調性回帰ゆうとるが、じっさい成功例はあるのか? (256レス)
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33: 2005/10/17(月)13:07 ID:oxHlj1Jd(1) AAS
> 兼田敏、長生淳のように一聴に値する作曲家も中には存在するのだよ
兼田はフォルムがメチャクチャな曲が多いし、長生はアカデミックな吉松
に過ぎない。
34: 31。長文スマソ 2005/10/18(火)16:11 ID:b5jdzH2J(1) AAS
>33
兼田敏は確かに言えてるかもな…しかし、現代の作曲家に形式を要求するのか…?w
しかしだからこそパッサカリアとかヴェリエーションみたいな形式のきっかりした曲がウケてるんだろうけどなぁ
長生≒吉松説はちょっと素直に同意しかねる
長生のほうがもっと語法の幅が広いと思うぜ
特に吉松は最近マンネリズムに陥ってるからなw
たしかに翠風や楓葉だけ聞くとそう聞こえるかもしれんが
サクソフォン四重奏曲や波の穂なんかはまた違うな
少なくとも管楽器の扱いは吉松より上手
>32
省19
35(2): 名無しの笛の踊り 2005/10/18(火)16:53 ID:Yb/PS3/g(1) AAS
ペルト、グレツキ、カンチェリみたいな
ぼそぼその貧困化した和声で「回帰」とか言うてほしくないね。
調性にギリギリ踏みとどまった上で
目くるめくハーモニーで萌えさせてくれんと。
ドビュッシースクリャービン〜メシアンの流れが王道だよ。
ここに連なる猛者はおらんのか。
36: 2005/10/18(火)20:52 ID:zu/uNrqE(1) AAS
調性にも色々あるけど、例えばロマン派までの3和音・近代和声に見られる付加音・
それがエスカレートして調性と無調との境が分かりづらいもの(例えばメシアンとか)。
皆さんはどの辺りまで調性と見なしますか?
37: 2005/10/19(水)00:01 ID:Howd/KVh(1) AAS
ジョン・ゾーン
ハイナー・ゲッベルズ
フランク・ザッパ
38: 31 2005/10/19(水)00:39 ID:bhY5V0zt(1) AAS
>35
禿げ胴
そういう人はフランス人の室内楽を聴くといいぜ
大管弦楽の曲ではそういうの耳にしないなぁ…
39(2): 2005/10/19(水)02:52 ID:lnj1ojMY(1) AAS
> しかし、現代の作曲家に形式を要求するのか…?
兼田敏は「現代の作曲家」足りえてませんからw
クラシック的な形式に精通するでもなし、それを意図して壊している
わけでもなし。技術的な不徹底ばかりが目に付く作曲家だ。
>>32
なんでそんなにゴミみたいな曲ばかり挙げてんの?聴ける作曲家はネ
リベルくらいじゃん。
40: 2005/10/19(水)08:17 ID:sBIqae7X(1) AAS
>>39
3つのジャポニスムは、真島氏の作品の中では「聴ける」部類だと思う
と言ってみるテスト。
41(1): 31 2005/10/19(水)16:03 ID:Krq7uJD2(1) AAS
>39
つまりあなたはスターウォーズのテーマを聞いて不快な方なんですね。
ゴミみたいな曲だと思われる方なんですね。
武満が昔好きな作曲家は?と聞かれてジョン・レノンと答えたというハナシがありますが
随想でも書かれていますように耳に入る音をすべて等価値と捉える…という発想の重要性について言及されていましたよね
例えば自分はさだまさしが好きです。感動できます。
ペルゴレージも、バッハも、ベトもモツもjkrぉ(中略)ベルクもリゲティも好きです。
スパークの曲やバーンズの曲も好きなものが沢山ありますし、大栗も大好きです。
いけませんか?自分が聞いて、ステキだとか、かっこいいとか、面白いとか、そう感じた曲をいい曲と評してはいけないですか?
和声や形式で言えば、一見単純に聞こえる曲が和声的に紐解けば凄く複雑だったりするのはよくある話ですし、逆もまた然りです
省9
42: Aikamoerer ◆MG64yE6TCE 2005/10/19(水)17:12 ID:ET4xkcFC(1/2) AAS
うちはかんがえるな「現代的かどうか」一応。
43: 2005/10/19(水)18:41 ID:YRQRXNkr(1) AAS
その「一応」というところを徹底して分析的に記述すると
どうなるでしょうか?
44: Aikamoerer ◆MG64yE6TCE 2005/10/19(水)18:53 ID:ET4xkcFC(2/2) AAS
聞き物になるサウンドが現れるかどうか
ならんかったら「現代的」じゃないね
45: 2005/10/19(水)19:38 ID:iT+ue28u(1/2) AAS
話しが 「最初から「現代物」マンセー」対「なんでもOK」にはならないように
しないと。 まだ、そうなってはいないけど。
武満も、なんでもいい、とか、スターウォーズでもいい、とは言ってないでしょう。
等価に捉えた上で、39の判断は妥当な気がするな。たしかに練りベルくらい。
46(1): 2005/10/19(水)19:41 ID:iT+ue28u(2/2) AAS
その武満や、林光、湯浅、三善、間宮、松村なんかの調性がある音楽を考えたら
(映画音楽なども含む)、少なくとも日本では、
「調性があるのが売りで〜す」状態の作曲家って、もういいって気がする。
でも「今、調性でいい曲」と、スレタイの「調性回帰」は
別のものなのか。それだったら、あまり調性回帰に関心ないわ。
ついでに。 冨田勲のテレビのテーマ曲は、よい調性の音楽だよ。
47: 2005/10/19(水)22:08 ID:BdtKH/fp(1) AAS
>>35
その極限の貧困が彼らの目指したものだったような。
>>46
別だろうね。
端から古典的な和声しか眼中に入ってない作品と、
現代音楽の経験の上に成り立つ調性回帰は本質的に違うと思う。
スウェアリンジェンやヴァン・デル・ルーストは典型的な前者。
48: 31 2005/10/20(木)00:29 ID:inSKEpJM(1) AAS
すまん、なんか感情的なカキコしてしまったorz 申し訳ない
今読んでて思ったんだが
やっぱみなさん的には現代音楽ってのは時代ではなく作風なんか?
ちょっと認識の違いあるかも
そういや46で挙げてるように映画や舞台の音楽は楽壇が調性を失ってからもホラーものを除けば調性音楽が主流だったみたいだけど
そういった方面はここの議論の対象になりうるんかな?
49(1): 2005/10/20(木)02:00 ID:z2XI/GFE(1) AAS
スレタイと>>1から判断するなら、もとは調性のない曲(いわゆる前衛的なもの)を書いていた人が書いている調性のある作品ってことじゃん?
50(1): 2005/10/20(木)04:54 ID:sU2xVgs4(1/2) AAS
まあ、素直に例をあげればグレツキ、ペルト、ペンデレツキ達だな。
彼らの音楽は俗に言う映画音楽や吹奏楽とはまた違う。
環境音楽も入るのか?新ロマン主義もここに入るような気もするが、定義が分からん。
51(3): 2005/10/20(木)11:29 ID:JjYPYPqR(1/3) AAS
> ケージのプリペアドピアノという発想力に敬服するのと等価値にシューベ
> ルトのメロディーラインに敬服する。
シューベルトを評価するからこそ、バーンズ・スパーク・大栗・真島のよう
な3流どころは認められんわけですよ。調性は調性でキビシイものですよ。
52(1): 2005/10/20(木)12:02 ID:1KmgEmHa(1/2) AAS
>>51
大栗は3流ですか、そうですか。
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