[過去ログ] 「泉こなたを自殺させる方法」を考える 17 (1001レス)
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10: 2008/03/23(日)21:05 0 AAS
>>8
普通のおっさんがつかさウイッグ被ってるようにしか見えないw
11: 2008/03/23(日)21:06 0 AAS
吉祥503だorz
12(2): [´・ω・`]しめ出され中 2008/03/23(日)21:16 0 AAS
>>1乙す
画像リンク[jpg]:uproda11.2ch-library.com
ただいまSSと挿絵執筆中…
13: 2008/03/23(日)21:29 0 AAS
>>1乙
画像リンク[jpg]:uproda.2ch-library.com
17になったことだし漫画でも・・・
無理かwww
14: 2008/03/23(日)21:35 0 AAS
>>12
乙!
挿絵もいいな…
漫画終わらせたらこれからそうしようかな…
15: 2008/03/23(日)21:45 0 AAS
誰が誰だかわからんwww
16(1): 2008/03/23(日)21:53 0 AAS
前スレ931の続き
今回こそ連投規制食らいそうだ
外部リンク[html]:kissho.xii.jp
pass:konata
叩き落とす前に持ち上げる
17: 2008/03/23(日)21:54 0 AAS
ゆたかが帰らないまま丸二日が過ぎようとしていた。
先に行方不明となっていたらしいひよりも合わせて警察による捜索が行われているが、
有力な情報は一向に出てこない。ゆいが両手を握り締めてそう話していた。
こなたはすっかり元気をなくし、自室に引きこもったままほとんど出てこない。
夕食時にはちゃんと降りてくるものの終始無言、食事も半分ほど残してしまう。
そうじろうもまた不安と心配から仕事に手をつける気にもなれず、ぼうっと毎日を過ご
していた。
ピンポーン、と不意にチャイムが鳴った。
今日は原稿の締め切りではなかったはず、また警察だろうか――などと思いながらそう
じろうは玄関の戸をがらりと引いた。
省8
18: 2008/03/23(日)21:54 0 AAS
「こなたー、いるー?」
ノック音の直後に聞こえたその声が、こなたにはひどく懐かしく思えた。
「入るわよー」
部屋の主の答えも聞かず、かがみは躊躇せずにドアを開ける。ベッドの上で膝を抱えて
うつむくこなたがいつも以上に小さく見えた。
「……相変わらず小奇麗な部屋ねぇ。漫画とかゲームとかポスターとか」
省13
19: 2008/03/23(日)21:55 0 AAS
「なんでこうなる前に相談してくれなかったの?」
「……相談なんかできるわけないじゃん」
「こうなる前って言ってるでしょ。人殺しの相談なんてこっちから願い下げよ」
ようやくいつものペースが戻りつつあるように感じる。
「好きであんたの友達やってるんだからさ。ちょっとは頼りなさいよね」
「でも……」
「この二日間ね、あんたのことでつかさとみっちり話し合ったのよ」
ポケットからハンカチを取り出し、それを軍手代わりに剃刀を拾い上げゴミ箱に捨てる。
かちゃん、と少し冷たい音が響いた。
「つかさがあんな冗談言うとは思えないけど、あんたがそんなことするとも思えなかった
省9
20: 2008/03/23(日)21:55 0 AAS
ようやくこなたが顔を上げた。
「ま、私もその場にいたらつかさと同じこと言ってたかもしれないわね」
でも、とかがみは真顔で彼女の顔を見据える。
「こうなった理由とか話せないならそれでもいいからさ」
「かがみ……」
「いい人悪い人以前にあんたは私たちの友達だから。ずっと味方だから安心しなさい」
「……っ!」
胸に飛び込み、堰を切ったように泣き出したこなたの頭を、かがみはそっと抱きしめた。
省11
21: 2008/03/23(日)21:55 0 AAS
「ただいまー」
「おじゃましまーす……」
