群像新人評論賞 (926レス)
上下前次1-新
412(1): 322 2022/01/08(土)22:41 AAS
323さん・408さん両氏へ
いささかマザコンぽい話で恐縮ですが、いわゆる兼業主婦だった私の母は私の小さいころたびたび「お前がいなければ私はもっと出世してた」という一方で「お前は本当にハンサムだ」ともいい、のちに私が大学院進学を希望したとき「応援するけど結婚して孫の顔を見せてね」とも言ってた(結果、守ってないけどーー)
「8,6から3,11まで」ということにずっとこだわってきたことそれ自体への後悔はないけど、親不孝だとは思う 夢と悪夢って結局同じものなんですね
話が飛びますけどいわゆる「おひとり様フェミ」って、自分の親のこと、どうおもってんだろ
413: 322 2022/01/09(日)01:18 AAS
412追加
323さんの引用したシジェクで思い出されるのは(まあありきたりですが)「こころ」のKですね
ただ現実には「家事労働」と「賃金労働」の相克に悩む人もいれば、さっさと大学に職を得て「学問と労働の相克」を全く感じない、その意味ではお気楽な人もいる訳ですよね
私は母親の期待を裏切ってしまった訳ですが、ここにレス送ってくる人って大なり小なりみんなそういった「すね傷持ち」なんでしょうね(笑)
とりあえず本日はこれでおやすみなさいです
414(1): 2022/01/09(日)04:07 AAS
>>402
そうなんだよね。なんちゅうか、普通に考えておかしいことも取り上げてくれないよね。まあ編集者は忙しいし、批評家は金ないし、大変で色々考えられないんだと思う。
でも、批評専門誌とか最近同人誌レベルではたくさん出てきてるし、やっぱこれからは同人活動になるんじゃないかな。野生時代すら休刊の昨今、もう原稿料が発生する文芸雑誌自体、批評だけでなく成り立たないよ。早晩、原稿料なしで同人やボランティア的に成り立つ雑誌に取って代わられると思うね。
415: 2022/01/09(日)04:13 AAS
>>403
山城ははっきりと、文学作品を論じてない評論は生理的に受け付けないって色んなところで書いてるね
たぶん選評にもあるかな?座談会できいた気がする
だから小説論じてくれってのはあるだろう
鷲田とかのときはそういうこだわりはなかった
まあ山城と東が壊した賞って部分はあるだろうね
ただ、どのみち批評に先はなかった
山城でさえも、東海大に採用される50後半まではかなり苦しい生活だったくらいだし、批評でメシが食えないから終わったんだと思うよ
416: 2022/01/09(日)04:16 AAS
>>404
そりゃあ編集者が存続のために頑張ったんだと思うよ
粘ってたから時間かかった
417: 2022/01/09(日)04:20 AAS
>>412
てかその批評noteあたりに書いたら?
俺は読むよ
しかも、どっかの雑誌が読んで転載依頼するかもしれないじゃん
418(1): 2022/01/09(日)05:44 AAS
私は404です 416氏のレスについてですが、私もできれば416氏の言う通りと思いたいのですが、選考会が行われたのは11月半ばであり、正式な受賞作発表は今月号でいいとしても、休止の通告に関しては先月号でもできたのではないでしょうか 私自身も含め23年度版クリティーク賞を期待していた者にとっては、やはりどこかしら小馬鹿にされているような感じがします オマエらがおめでたいだけだと言われればそれまでですが
419: 322 2022/01/09(日)06:51 AAS
415さんへ
鷲田論を読んでしみじみ思ったのは(以前もこのスレでちょっと触れたけど)選者達は「批評の批評」を批判しながら自分らの政治信条に近いオピニオンなら下駄履かせるってこと 個人的に興味を惹かれたのは山城が(最終選考まで残った)「約束のネバーランド」をテキストにした母性論について漫画であるにも拘わらず推していたこと 厳密には文芸批評でなくなってしまうのかもしれないが、顧客限定のオピニオンよりもこっちの方が読みたかった(無論読めたら読めたで色々「?」な部分が出てくるかもしれないが)
417さんへ
「俺は読むよ」のお言葉、本当にありがとうございます ただオスである私が母との関係を振り返っても現実問題としてはインパクトに欠けると思います 私が生まれながらの女でその立場から母との関係を振り返るというなら別ですがーー 話は変わりますが「セクハラ」っていうと「男が女にするもの」という図式がいつの間にか出来あがっちゃってますが、「年上の女性→年下の男性(少年)」っていうケースのは、何で(ほとんど稀にしか)報道されないんですかね ホント不思議だ
420: 2022/01/09(日)14:54 AAS
何でアンカー付けないの?
