都道府県人口データスレ (694レス)
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126: 2023/06/03(土)18:59 ID:L0EpBGZq0(4/10) AAS
「一人当たりの出生率」は、「曲者」である。
エリア外から出生率の母数となる女性(進学や就職期=つまり未婚=つまり出生0の母数)が流入する、
またはエリア外にそのような女性(進学や就職期=つまり未婚=つまり出生0の母数)が流出する、という条件が加わると、
「1人当たり指標にすぎない出生率」は、流入が多い都市(勢いのある都市)ほど低くなり、過疎化が深刻なエリアほど高くなる。
前年とは「別の構成員からなる母集団の女性による1人平均の子の数」になるからである。
若い未婚女性(進学や就職=流入時点では子供ゼロ)が都市部に流入し、都市部の母数が増えると、
女性1人当たりの子どもの数=出生率は、数字のカラクリで下がる。
その一方で、未婚女性の流入が多い(出生率が見かけ上は下がる都市ほど)、若い未婚女性の人口母数は増加するので、
それらはいずれ子を持つので、見かけ上の出生率は低くても、実際の出産数は多くなる。
実際、東京の「出生数」は、20年間ほぼ変化していない。
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そもそも出生率が下がる要因に、エリア外から進学や就職で未婚女性の流入が多ければ多いほど下がること、
出生率が上がる要因に、その逆にその未婚女性のエリア外への流出による過疎化があること、
という因果関係を理解していないと、誤った解釈をしかねない。
この因果関係が理解されていないと、
◆未婚の若い女性がエリア外へ大量に出ていったことでエリア内に未婚女性が残らず、「数字上のカラクリで一人当たりの出生率が上がったにすぎない状態」を、
まるで出生増加の兆しのように解釈してしまうというリスクが発生する。
◆逆に未婚の若い女性がエリア内に流入したことでエリア内の未婚率が上昇し、街が活性化されているにもかかわらず、
「数字上のカラクリで一人当たりの出生率が下がったにすぎない状態を、
まるで都市部の女性は子供を生まないかのように誤って解釈するリスクが発生する。
なぜ東京に限らず、都市部の女性の出生率が低いのか?
これは単に、未婚の若い女性が都市部に流入したことでエリア内の未婚女性が増え、数字上のカラクリで、「一人当たり」の出生率が下がるにすぎない。
過疎地は、その逆である。流出が大きいほど、母数が減り、一人当たりの出生率は高くなる。
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