調性回帰ゆうとるが、じっさい成功例はあるのか? (256レス)
調性回帰ゆうとるが、じっさい成功例はあるのか? http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/
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137: 7分74秒 [] 2005/12/26(月) 01:00:40 ID:PDwYqaz3 >>135 ごもっとも。 >>136 そうかも。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/137
138: 7分74秒 [] 2005/12/26(月) 01:26:40 ID:jrLcx7/M 新たに生まれてくる人間は、誰でもどの国でも新規参入ですよ 日本を背負い込むからおかしな話になるだけ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/138
139: 7分74秒 [] 2005/12/26(月) 02:09:21 ID:XpLsQ3YK ただのよくいる文化論馬鹿だろ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/139
140: 7分74秒 [] 2005/12/26(月) 10:33:50 ID:PDwYqaz3 言い過ぎじゃない。 ここまでの高尚かつ謙虚なやり取りが台無しだよ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/140
141: 7分74秒 [sage] 2005/12/26(月) 10:37:04 ID:WXLK5Utl わりと定番の話題だよね http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/141
142: 7分74秒 [sage] 2005/12/28(水) 22:50:30 ID:qMcXLQMl 日本における調性音楽の守護神、故・小倉朗って、あんまり成功してないな。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/142
143: 7分74秒 [sage] 2006/02/11(土) 01:55:16 ID:ljdxbmfn >>826 名前:7分74秒 投稿日:2006/02/11(土) 01:28:19 ID:s7gDYFQv >今堀 >ペンデレツキや田中カレンの近作は、退嬰的であるという理由から現時点では >僕は嫌いだと断言する。 どうして退嬰的だと思うの? クラスターや打楽器を多用しながら古典的な構成を持つ音楽で泣かせてくれるペンデレツキ テクノ的な繰り返しとリズム語法を器楽曲に持ってくることによってノリノリのピアノ曲で体を動かさせてくれる田中カレン どちらも非常に音楽的、人間的ですばらしいと思うのだが。 嫌いならばしょうがないけど、すくなくとも退嬰的であるという勝手な見解を理由にはしてほしくない。 >まずはあなた自身の曲を聴かせてほしい。 やだよ。あなたのその好みからしたら、俺の曲なん大々の大っ嫌いっていわれるに決まってる。 ................................ ほれいけ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/143
144: 7分74秒 [] 2006/02/11(土) 02:14:08 ID:ljdxbmfn ついでにあげとこう。 では、議論スタート!! http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/144
145: 小田諭 ◆eOwhT.MPqI [] 2006/02/11(土) 02:27:42 ID:IjrIotzj 無調から調性へ指向するよりも, 調性を壊して無調へ向かってる作品のほうが 成功している気がするのはなんでだろう。 たぶん無調なのに調性を感じさせるフレーズがあると, これは無調の理屈に反していると反論されていた時代があったからだ。 第一,無調には調性のように何百年もかけて築かれた理論がないから 現代音楽の作曲家は心のどこかにウシロメタサを持っている気がする。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/145
146: 7分74秒 [] 2006/02/11(土) 02:45:31 ID:Q1isi8r/ 水琴窟 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/146
147: 小田諭 ◆eOwhT.MPqI [] 2006/02/11(土) 02:55:15 ID:IjrIotzj それにつけても俺が言いたいのは, スペクトル楽派にとってマッキントッシュはある種の免罪符だということだ ミュライユからMacをとり上げたら何ができるのか http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/147
148: 7分74秒 [sage] 2006/02/11(土) 03:31:50 ID:KQEbuIyP 作曲技法ってのは必ず歴史の刻印が押されているのかな? http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/148
149: ◆30rKs56MaE [sage] 2006/02/11(土) 07:07:26 ID:PbFV21/S 最初にスペクトル楽派スレに誘導してしまったのが悪かった。スマソ。 確かにここのほうが主題に合っている。 改めて>>1から全部読んだ。 まず>>1に対する僕の意見。ペルトに関しては、ティンティナブリ様式初期までは 独自の語法を世に問うたことを評価している。 その後は自己模倣の繰り返しではないかと思う。 個人的な好みの問題で言えば、ID: Ep8tCf/Hの意見は僕と近いと思う。 >>21については思わず突っ込みそうになったが>>23で既に代弁されてる。 >>41は少し詭弁に感じた。映画音楽というものはその映像や物語との共通体験によって 記憶に残るものだから、純音楽とは少し話が違ってくる。 そういう意味で僕はエロゲの音楽を良く聞くし。萌えヲタ文化そのものに可愛さを感じるから。 しかしそれらは「現代音楽」とは分けて聴いている。 スレの基本方針としては>>49-50に同意。 >>75-77には興味深いが、例の「調性的ではあるが」発言は「機能和声」という意味だと 思ってもらってよい。ペンデレツキ、田中カレンへの「調性回帰」発言もそう。 >>143 ルカ受難曲までのペンデレツキには確かにクラスターが多く存在するが、 近作に関してはほぼと言うか全く見られないと思うがどうよ。 