今このスレを辿ってみたんだけど
誰の発言か分かりにくくて混乱する
せっかく良いことを書いていても
ものすごく読みにくい
部外者を受け付けたくないならしょうがないけど
421: 2022/01/09(日)15:09 AAS
この議論の濃密さ、昔の2chっぽくて好きだな。
422: 322 2022/01/09(日)16:33 AAS
420さんへ
どうもすみません でも基本5ちゃんの中で「ウチ」「ソト」ってないと思う 日本人の昔からの「陋習」かもしれないけど、やっぱりどっかハズイだけ ぶっちゃけアンカー云々ゆうならペンネーム義務化すべきだと思うけど、「あなたご自身」はそれに同意されますか?
423(1): 322 2022/01/09(日)16:49 AAS
422追伸
あと、(極めて初歩的な質問で恐縮ですが)もしかしてアンカーって「>>」のコト? もしそうだとしたらそれは単純に私が「機械オンチのアウストラロピテクス」だからです ホントごめんなさい
424(2): 2022/01/09(日)17:56 AAS
批評は勉強したからとか、養成塾で育てるとか、ポジティブなライバル同士で切磋琢磨するようなものじゃないと思う。自分で孤独でやるしかないんじゃないか?
群像評論賞について言えば、柄谷行人の過去に取り上げた主題に関連した応募作品が受賞してきたことは否定できないんじゃないかな。逆にそれ以外の柄谷の関心外と思われる分野に関連した応募作品は余り高い評価を得られなかったんじゃ?
芽むしり仔撃ちじゃないけど、柄谷が自分の脅威になりそうな応募者を潰すための賞に何時からかなっていたのではないか?
一度も応募したことのない俺が言うのも何ですがww
何のコネもない俺は一切応募しません。
425(1): 2022/01/09(日)18:09 AAS
>>423 ←これ
だってさ
322とか406とか書かれてもそこまでスクロールして戻るの大変だよ
アンカーがないと二人だけの往復書簡がひたすら続いているみたい
まあ、こんな活発な議論も残りわずかかもしれないけど
426: 2022/01/09(日)18:12 AAS
>>418
群像の方は6月には休止ってなってたよね
すばるもせめて10月くらいには言って欲しかったね
427(1): 423(=322) 2022/01/09(日)18:29 AAS
425(=420)さんへ
あなたのおっしゃる通りなのですが私はぶっちゃけ5ちゃん(というか2ちゃん)を見始めたときからスクロールで同じようなこと言ってるレスがないか否かという変な癖をつけてしまい、アンカーの付け方については全く学んで来ませんでした(というかそういう風にしないときちんとしたレスポンスにならないと思ってるからなのですが、あなたのおっしゃること自体はわかります) 大変失礼致しました
428(1): 322 2022/01/09(日)19:11 AAS
424(=多分294)さんへ
私自身も落選したから幾分かその被害者意識もあるだろうけれども、選考過程に選者達(下読みも含む)の好みが入るのは間違いないと思う ただ問題を柄谷行人悪玉説にしちゃうならそれはもう陰謀論だと思う 例えば歴史学(ことに思想史)関係にとって今でも丸山真男は「鬼門」だけど、だからといって丸山批判がない訳じゃない ただその批判のスタンスもそれ自体硬直化していることは、杉田俊介の橋川論(の中での丸山批判への反批判)見ても容易に推測出来る 本当に孤独がいいなら(否、「孤独」は確かに必要だけどそれだけでいいと思うなら)ぶっちゃけそもそもなんでレスするの?
追伸 冒頭の部分、また420さんに怒られるな(笑)
429: 2022/01/09(日)19:32 AAS
>>427
アンカーを付けるのは慣れると非常に簡単でネットで検索すれば
練習用のスレッドなどもあるのでよろしければお試し下さい
数分間で習得可能なスキルですから知的な貴方なら大丈夫ですよ
430: 2022/01/09(日)19:42 AAS
>>414
元々今ある文芸誌も文学史に名前が残るような偉大な先人達が情熱や愛から
小規模に出発した物が長い時間を経る内に商業化して発展して利権になったものだから、
業界の不振そのものが同人誌の発生を促してそこからまた何か運動が生まれて欲しいと思いますね
431: 2022/01/09(日)19:50 AAS
>>424
孤独な研鑽は続けている内に自分自身の正当性に確信を持てなくなって
自分の努力を続けるのも努力を中断するのも凄まじい罪悪感に変質してしまう可能性が高いからなぁ
自分を破壊する程の無私の努力を自分の読書経験や感動が絶えず
無限の義務として課してくるんだけど、その無私の努力が報われる方法や折り合いの付け方を見つけない限り、
何年も禁欲して努力と執筆をした揚句に残ったのは自虐的な自殺衝動とボロボロになった人間関係と
老いた両親だけみたいなことになって最後は奈落に呑み込まれたりしないよう気をつけないと行けない
ノーベル文学賞作家のオルガ・トカルチュクが「作家は最も過酷な自営業」
みたいなこと書いてるけど本当にそうだと思う
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