ジェルジ・リゲティ 2 (589レス)
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537: [] 2012/08/02(木) 08:40:28.20 ID:+9gy7Eu/ 先月、米国のメリーランド大での ウィリアム?カペル ピアノコンクール 2012 William Kapell International Piano Competition and Festival の期間中に、ジェレミーデンク Jeremy Denk の Ligeti の Etudes のコンサート聞いてきた。 当日のプログラムは Ligeti Etudes Book1 (1-6) Book2 (7-13) Brahms Op.118 Paganini Variation Op.35 本人が最初にコメントして 14番は、自分には hard 過ぎるので弾きませんと言っていた。 1−13番まで全曲通してのライブは、聴衆側にも、なかなか集中力を要する 濃密でスリリングな演奏だった。2番や5番の叙情もよかった。13番は 圧巻だった。そのあとのブラームスは、リゲティの緊張の後なのでずっと穏やかに聞けた。 変奏曲も素晴らしかった。アンコールは、2曲でもう一度 Op.118 No.2 と Fanfares だった。 Op.118 No.2では、メインプロの時と違って、その繰り返しの部分をグールドが 行ったように、繰り返しでは左手のメロディーを強調してはじめの右手のメロディと 対比させていた。あるいは、Fanfares もそのような解釈の違いを通して弾いている 時とは違う alteration を加えていたのかもしれないが、違いはあったとしても 私には認識できなかった。リゲティの中のどの曲をアンコールしていると、 誰でもがわかるぐらい、明晰な演奏だったと言える。全体を通して、 明らかなミスタッチなく、音がよくなり、ペダリングも上手で、 構築力のある演奏なのには、驚嘆した。 一昨年、カーネギーでのポリーニの代役で聞いたのだが、そのときも Bach Goldberg Variation とIves Concord Sonata No.2 という重いプログラムだったが、 みごとだった。今後、日本でもその動向を追うピアニストの一人として、注目すべきと思われる。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1115580412/537
先月米国のメリーランド大での ウィリアム?カペル ピアノコンクール の期間中にジェレミーデンク の の のコンサート聞いてきた 当日のプログラムは 本人が最初にコメントして 番は自分には 過ぎるので弾きませんと言っていた 113番まで全曲通してのライブは聴衆側にもなかなか集中力を要する 濃密でスリリングな演奏だった2番や5番の叙情もよかった13番は 圧巻だったそのあとのブラームスはリゲティの緊張の後なのでずっと穏やかに聞けた 変奏曲も素晴らしかったアンコールは2曲でもう一度 と だった ではメインプロの時と違ってその繰り返しの部分をグールドが 行ったように繰り返しでは左手のメロディーを強調してはじめの右手のメロディと 対比させていたあるいは もそのような解釈の違いを通して弾いている 時とは違う を加えていたのかもしれないが違いはあったとしても 私には認識できなかったリゲティの中のどの曲をアンコールしていると 誰でもがわかるぐらい明な演奏だったと言える全体を通して 明らかなミスタッチなく音がよくなりペダリングも上手で 構築力のある演奏なのには驚嘆した 一昨年カーネギーでのポリーニの代役で聞いたのだがそのときも と という重いプログラムだったが みごとだった今後日本でもその動向を追うピアニストの一人として注目すべきと思われる
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