[過去ログ] ★ 猫の面白い虐待の仕方語ろう23 ★ (1001レス)
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928(2): 2011/02/05(土)23:31 ID:PotAh7gW0(1/3) AAS
縁側に座って冬の陽の光を楽しんでいると塀を乗り越えて猫が庭に侵入してきました。
柿の木の日陰を通り、植え込みの側を歩き、鯉が泳ぐ池に一瞬だけ姿が映り、鹿威しの音が響き、猫は私の足元までやってくると
ごろんと横になり、欠伸をし、後ろ足で後頭部を掻いています。休日の昼下がりの突然の来訪者に驚き、
そっと手を伸ばすと、人間に慣れているのでしょう、逃げもせずに撫でられるがまま私に撫でられ、
むしろ気持ち良さそうにしています。そのまま暫く穏やかな時間が流れて、猫は眠りにつきました。
私はその愛らしさに思わず口元が綻んでしまうのを自覚しつつ、台所に行って天麩羅鍋に油を注いで火を着けました。
数分後、油から煙が出始めたところで火を止め、鍋を持って庭に戻ると猫は眠ったままでした。
私は胸の高鳴りを感じながら鍋を猫の真上に持って行き、勢いよく手首を捻りました。
929(2): 2011/02/05(土)23:33 ID:PotAh7gW0(2/3) AAS
煮えた油が猫にかかります。じゅあああ、という爛れる音が聞こえます。猫の身体の上で油が爆ぜます。
猫は安穏の午睡から目覚めます。人間の赤ん坊のような悲鳴をあげます。猫と油が飛び跳ねます。
毛と皮と肉が焼ける香りが白い湯気と一緒に立ち昇り私の鼻腔に滑り込みます。海に放り込まれたかのように四肢を暴れさせ、
回転、回転、滅茶苦茶に地面の上で転げ回り、脱兎の如く駆け出し、途中で脚が縺れてひっくり返り、地面に焼けた部分が擦れて
痛みのあまり泣き、泣きながら再び駆け出し、植え込みに頭から突っ込み、中でがさがさと暴れ、飛び出して池に落ちました。
930(2): 2011/02/05(土)23:34 ID:PotAh7gW0(3/3) AAS
吃驚した鯉が逃げ惑います。猫は必死にもがきます。なんとか池から脱出した猫は、その時にはもう力を使い果たしていたのでしょう、
よろよろと歩いて逃げようとしましたが、ころりと倒れます。私は猫に近づいてその身体を観察します。油がかかった場所は毛が抜けて禿になり、
赤白く焼け爛れた表皮を晒しています。後頭部から尻尾の付け根まで範囲が及んでいます。暴れたせいで裂傷が出来ており、血が滲んでいる箇所もあります。
優しく撫でると、猫の身体は痙攣します。呼吸は荒々しいですが、力強さは感じられません。酷く衰弱しているのでしょう。鹿脅しがかこんと音を鳴らします。
私は庭の真ん中まで猫の尻尾を掴んで引き摺りました。
それから鍋を片付けてから茶とお菓子と用意して先ほどと同じように縁側に腰掛けます。
冬の昼下がり、猫の呼吸が止るまでの時間を、私は日向ぼっこをしながらじっくり堪能しました。
猫は陽が沈んだ後、柿の木の下に埋めました。今年の柿が楽しみです。
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