【中谷彰宏】中谷本,中谷塾感想,個人コンサル評判11 (873レス)
【中谷彰宏】中谷本,中谷塾感想,個人コンサル評判11 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/
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626: 無名草子さん [sage] 2022/07/05(火) 07:33:39.09 「桃太郎の装束は、きび団子屋のコスプレだった。」(中谷彰宏) 日の本にふたつとあらぬ吉備団子 むべあじわいに名をえしや是 明治天皇の御製で、お墨付きを得たきび団子は、 日清・日露戦争を通じて全国的に有名になりました。 広島に復員した兵隊たちを待ち受けたのは「桃太郎」。 きび団子の廣榮堂の主人・武田浅次郎は、 桃太郎の装束で出迎えました。背には、あの幟。 そう、桃太郎のビジュアルは、ここに誕生したのです。 「武田浅次郎は、一人電通だった。」と中谷さん。 才覚ある人の行動力が、歴史をつくるのですね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/626
627: 無名草子さん [sage] 2022/07/05(火) 14:05:29.82 「日持ちしないほうが、価値がある。」(中谷彰宏) 保存技術の向上は、人々の食生活を豊かにしてきました。 その一方で、賞味期限を短くしておくのもサービス。 「昔は、日持ちするというのが、よいとされていた。 でも、今は日持ちしないほうが、価値がある。」と中谷さん。 伊勢参拝のお土産の定番・赤福の賞味期限は2~3日です。 だから、お土産にもらったら、すぐ食べます。 だから、お土産をもらったという感動も鮮明。 日持ちしないことで、感動が深まるのですね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/627
628: 無名草子さん [sage] 2022/07/06(水) 20:17:48.41 「東海道五十三次には、氷の幟旗が現れない。」(中谷彰宏) 「かき氷の幟旗は、波に千鳥、そして青い波。 東海道五十三次には、この幟旗が出てこない。」と中谷さん。 続いて、中谷さんが興味を持ったのは、氷の幟旗。 「枕草子に、削り氷が出てくる。平安貴族は、氷を召し上がった。 江戸時代の加賀藩は、6月1日を氷の節句として、将軍に献上した。」 上流階級のものだった氷は、しだいに庶民へと広がっていきます。 後半は、起業家たちの奮闘努力の結晶・氷をめぐる物語です。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/628
629: 無名草子さん [sage] 2022/07/07(木) 13:57:08.94 「最初にアイスクリームを食べた日本人は、勝海舟と福沢諭吉。」(中谷彰宏) 幕末、鎖国が解かれ、欧米との交流が始まりました。 「日本で最初にアイスクリームを食べたのは、勝海舟と福沢諭吉。 咸臨丸が太平洋を横断して、アメリカに到達したときのこと。」 乳製品を日本人が食べるようになったこは、ちょうどこの時期。 江戸時代、人々は、牛肉を食べることはありませんでした。 商人・中川嘉兵衛は、駐日大使のオールコックのコックでした。 彼は大使から、これから牛鍋屋が流行ると勧められ、明治元年開業。 新しいビジネスのタネは、開国という大変革から生まれたのでした。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/629
630: 無名草子さん [sage] 2022/07/09(土) 14:36:15.96 「氷ビジネスは当初、ことごとく失敗した。」(中谷彰宏) 「医療には氷が必要。氷が儲かるよ」とお抱え外国人のヘボン。 持ちかけられた中川嘉兵衛は、さっそく氷ビジネスに参入。 「富士、諏訪、釜石、秋田 青森と天然氷を探して回ったけど、 ぜんぶ失敗。ようやく函館の五稜郭で有望な氷を発見した。 だけど、売れない。腹が冷えることを当時の人は嫌った。」 しかし、中川嘉兵衛創業の「横浜氷会社」は、いまのニチレイ。 氷起業家たちから、不撓不屈の精神を学びましょう。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/630
631: 無名草子さん [sage] 2022/07/10(日) 13:07:28.56 まもなく1万円札の肖像としてお目見えする渋沢栄一。 彼の活躍した明治時代は、起業の時代でした。 渋沢自身、500もの会社を立ち上げたと言われていますが、 全国各地で「小渋沢」が名乗りをあげていました。 「きび団子」が全国区になったのも、じつは、この時代。 おなじみの桃太郎の装束で、駅頭に立った事業家がいました。 幕末、開国によって大量に流入した外国人と西洋医療。 そこにチャンスを見出した男は「氷商売」に乗り出しました。 低落が叫ばれる日本ですが、低落も時代の変わり目。 変化の時代にチャンスを掴む方法、中谷さんから伺いました。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/631
