出身地別天才を挙げていこう (657レス)
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644: 2022/05/07(土)22:49 ID:E1NCeAjZ0(1/2) AAS
またも負けたか狂都贅六こういうところだぞ…

【水戸】
もともと海軍の兵隊は地上戦になれていない。
海軍は、数こそ3500人以上いたが、地上戦の戦力としてはあまり期待できない感じがした。
その点、陸軍はまとまっていた。
ペリリュー島に派遣された陸兵は、日本でも屈指の精強部隊(水戸2連隊、高崎15連隊)である。
彼らを見るたびに心の中で、「たのむぞ」と声をかけたものである。
語り部=土田喜代一元海軍上等兵・福岡県出身
(産経新聞出版『戦い いまだ終わらず』31頁)

【小倉】
戦争をすれば、からっきし意気地がなく、頼りないことおびただしい。
南支の戦線では、九州兵団が警備につくと、中国人は恐れて攻めて来ないのに、大阪、京都の兵団に交替すると、さっそく攻撃をしかけて来るというありさまで、敵側からも甘くみられていた。
田中稔元陸軍中尉(福岡県出身、久留米18師団)『死守命令』160頁

【京都】
 『菊(久留米18師団)』の将兵が大原生林の樹海から辛うじて脱出した直後そこにみたのは素晴らしい装備をもちながらも戦闘意欲に欠けた集団(京都53師団)の姿であった。
マラリアにやられたから入院させてくれとか足にマメができて歩けないとか泣き言をいって全線へ出ようとしない(関西の)兵隊たちである。
『菊』の将兵は怒髪天を衝く思いだった。これだけの武器弾薬があるならなぜ俺たちに支給してくれなかったのだ。兵糧さえ与えてくれたら勝てたのだ。歯ぎしり、無念の涙をのんだフーコンの戦いであったのに…
『安(京都53師団)』はモウガンまで行軍してくる間に過半数の兵が落伍していたという。同じ日本人、同じ兵隊でありながらなぜこうも違うものかと精神力の差をまざまざ見せつけられた気がしてならなかった。
(光人社『菊と龍』P69~72,130)
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