[過去ログ] 司馬遼太郎をあれこれ語る 29巻目 (1001レス)
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667(1): 2011/10/03(月)16:31 AAS
あとがきに記されている司馬少年の十三詣りについての詳細は、
『ある運命について』収載の「富士と客僧」に書かれています。
668: 2011/10/03(月)16:34 AAS
>>667
「歴史の中の日本」の「山伏の里」のほうが詳しいと思う。
669: 2011/10/03(月)16:49 AAS
真言立川流の研究者の名前が水原堯舜となっているが、『邪教立川流の研究』の
著者・水原堯栄氏のことであろうか。
いや、昭和25年に水原堯舜の寺に泊めてもらったこともある司馬氏が名前を
間違えるはずがないよな。
670: 鬼灯 ◆B8QSaIFyy2 2011/10/03(月)17:03 AAS
戯曲なので未読の方も多いと思いますが、「花の館」とまとめて文庫化されているようなので、
これもやります。
荒木村重の謀叛を小説で読みたい方は、「播磨灘物語」でどうぞ。
671: 2011/10/03(月)17:20 AAS
鬼灯 - 摂津守の叛乱 文学座講演の配役
荒木村重・・・・・・・・・・・・・・・・高橋悦史
安見野(正室)・・・・・・・・・・・・杉村春子
瑠璃葉(側室)・・・・・・・・・・・・倉野章子
竹阿弥(下僕)・・・・・・・・・・・・飯沼 慧
おやえ刀自・・・・・・・・・・・・・・・矢吹寿子
高山右近・・・・・・・・・・・・・・・・西岡徳美(徳馬)
石橋新八郎・・・・・・・・・・・・・・坂部文昭
多田将監・・・・・・・・・・・・・・・・龍岡 晋
初野(侍女)・・・・・・・・・・・・・・神保共子
省3
672: 2011/10/03(月)17:26 AAS
「鬼灯」の公演パンフレットに寄せられた司馬さんの文は、
『歴史の世界から』に「村重という変なひと」というタイトルで
収載されています。この台本を書くに至る経緯が詳しく
語られています。
673: 鬼灯 ◆B8QSaIFyy2 2011/10/03(月)18:23 AAS
その一
伊丹城(有岡城)にいた荒木一族の処刑を、尼崎城から落ち延びる荒木村重が、
崖の上から遠眼鏡で見るという場面から始まる。
もっとも、荒木一族のおもだつ者は、京へ連行され六条河原で処刑されるので、
遠眼鏡では見えないはずである。
674: 2011/10/03(月)18:26 AAS
おやえ刀自という人物が現れ、村重に幼名で呼びかける。
村重の幼名は、蝉丸(せみまる)とされているが、正確には二蝉丸である。
読みはニウロマル。
675: 2011/10/03(月)18:30 AAS
処刑された者の名前の中に、久左衛門の妻という人物が出てくるが、
おそらく荒木久左衛門の妻であろう。荒木久左衛門は播磨灘物語の
第25章「村重の落去」に登場する。
同じところに吉田将監の妻という人物も出てくるが、こちらは不明。
676(1): 2011/10/03(月)18:42 AAS
竹阿弥の台詞に「お城が地獄の浄玻璃の鏡に照らされたがごとくあかあかと見える」
というのがある。「地獄の浄玻璃の鏡」について解説しておこう。
浄玻璃鏡とは、閻魔大王が亡者の善悪の見極めに使用する水晶製の鏡である。
この鏡には亡者の生前の一挙手一投足が映し出されるため、いかなる隠し事もできない。
もしこれで嘘をついていることが判明した場合、閻魔に舌を抜かれてしまう。
677: 2011/10/03(月)19:06 AAS
>>652 から >>676
これらはただ一人の自演である。
678: 2011/10/03(月)20:21 AAS
オニビで変換しても鬼火しか出てこないんですけど、鬼灯ってどういうふうに
読めばいいんですか?
679: 2011/10/03(月)21:20 AAS
ほおずき
680: 2011/10/03(月)21:37 AAS
>>666
結局あなたはこの本を読んでなにがわかったの?ざっと見ても本文の紹介、男女がどうのこうのだし。何読んでも知識にならず、すっからんなんだろうね。
681: 2011/10/03(月)21:43 AAS
あともうひとつ、みんなが嫌だ嫌だと言っているのだから、新スレ立ててもこないでね。中身ない人間が延々書いてるんだもの。みんな寄りつかなくなるわけだ。
682: 2011/10/04(火)14:18 AAS
第一幕の登場人物
荒木村重・・・・・・・・・・・・・・・・高橋悦史
画像リンク[jpg]:deagostini.jp
安見野(正室)・・・・・・・・・・・・杉村春子
画像リンク[jpg]:www.koshoshi-noir.com
竹阿弥(下僕)・・・・・・・・・・・・飯沼 慧
画像リンク[jpg]:kotobank.jp
おやえ刀自・・・・・・・・・・・・・・・矢吹寿子
683(1): 鬼灯 ◆B8QSaIFyy2 2011/10/04(火)15:02 AAS
その二
時間は遡り、籠城中の伊丹城が舞台。荒木村重の家臣はほぼ全員架空の人物である。
正室は多田氏の安見野とされているが、記録ではダシという名の切支丹であった。
この戯曲では、側室の瑠璃葉が切支丹の設定である。ダシの享年が21歳であった
ことを考えると、瑠璃葉が荒木ダシのモデルなのかもしれない。
684: 2011/10/04(火)15:08 AAS
多田氏の姫が村重の妻になり、その兄が荒木氏の筆頭家老という設定はフィクション。
多田春正は、天正6年(1578)に荒木村重に攻められて自害している。
685: 2011/10/04(火)15:21 AAS
第二幕の登場人物
瑠璃葉(側室)・・・・・・・・・・・・倉野章子
画像リンク[jpg]:www.bungakuza.com
石橋新八郎・・・・・・・・・・・・・・坂部文昭
画像リンク[jpg]:talent.c.yimg.jp
多田将監・・・・・・・・・・・・・・・・龍岡 晋
686: 鬼灯 ◆B8QSaIFyy2 2011/10/04(火)15:38 AAS
その三
村重は正室・安見野の弟・多田重四郎に殺されそうになるが、重四郎は反対に
村重に斬られてしまう。
繰り返しになるが、摂津多田氏はこの時期すでに滅んでいる。
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