[過去ログ] 日本人ヴァイオリニスト 2 (867レス)
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854(1): HOO 04/10/01 23:22 ID:9cH9KImZ(1) AAS
2004/10/1紀尾井ホール(19:05〜20:45)
吉田恭子(ヴァイオリン・リサイタル)/ピアノ:白石光隆
この方を初めて聴いたのが2002年のガラ・コン。シュトイデ、ザイフェルト、レーゼル、シュルツ、
シュミドール、トゥルノフスキー他のウイーンフィル選抜メンバーを格にしたオケとの共演で、
赤黒の衣装に身を包んでの"カルメン幻想曲"他が今でも鮮明に思い浮かぶ。
2度目が今年のウイーンフェスティバル管とのニューイヤー。クライスラーの"愛の悲しみ"、
愛の喜びやアンコールでメリー・ウィドウ(レハール)の"唇は語らずとも"をソプラノ独唱に
合わせて弾いたのが実に爽やかな音色で好演だった。
今日はベートーベンなどのソナタを2曲採り上げたが、私的には、ロッシーニやファリャ、ポンセ
などのラテン系の曲が好み。吉田恭子の音色は輪郭がしっかりしているが、見方を変えれば
やや硬質な感じかもしれない。2年前より旋律の歌いまわしもよくなっているが、ソナタでは
フラット気味な演奏がやや気になるものの、意欲的なレパートリー拡大は評価したい。
コケティッシュな感じでスレンダーなのは私的ソリストの好みだが、衣装センスが良い人なので、
視覚的にも見栄えがするし、また次回を期待したい。
マイクセットがしてあり小型カメラの収録はしてたが記録用か?。入りはやや空きがあったが、
終了後はサイン会を開いていた。
■プログラム
@ルクレール:ヴァイオリン・ソナタNo.3
Aベートーベン:ヴァイオリン・ソナタNo.7
Bロッシーニ:歌劇「セヴィリャの理髪師」〜"フィガロ"(1幕・カステルヌーヴォ=テデスコ版/ハイフェッツ編曲)
Cファリャ/コハニスキー編:スペイン民族組曲(6曲)
Dフォーレ:ロマンスop28
Eシマノフスキ:夜想曲とタランティラOp23
▽アンコール
@ポンセ/ハイフェッツ編:エストレリータ
Aヴィエニャフスキ:オベルタス
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