フラリッシュ (400レス)
1-

226: 2023/11/09(木)17:24 ID:AhWq6KKe(1/2) AAS
物価抑制は日本以外は金利上昇という金融政策をとる。42年ぶりの物価上昇率と言えば、バブル期の高金利時代よりも物価高だったが、結局マイナス金利のまま。短期金利は28年間もほぼ0金利である。その間には戦後2番目の長さの景気を挟んだが変動なしだ。25ヶ月連続物価上昇、8月まで12ヶ月連続3%以上上昇、6月は米国より上昇率が高い(消費者物価、前年同月比)。もはや絶対に金利を上げられない国になっていると見た方がいい。国家予算114兆円、国債残高1000兆円、借換債禁止を反故にし、償還日が来てもひたすら借換、増債で歯止めが効かない。無条件無節操に借換債発行するには超低金利が必須条件になる。絶対に金利を上げないことが先に決まっており、博学な総裁に後付理由を考えさせている。絶対に金利を上げられないから賃金も上げられないという構図だ。財務省も官邸主導になり増債に拍車がかかっている

株価もそうですけど、それ以上に国債価格維持だと思います
一般的に満期10年の債券で1%利上げすると7%ほど価格下落します
現状1000兆を超えているので70兆円近くの資産減少になります
また、毎年の利払いも10兆円程度になります
返済しなくても良いと思っている人もいるようですが、
その分インフレや円安になりやすくなります
なお、インフレ=好景気 ではありません

この状態は日本だけではなく、日米欧中全てが同じような状況です
リーマン以前と比較するとどの国も10倍近い中銀資産の増大
GDP増加率をはるかに超える債務を抱えています

直近で景気減速、利下げが言われていますが
私が気になるのは利下げに転じたのち、景気が回復するより早く
インフレが再燃してしまうのではないかという事です
おそらくFRBもその辺りを懸念しており、利下げ慎重姿勢を
崩さないのだと思います。
1-
あと 174 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.003s