空港族の大物議員と日本航空の深すぎる闇 (24レス)
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1: 名無し 09/09(月)23:40 ID:E2+YYKJ00(1/20) AAS
日本航空が経営破たんする遥か前の1991年の話だが、JALがある国会議員の関係者から社員寮の用地を相場の3倍もの値段(時価との差額は100億円)で買っていた。疑惑の政治家は空港族のドンとも呼ばれた超大物政治家である。
A議員の選挙区・X県には、JALとA議員の濃密なかかわりを如実に物語る建物がある。94年の関西国際空港オープンに合わせ、空港に勤務する社員のために建設されたJALのマンモス社宅だ。
バブル期、山林を切りひらき、5棟の14階建高層住宅を建築しようと計画された。そこは「日航タウン」と呼ばれたが、バブル経済の崩壊とともに計画はしぼんだ。5棟のうち2棟だけが建設され、ビルの高さも10階になる。バブル景気の残滓だった。
関空勤務のための社員寮といいながら、空港からはかなり遠い。会社側はわざわざ通勤のためにバスを仕立てたが、それでも一時間は優にかかる。「まるで集団疎開みたい」と社員からの評判は最悪だった。なぜ、こんな辺鄙な場所に巨大な社員寮を建設したのか。日航タウン計画を立てた理由は、容易に察しがつく。
2: 名無し 09/09(月)23:41 ID:E2+YYKJ00(2/20) AAS
もともと建設用の土地の地主だったのが、A議員の後援会「××会」の会長である。そこには当然のごとくA議員本人の影がちらついた。県議時代からA議員の支援者である××会会長は、設計業者でもあった。そしてA議員が運輸政務次官のころ、社員寮の建設計画が決まった。
くだんの社員寮の敷地が売買されたのは1991年2月のことだ。JALと後援会長との土地の売買交渉はわずか1年足らず。あっさりと決まった。そんなに短時間の割に、JAL側の購入価格がバカに高い。敷地は11万平米で、相場は50億円程度だ。JALはそれを152億円で購入した。実に相場の3倍である。JALの経営破綻後、無論これが問題になり、2010年に朝日新聞がスクープしている。
2010年8月、JALの倒産要因を調査したコンプライアンス調査委員会の委員長で、元最高裁判事の才口千晴がこう報告書に書いた。
「価格の適正を含めて不自然な点があるといわざるを得ない」
現在でもこの事件は、闇に葬られている。
3: 名無し 09/09(月)23:43 ID:E2+YYKJ00(3/20) AAS
怖い話である。
4: 名無し 09/09(月)23:43 ID:E2+YYKJ00(4/20) AAS
怖い話である。
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