柊家に着く頃には日も落ちきり、藍色の空に星が見え始めていた。
「おかえりー。お、こなたちゃんいらっしゃーい、今日は泊まりー?」
「うん、そんなとこー」
「って私泊まる準備何もしてきてませんよかがみサン……」
明日は祝日だからまだ良いものの、こなたが持ってきたものは財布と携帯くらいだった。
泊まるということも初耳だ。
「暗くなってから帰すのは気が引けるしね。着替えなら私かつかさの貸して――っと、サ
イズ合わないか」
省8
22: 2008/03/23(日)21:55 0 AAS
「つかさ……」
「……いらっしゃい、こなちゃん」
正直なところ、こなたは少し安堵していた。
あの時自分をこれ以上ないほどにはっきりと拒絶したあの表情。かがみに大丈夫だとは
言われていたけれど、初めからそれに出迎えられる可能性だって大いにあったはずだった
から。
「……私、飲み物取ってくるよ」
心強い味方が廊下へと消える。ある意味、気を利かせてくれたのかもしれない。
だが、残ったのは突き刺すような沈黙。
「……あ、」
省8
23: 2008/03/23(日)21:56 0 AAS
「なんで一緒にしゃべっちゃうんだろ、おかしー!」
「私ら、かがみよりよっぽど双子っぽいじゃん!」
「……いやお前ら、ちょっとは空気ってのをだな」
自分の心配などお構いなしに笑い合う二人を横目に、持ってきた麦茶をテーブルに並べ
る。
「ま、杞憂で終わってよかったけどさ」
それからしばらく、溝を埋めるように他愛もない雑談が続いた。
話題も尽き、心地よい静けさが部屋を包み始めた頃、こなたがおもむろに口を開いた。
「私、つかさに謝らないと」
「え?」
省9
24: 2008/03/23(日)21:56 0 AAS
「私たちが許してあげる……って言うのはちょっとおかしいけど」
「まあそこまで偉いわけじゃないけどさ、……なんて言うかな」
かがみがばつが悪そうに髪をいじりながら呟く。
「あんたがしたことを私たちは知ってるけど、それでもあんたと一緒にいたいって言って
るのよ」
「でもそんなの関係ねーってやつだよね」
「それ、実際に使ってるやつ初めて見たわ」
枯れるまで出した涙が再びこみ上げてくるのを感じる。
「二人とも迷惑かけてごめんね……ありがと」
「気にしなくていいわよ。友達でしょ? ……あーもう泣くなっつーの」
省4
25: 2008/03/23(日)21:56 0 AAS
「それにね? 私の方こそこなちゃんに謝らないと」
「え、なんで……」
「こなちゃんの気持ち全然考えないであんなこと言っちゃったから……」
「そんな……悪いのは私なんだから仕方ないよ」
「ううん。こなちゃんが自分の意思であんなことするわけないもん」
え?
「それって」
「あんたさ。もしかして誰かに命令されてああいうことしたんじゃない?」
まったく予想外の指摘を受け、心臓の鼓動が速くなっていく。
「な……なんでそう思うの?」
省9
26(2): 2008/03/23(日)21:57 0 AAS
言っていいのだろうか。仮に二人の疑いが当たっていたとして、もし真実を言ってしま
ったらみゆきに一体何をするつもりなのか。
彼女の意思は固い。何を言ったところで聞き入れるとも思えない。
最悪、二人が彼女の「目的」のための犠牲にさせられてしまう可能性だってあるかもし
れない。
「こなちゃん、お願いだからこれだけは答えて」
「ん……、えっと……」
でも。
つかさは自分がゆたかを手にかける瞬間をその目で見ていた。かがみもその日のうちに
彼女から話を聞いたはずだ。
省5
27(3): 2008/03/23(日)21:57 0 AAS
>>17-26
続く
なんだ大丈夫じゃん…規制って10レスからなのかしら
28: 2008/03/23(日)22:09 0 AAS
俺は11連投でやられた
29: 2008/03/23(日)22:16 0 AAS
えええええ
ちょ、人一人死んでるのにこの対応アリなの柊さんたち
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