[過去ログ] ○癌(がん)関連の医療情報・最新ニュース○ (1002レス)
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984: 2019/08/28(水)11:24 ID:KWIO2jDL(2/2) AAS
>>983の続き
「今回の臨床治験の患者さんはすべて局所進行乳がん、あるいは再発乳がんで、
つまり『ほかに治療法がない』という重度の患者さんばかりでした。
乳がんの病巣としても直径5センチ以上の大きなものばかり。そんななか、45%にあたる5人が『部分寛解』でした。
これは、がん細胞は完全に死滅しても、がんの病巣が残っているという状態も含みます。
手術で切除するわけではないので病巣は残っていますが、がん細胞はありません。
『蜂の巣はあっても、蜂はいない』のと同じことです。そして55%にあたる6人が
『病状不変』という報告でしたが、これは、効果がなかったという意味ではありません。
治療後もがんが残っていたとしても、短期間で必ず増大するところを
コータック治療12カ月後でも『不変』だったという報告なのです。
つまり、治験を受けた患者さん全員の局所進行がんが、コータック治療によって『休眠状態』になったか、
あるいは『死滅して繊維組織だけ残った状態』になったという結果が発表されたのです」
この結果により、イギリスではすでに、治験の次の段階であるフェーズ2に向けて準備が進んでいるという。
「それだけ目覚ましい効果があったということでしょう。
10月14日にロンドンで、フェーズ2開始に向けた会議が開催され、今年度中に
フェーズ2が実施されることが決定される見通しです。
その結果がよければ薬としての承認が得られるというところまで、イギリス当局との協議は進んでいると聞いています」
がん患者のために、コータック普及促進を目指し、著書『免疫療法を超えるがん治療革命
増感放射線療法コータックの威力』(光文社)を6月に出版した小川医師が、今後の展望をあらためて語る。
「今回のイギリスでの動きは、3年後の2022年の日本での認可、保険適用を見据えたものです。
つまりコータック治療が日本全国で受けられる体制づくりの大きな一歩と言えます。
この『コータック治療』をまだご存じない方や、全国の『がん治療・放射線治療』
に従事する方に、広く認知・認識してもらえればうれしいですね」

『免疫療法を超えるがん治療革命』
著者:小川恭弘(高知大学名誉教授)
価格:1,500円+税
出版:光文社
小川恭弘先生が研究を重ね、実績を積んできた増感放射線療法コータックを紹介。
「コロンブスの卵」的な発想が生まれたいきさつや、コータックで命を救われた患者さんの声が満載。
患者さん本位の治療を目指してきた小川先生の集大成的な書。
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