(光文社新書)、私
もそうだが読んだ友人知人の間で話題沸騰で、「よくぞ言ってくれた!」
「です・ます調なのに狂気を感じる」「もっと評価される本」と評判なの
で、興味がある方は是非。大江の小説の読みを見事に更新している。大江
嫌いの方も是非。
2024年8月14日
中西B/N・B
この前も書いたが日本の現代の若手有名作家
が沖縄戦裁判についての歴史修正主義の言い分を宣伝しているのに批判も
省3
421(1): 2024/10/20(日)19:35 ID:O05EjSrw(2/2) AAS
百年後のこの惑星の徹底的な行き詰まりは、避けることができぬものとし
ていまから見えている。
しかもなお先進国の消費文化の繁栄と低開発国のそれへの追走は、旧約の
語っている滅びの前の享楽的な都市の栄えそのままではないか。
#大江健三郎『宙返り』
この世界は堕ちた世界だと師匠はいわれた。大地から海、大気にいたるま
で、世界の事物のいちいちが墜ちたものである。
この堕ちた世界で決着をつけない限り、どこに逃げても魂にとって窮境は
続く。ここから逃げだすことが救いであることはありえない。
大江健三郎『宙返り』
省2
422(1): 2024/10/20(日)20:59 ID:QqgUra57(1) AAS
>>421
岩波の若い編集者に、読みやすいように
大幅に手直してもらった文章らしいけどな
大江の文章ではない
423: 2024/10/20(日)22:19 ID:dujGcwW8(1) AAS
>>422
オバキューの宙返りかな。
お化けら、お化けら、バケラッタ、バケラッタの宙返りとか、50年以上前だw
424: 2024/10/21(月)07:10 ID:kJpeZ8Ln(1) AAS
水死にしてもそうだけど
作品は相変わらず難解ではあるんだが
晩年は文章自体はえらくリーダブルになってたな
425: 2024/10/21(月)15:50 ID:+SZxRd+y(1) AAS
最も文章が難解だと思ったのはみずからわが涙をぬぐいたまう日と燃えあがる緑の木だな
他はそうでもない、数ページ読めばするする入っていける
426(1): 2024/10/21(月)21:11 ID:pvtUt+T/(1/2) AAS
同じ左翼系作家の文豪だと
安部公房はまだ読まれてるけど
大江は全然読まれてないな。
427: 2024/10/21(月)21:14 ID:pvtUt+T/(2/2) AAS
大江のあのNHKアナウンサーみたいな地味な顔が好きじゃない。
428: 2024/10/21(月)22:48 ID:Hrpm2vOl(1) AAS
大江は太った浅田彰だな
429(1): 2024/10/22(火)00:37 ID:WtprnYxt(1/5) AAS
>>426
大江の小説には不思議なことが多すぎる
家族全員がよくわからない敬語を使いまくったり。
ありえないだろ。しかし大江ノーベル文学賞様かだから
何か意味があるんだろうと息を潜めて読むというふうに
大江にアドバンテージを与えてあげないと、正直読んでられない。
しかし、そんな奇特な暇な日本人はもういない。
左翼という宗教にでもかぶれでもしていなければ。
430(1): 2024/10/22(火)01:10 ID:WtprnYxt(2/5) AAS
>>429 追記
俺は失われた日本の元凶は大江だと思っているよ。
こういう大江の傲慢な状況設定のやり方が日本を停滞
させた。大江を読んだことなどない人間に対しても。
ある意味それが憲法改正の勢いも閉した。
大江の傲慢な言葉が日本に乗り移ったんだと思う。
その大江の言葉の傲慢さのために
日本的なものの行き場所を失い
逆に昨今の闇バイト強盗殺人事件など
反日本人的なものも作り出しもしたんだろうと思う。
431(1): 2024/10/22(火)14:48 ID:br4Jwkbz(1) AAS
>>430
逆説としてもあまりにもつまらない視点…
432(1): 2024/10/22(火)16:41 ID:WtprnYxt(3/5) AAS
>>431
まぁそれはそれとして
妹のアサとの関係とか、アサが言葉遣いのレベルから
作者を敬うように描いたりとか、読んでてなんとも思わなかったのかね?
黒柳徹子も「本当にあんなふうに大江さんのご家族は
話されてるんですか?」とか聞いて大江は言葉を濁していた。
大江は難しいという言葉で敬遠されてきた
理由はこれなんだろうと思うよ。
難しくも何もない。大江の傲慢についていけなかっただけ。
その傲慢に大江の政治性を嗅ぎ取って、マスゴミも右ならえをしてきた
省1
433(2): 2024/10/22(火)17:57 ID:Mx2MRE5d(1) AAS
>>432
いやそれはお前が世間知らずすぎるわ
地方出身の現在70代の親戚(男)とか兄に向かってふつーに丁寧語で話しかける
父母に対しては言うまでもない
年寄り臭いレスなのに、そんな通り一遍の常識すらわきまえてないってどんな人生送ってきたの?ずっと一人でひきこもってたのか?
434: 2024/10/22(火)18:37 ID:WtprnYxt(4/5) AAS
>>433
なら、そんな家族の会話がある小説って他にあるのかね?
435: 2024/10/22(火)18:43 ID:WtprnYxt(5/5) AAS
>>433
そんな気持ち悪い家族の会話がある小説って他にあるのかね
三島由紀夫が太宰治の「斜陽」の会話について
あれは偽物の貴族の会話と指摘したけど
志賀直哉の小説あたりによそよそしい
親子の会話があったような気もするが
せめて戦後の小説で頼みたいところだ
436(1): 2024/10/22(火)22:51 ID:3UBtaiKx(1) AAS
同時代ゲームはなにを楽しむ作品なんだろ??
437: 2024/10/23(水)00:34 ID:uTC+HXBJ(1) AAS
「北の国から」で純と父・五郎はなぜ丁寧語で話
す? その意外なモデル
脚本家の倉本聰さんによると、純と五郎の話し方は、政治家の宮沢喜一
氏が娘に丁寧語で話すところをテレビで観て、「この親子はどういう関係なのか?」
と感じたことから着想を得たそうです。
◆ケトル VOL.41(2018年2月14日発売)
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 249 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 1.286s*