632: 無名草子さん [sage] 2022/07/12(火) 12:23:13.51 「『トップガン』は、兵隊募集の宣伝映画だった。」(中谷彰宏) 「『トップガン』は、兵隊募集の宣伝映画だった。」と中谷さん。 トム・クルーズ主演の「トップガン」、なつかしいですね。 男性たちが熱狂して、MA1を着ていたのを思い出します(笑) 「トップガン」の監督はトニー・スコット。 今回ご紹介の映画「トゥルー・ロマンス」の監督でもあります。 そして脚本は、あのクエンティン・タランティーノ。 日本公開時のキャッチコピーが「獰猛な愛だけが生き残る」。 波乱含みの映画であることは、予測がつきますね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/632
633: 無名草子さん [sage] 2022/07/13(水) 07:49:27.96 辞書を引いてみると、「ロマンチック」とは、 「現実の平凡さ・冷たさを離れ、甘美で、 空想的・情緒的または情熱的であるさま」とありました。 ちょっと意外でした。ロマンチックとは、 もっと秘めやかな風情だと思っていたからです。 出会った翌日に結婚。マフィアと警察に追われての逃避行。 雪に無縁のジャマイカ人が、ボブスレーで世界に挑む。 「ロマンチックとは、コテコテの恋愛ではない。 ロマンチックとは、めちゃくちゃなこと。」と中谷さん。 常識を打ち破る突破力、中谷さんから伺いました。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/633
634: 無名草子さん [sage] 2022/07/16(土) 15:30:57.64 「面白さ優先。リアリティが消えていく。」(中谷彰宏) クリスチャン・スレーター扮する主人公が、ある夜、女に出会う。 2人は恋に落ち、翌日、結婚。しかし、女はコールガールだった。 「タランティーノの映画では、殺し屋がめちゃくちゃ喋る。 対立する2人が、なぜか映画の議論になっていく。 リアリティがない。このわけのわからなさが、むしろ怖い。 リアリティが消えていく。面白さ優先。」と中谷さん。 デニス・ホッパー、ブラッド・ピット、ゲイリー・オールドマン、 クリストファー・ウォーケンと大物俳優たちが共演。 「歌舞伎っぽい。」と、中谷さんが評するのもわかる気がします。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/634
635: 無名草子さん [sage] 2022/07/17(日) 13:33:23.80 「ロマンチックとは、めちゃくちゃなこと。」(中谷彰宏) 買えばいいところを、命がけで、アラバマちゃんの服を取りに行く。 出くわした元ヒモを射殺。それを聞いたアラバマちゃんは涙。 悲しんだと思ったら、「殺してきたなんて、超ロマンチック」。 さらに、手に入れた麻薬を売って、新婚生活を営もうと考える。 「ロマンチックとは、コテコテの恋愛ではない。 ロマンチックとは、めちゃくちゃなこと。」と中谷さん。 理解不能な二人だけの世界が、ロマンチックの本質なのですね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/635
636: 無名草子さん [sage] 2022/07/18(月) 11:58:43.38 「日本映画は死ぬ、ハリウッド映画は生き残るエンディング。」(中谷彰宏) マフィアと警察から追われた主人公は、まさに絶体絶命のピンチ。 エンディングで、主人公を死なせるのか、それとも生き残らせるのか。 脚本・タランティーノと監督・トニー・スコットは揉めました。 「タランティーノは死ぬ、トニー・スコットは生き残るを主張。 日本映画は死ぬ、ハリウッド映画は生き残るエンディング。 フランダースの犬も生き返る。これでタランティーノは降りた。 このあたりも、ロマンチックでしょ。」と中谷さん。 こんなドタバタも含めての「トゥルー・ロマンス」なのかもしれませんね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/636
637: 無名草子さん [sage] 2022/07/19(火) 15:42:07.34 「油断して観たら、泣いてしまった。」(中谷彰宏) 2本目の映画は「クール・ランニング」。 ボブスレーで活躍したジャマイカチームが主人公。 カルガリーオリンピックで実際にあった物語です。 「選択肢がたくさんあると、選り好みしてしまう。 選り好みすると、意外な当たり映画には出会えない。 ノーガードで、油断して観た映画。だから、泣いてしまった。」 この言葉で、期待値を上げてしまったかもしれませんね(笑) http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/637
638: 無名草子さん [sage] 2022/07/20(水) 13:18:19.99 「コメディと感動ものは紙一重。一生懸命楽しんでいる。」(中谷彰宏) 短距離走でオリンピックを目指したジャマイカのアスリート。 転倒に巻き込まれて、出場権を逸してしまいます。 これは、自分たちの未来が閉ざされたようなもの。 悲嘆に暮れた彼らを救ったのがボブスレーでした。 南国ジャマイカに、まったく根ざしていないボブスレー。 一人の男の登場で、にわかに現実味を帯びてきます。 「コメディと感動ものは紙一重。一生懸命楽しんでいる。 ぶっちぎりのビリでも棄権しない。最後まで、あきらめない。」 スポ根コメディの名作、ぜひ、ご覧くださいね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/638