逆に言うと、80年代以降でクラスターの使用例って何がある? ・・・と書くと「クラスターを使っているから是、調性だけだと非」と取られてしまうが、 そうではなくて近作の調性的な音楽に何の新しさを見出せると言うのだろうか。 これがピカソの後半生のように、キュビズムも描くが新古典主義絵画も描くというような 様式の使い分けと言うのであれば、話は別だけど。 吉松氏についてはどうかというと、はっきり言うが僕は別ジャンルの音楽として捉えている。 「朱鷺に寄せる哀歌」は現代音楽という次元の延長線上という意識で聴くこともあるが、 その他はほとんど「ネオクラシック」として聴いている。 その意味でなら好きな曲もある。例えばメモ・フローラとかサイバーバードなど。 >>147に関してのレスはスペクトル楽派スレに書いておいた。 http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1115653343/833 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/149
150: ◆30rKs56MaE [sage] 2006/02/11(土) 07:07:57 ID:PbFV21/S これらのことは全て現代音楽(あるいはクラシックから続く歴史)という次元で 物事を考えた場合による。普段接する時間の長さから言えば、去年の夏以来、 エロゲの主題歌のほうがよっぽど現代音楽よりも多く聴いている。 IRCAMで僕のサーバーのiTuneに入ってる曲なんて、そんなんばっかだし。 逆に言えばもし去年渡仏直前にエロゲに出会わなかったら、僕がIRCAMで書いてる曲は 今と全く異なり、それこそ小田諭 ◆eOwhT.MPqIの言うように根暗なMacヲタで ミュライリアンになっていたかもしれない。 ここから私事になって恐縮だが、ID:s7gDYFQvがほめてくれてるAu Coeurなんて、 種を明かせば最近やったいくつかのエロゲの音楽のコラージュに過ぎない。 特徴的なピアノの分散和音はらぶデスのLive、時々はっきりと調的な和音が出てくるところは 君が望む永遠のそれぞれBGMからの引用、その他はタイトルどおりTo Heartからの引用が多い。 例えばアコーディオンの高音域ミの不規則パルスはマルチのテーマからの引用。 と言っても残響や音楽の持つエネルギーの扱いなどは(平義久の影響もあるかもしれないが) 従来の僕の語法に沿って作ったものなので、別にそれを師の追悼に捧げることに対して 不謹慎だとかは思っていない。 それ以前のエロゲと関係ない作品だって、例えば薄明かりの中の閃光Éclat dans la pénombreという曲を 2004年に書いたが、これは表向きはレンブラントの絵画に霊感を受けたと説明したものの、 裏向き(?)ではちょうどこの頃いかりや長介氏が亡くなった為、曲のクライマックスシーンには 全員集合の「盆周り」、最後のクラリネットのソロ音はドリフ大爆笑のコンマの一つを入れてある。 (これは長さんへのオマージュであり、残念ながら作曲家のたかしまあきひこ氏に 対してではない。彼の担当したドリフコントのBGMは好きだけど。) というかこのタイトル自体、その表向けのレンブラントの光の効果という意味以外に、 全員集合の有名な停電事件にも由来している。 何が言いたいかというと、僕だって調性音楽というか商業音楽のジャンルであるエロゲや ドリフのBGMにヒントを得る事だってあるということ。 それすら関係ない作品でも、僕の曲には大部分にドローンがあり、その意味では調性は 固定しているとも言える。 ただし、あからさまに機能和声を展開させるようなことはしない。恐らく今後も。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/150
151: 誘導されてきました(^^)vよろしくね! [] 2006/02/11(土) 08:18:59 ID:k+hMHHpu ◆30rKs56MaEさんに質問。 あなたの言う「調性」とは何ぞや? 単に調性と言ったって、狭義(機能和声)から 広義(何らかの中心音が感じられるもの)まで幅広いよね? 今までの書き込みを読んでいると、 「調性」もしくは「調性音楽」に関して厳密な定義をせずに 使っているような気がします。 だから! 「調性で曲を書くというのは既成の方法に沿って曲を書くということであり」 と言う言葉は「いったい何を指してるの?」 失礼ながら「自分でキッチリと定義して使ってる?」 もし使っているとしたら、 こんな「大雑把かつ適当な言葉」は出てこないと思うけど・・・どうかな? 妄言多謝。 反論大歓迎です(^^)/ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/151
152: ◆30rKs56MaE [sage] 2006/02/11(土) 08:31:54 ID:PbFV21/S >>151 >>149の4行目を参照して下さい。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/152
153: 7分74秒 [] 2006/02/11(土) 11:01:28 ID:sfkFAiQe そもそも調性「回帰」といってる時点で根本的におかしい 無調回帰とか前衛回帰、とか言わないだろ? どちらも昔流行った方法なのに。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/153
154: 7分74秒 [sage] 2006/02/11(土) 14:49:47 ID:G2JLGIV9 >>153 >>150の1行目にあるように歴史を考えなければ話にならないと思うぞ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/154
155: 7分74秒 [sage] 2006/02/11(土) 14:54:57 ID:G2JLGIV9 >>148 大上段に振りかぶるみたいになるが (w そもそも人間(作曲者も聴き手も)が意識するかどうかに関わりなく 歴史の規定を背負っちゃってるのだから、歴史の刻印なしということ はあり得ないだろう。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/155
156: 小田諭 ◆eOwhT.MPqI [] 2006/02/11(土) 15:53:05 ID:BMT7BRE1 歴史の刻印ってなんのことだかわからないけど, ベートーヴェンもモーツァルトも当時の聴衆にはそうとう前衛的に聞こえたらしい http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/156
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