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現行の新人賞というシステムに失望している (412レス)
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: 2012/08/26(日)18:03
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54: [] 2012/08/26(日) 18:03:04.73 52です わたしの文学観 わたくしには、確固とした文学観があります。 文学とはひとの心を照射するものだ、とわたくしは考えております。 ひとは言葉というものを獲得してからは、意識の底に無意識の闇を抱え込んだのだと思います。 意識とは現実の社会における法律や価値観、道徳観と深く関わった形で表出しますが、 無意識とはそうしたものとは切れていて、混沌とした闇として存在するのではないでしょうか。 善も悪もなく、美もなく醜もない。そんな価値判断を超えて、 ドロドロに解けたマグマとなってひとの心の基底部を流れているものなのだと思うのです 文学とは、目に見える意識の部分だけでなく、むしろこの無意識の闇を余すところなく 描くべきだと考えております。ひとが内に抱えこんでいる無意識の闇こそ重要なのだと信じているからです。 この無意識の闇こそが、時代の抱える無意識の闇でもあるはずです。 わたくしが抱いている文学観とは、本質的なところで希望に通じています。 無意識の黒々とした闇を白日の下に暴き出すことも重要でしょう。 しかし、わたくしは混沌とした無意識の闇に蠢く可能性を、一筋のひかりを、 描き出したいと強く思っているのです。ひとの心の基底部にマグマとなって流れているものを 激しく揺さぶることで、新たな時代の瑞々しい息吹きを宿した胎動を呼び起こしたいのです。 今という閉塞し切った時代を覆う価値観とは違う、 新しい可能性を秘めた価値観の創出という地殻変動を呼び寄せたいのです。 論理に訴えるのではなく、感情に、感性に訴えるからこそ、 そして想像性を限りなく掻き立てるからこそ、文学にはその力があると信じているのです。 圧倒的な自然の風景が人を感動の渦に巻き込み、生き方をさえ変えてしまうように、 また一目みて魂を奪われてしまうような恋が、そのひとの生き方をも変えてしまうように、 優れた文学にはそうした力があるものと信じたいのです。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bun/1345717226/54
です わたしの文学観 わたくしには確固とした文学観があります 文学とはひとの心を照射するものだとわたくしは考えております ひとは言葉というものを獲得してからは意識の底に無意識の闇を抱え込んだのだと思います 意識とは現実の社会における法律や価値観道徳観と深く関わった形で表出しますが 無意識とはそうしたものとは切れていて混沌とした闇として存在するのではないでしょうか 善も悪もなく美もなく醜もないそんな価値判断を超えて ドロドロに解けたマグマとなってひとの心の基底部を流れているものなのだと思うのです 文学とは目に見える意識の部分だけでなくむしろこの無意識の闇を余すところなく 描くべきだと考えておりますひとが内に抱えこんでいる無意識の闇こそ重要なのだと信じているからです この無意識の闇こそが時代の抱える無意識の闇でもあるはずです わたくしが抱いている文学観とは本質的なところで希望に通じています 無意識の黒とした闇を白日の下に暴き出すことも重要でしょう しかしわたくしは混沌とした無意識の闇にく可能性を一筋のひかりを 描き出したいと強く思っているのですひとの心の基底部にマグマとなって流れているものを 激しく揺さぶることで新たな時代の瑞しい息吹きを宿した胎動を呼び起こしたいのです 今という閉塞し切った時代を覆う価値観とは違う 新しい可能性を秘めた価値観の創出という地殻変動を呼び寄せたいのです 論理に訴えるのではなく感情に感性に訴えるからこそ そして想像性を限りなく掻き立てるからこそ文学にはその力があると信じているのです 圧倒的な自然の風景が人を感動の渦に巻き込み生き方をさえ変えてしまうように また一目みて魂を奪われてしまうような恋がそのひとの生き方をも変えてしまうように 優れた文学にはそうした力があるものと信じたいのです
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