639: 無名草子さん [sage] 2022/08/01(月) 11:42:18.44 伝えたい気持ちが大量にありながら、口下手。 理想に胸を焦がし、その実現に向けて行動力しながら、常識はずれ。 それが「顔が近い男」ゴッホ。 よく知られているように、生前売れた絵はわずか1枚。 ゴッホの価値を見出したのは、ヘレーネ・クレラー=ミュラー。 「ヘレーネが、ゴッホの天才を発見した。」と中谷さん。 ココ・シャネルの天才を発見したミシア・セール。 「天才の発掘者」ともいうべき2人の女性。 「天才」の励まし方、中谷さんに伺いました。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/639
640: 無名草子さん [sage] 2022/08/03(水) 09:01:10.36 「現代アートの作家は、売る能力を身につけている。」(中谷彰宏) 「画家が売れるかどうかは、才能じゃない。 ピカソのように、自分で売り方を身につけた画家もいる。 ゴッホのように、売ってくれる人を得た画家もいる。 ただ、ゴッホは生前1枚しか売れなかった。」と中谷さん。 芸術志向の人が陥りやすいのは、才能主義。 いいものを創っていれば、売れるというのは誤解です。 売る技術までが問われているのが、アートの世界なのです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/640
641: 無名草子さん [sage] 2022/08/04(木) 09:01:04.51 「ジョークのつもりで『悲しむ老人』はプレゼントされた。」(中谷彰宏) ヘレーネ・クレラー=ミュラーは、大金持ちの令嬢。 実業家の夫・アントンの支援や美術家庭教師のブレマーの助言を得て、 ヘレーネは、アートの世界に魅了されていきます。 「結婚記念日に、アントンがヘレーネに贈ったのが『悲しむ老人』。 ジョークのつもりでプレゼントしたゴッホの絵に、ヘレーネは感動。 なにこれ! 素晴らしいとなった。」と中谷さん。 このゴッホ体験が、その後のコレクションにつながったのです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/641
642: 無名草子さん [sage] 2022/08/05(金) 11:34:15.93 「絵は、手紙。」(中谷彰宏) 何不自由ない生活を送るヘレーネにも、悩みはありました。 「孤独なゴッホに、自分の孤独を重ね合わせた。 相通じるものを感じた。波長がドンピシャで合った。 ゴッホは、伝えたい気持ちが大量にあった。 彼は絵の裏に手紙を書いた。絵が手紙だった。 ゴッホとヘレーネの文通が始まった。」と中谷さん。 一人のインフルエンサーで、ゴッホは蘇ったのです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/642
643: 無名草子さん [sage] 2022/08/06(土) 14:02:01.42 「ミシアは、ベル・エポックのミューズ。」(中谷彰宏) パリ万博、エッフェル塔の建設、そしてベル・エポック。 フランスは「良き時代、美しき時代」を迎えていました。 女性の地位が向上し、労働者の待遇が改善された時代。 そこに登場したのが、ミシア・セール。 芸術家のパトロンとして、パリで芸術サロンも主催しました。 「無名芸術家を応援した。評価より、応援で絵を買う。 そして、そのお礼としてミシアを描く。」と中谷さん。 ミシアは、まさにベル・エポックの「女神」だったのです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/643
644: 無名草子さん [sage] 2022/08/07(日) 22:31:30.82 「ミシアは、天才の収集家だった。」(中谷彰宏) 作家・ポール・モランは、ミシアをこう評しています。 「天才の収集家で、彼らはすべてミシアを愛していた。 ミシアが会おうと思うには、才能を持たなくてはならない」 そんなミシア自身も天才で、芸術家一族の出身者。 「お父さんは、ポーランドの有名な彫刻家で美大教授。 お母さんは音楽一家の出で、有名なチェリストの娘だった。 お祖父さんから手ほどきを受けて、ピアノに親しみ、 リストの膝でベートーヴェンを弾いた。」と中谷さん。 天才は、天才との相互作用から生まれるのですね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/644
645: 無名草子さん [sage] 2022/08/09(火) 01:02:36.60 「ピカソは、モディリアーニの才能を見抜いていた。」(中谷彰宏) ピカソの「天才」は、その眼力にあったようです。 「才能あるライバルだらけ。ピカソはビクビクしていた。 ピカソは目利きだったから、ライバルの実力がわかる。 マティスに勝てないとわかると、すぐに絵を持ち帰った。 『売れているか、売れていないかだよ』と言いながら、 モディリアーニを一番評価していたのもピカソ。」と中谷さん。 ライバルの強みを知ることで、自分の強みを発見できるのですね。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1595245522/645
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