桐について語るスレ 3 【サーバー未満 Excel以上】 (905レス)
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705: 2019/04/25(木)22:15 AAS
昭和から令和へ、海外勢との激戦を生き抜いた国産データベース「桐」
2019/04/25 05:00 高橋 秀和=日経 xTECH
外部リンク:tech.nikkeibp.co.jp

 パソコン黎明(れいめい)期、ワープロや表計算ソフトと並んで「三種の神器」とされて
いたデータベース管理ソフト。PCでスタンドアロン動作するデスクトップデータベースとして、
海外勢のAccessやファイルメーカーなどと覇を競っていたのが管理工学研究所の「桐」だ。

 桐がPC-9801版のMS-DOSで動作するデータベースソフトとして登場したのは1986年のこと。
当時開発に携わっていた管理工学研究所経営戦略室の大久保潤室長は、桐の設計思想を
「高機能でハードルが高いデータベースを誰でも使えるようにする製品」と説明する。

 当時のデスクトップデータベースは業務アプリケーションの開発環境としての性格が
強かった。紙のカードを模したカード型を除けば、テーブルの設計や入力フォームの開発を
済ませた上でエンドユーザーが使うのが基本だった時代だ。

 一方桐は、Excelのような表形式の画面と対話型のユーザーインターフェースをメインに
据えた。個人から企業まで使える業務アプリケーションの開発環境として、簡単にデータ
ベースを設計・編集できる使い勝手を目指した。

 国内ユーザーの支持を集め、海外勢が優勢だったデスクトップデータベースの市場に
おいて気を吐く存在だった。例えば日経バイト誌が1998年に実施した読者アンケートでは、
Microsoft Access、Corel Paradox、FileMaker Proという海外勢に続く4位につけていた。

 国内ユーザーの支持を受ける中で意識したのはデータの互換性だ。管理工学研究所ソフト
ウェア開発事業部コンシューマソフトグループの鎌上直樹グループリーダーは、「ユーザー
が蓄積したデータは、ユーザーにとっても、自社にとっても最大の資産」と力を込める。
「必ず自動変換でデータを移行できることを保証してきた」(大久保氏)という。(後略)
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