日記☆女の子だって現音聴きたい☆勉強 (852レス)
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218: 191 [sage] 2006/05/21(日) 06:50:56 ID:iAhW++B7 >>208 >現代音楽好きがクラシックを聴こうとするとなぜかまずバッハ、 >しかも書法中心のピアノ曲と言う人が多い。 実は、オレはバッハのピアノ曲はほとんど聴かないw 協奏曲とか、カンタータが好き。 なんつーか、もっともクラシックな時代なのに、ゲンオン的な音、ってコトで推してみた。 (ジェズアルドなんかもその類だけど素人には分かりにくいし) クラシックとゲンオンのつながりを知るなら 順番通りヴェーベルン→バルトーク→ストラヴィンスキー→ドビュッシー みたいな感じの方が取っ掛かりやすいのかな? http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/218
219: ◆30rKs56MaE [sage] 2006/05/21(日) 08:38:47 ID:lJRgxa94 > (ジェズアルドなんかもその類だけど素人には分かりにくいし) そういえばこの板が出来たばかりのころ、どこから現代音楽と見なすかで 自治スレでさんざんもめた挙句、ジェズアルドの話を引っ張ってきた野郎がいた。 結局そいつは突拍子もない反対意見を述べて議論を引っ掻き回すだけで、 まとめようという意思が全く見られなかった。 どうも一部の現代音楽ファンにはそういう突拍子もない偏見を持った異星人が紛れ込みやすく、 そういう変人をたまにコンサート会場などでも見かける。 もちろんジェズアルドが多くの現代音楽作曲家、例えば八村義夫、クラウス・フーバー、 サルヴァトーレ・シャリーノなどによって注目されていることは重々承知だけど。 > クラシックとゲンオンのつながりを知るなら > 順番通りヴェーベルン→バルトーク→ストラヴィンスキー→ドビュッシー > みたいな感じの方が取っ掛かりやすいのかな? GJ. 正に王道だと思う。でも1やその他にわかりやすいように補足しておくけど、 上の矢印は時代を少しずつ過去に遡っている。過去から未来への時代順ではないことに注意。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/219
220: 1 ◆v0Z8Q0837k [] 2006/05/21(日) 19:22:06 ID:P1+2m8EB さっき初めてNHKFM「現代の音楽」って番組聴きました! こないだ聴いたメシアンの曲の解説を書いていた 西村朗さんって人が司会をしてました!! そして伊福部昭さんの特集!o(^ヮ^)o なんかいろいろつながって、興奮気味だから(笑) 返事を書く前に メシアンについてメモしてたことを先に書きます! http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/220
221: 1 ◆v0Z8Q0837k [] 2006/05/21(日) 19:36:42 ID:P1+2m8EB ■オリヴィエ・メシアン「トゥーランガリラ交響曲」1946〜1948 第五楽章〈星たちの血の喜悦〉って聴いたことあります!! なんかNHKの音楽番組のオープニングかなにかで流れてました。 全体的に曲がちょっと長いけど リズムが楽しくって聴きやすかったよ♪ なんか映画音楽みたい。第六楽章が一番好きかなぁ… 星が輝いてるみたいな、魚が跳ねたみたいな、 キラキラした氷のかたまりみたいな、 ザクザクしたピアノの音も気持ちよかった。 あと、宇宙っぽいってゆーか火の玉みたいなヒュ〜ンて音がかわいい!! これがオンドマルトノっていう楽器の音かぁ 昨日見た「音楽のちから」って番組に登場した 「マトリョーシュカ型テルミン」という楽器の音と似てる。 電気楽器なのかな?もっと調べたくなった。 あと、前に教えてもらった アンドレ・ジョリヴェさんの「オンドマルトノ協奏曲」 って曲も聴きたくなりました! http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/221
222: 7分74秒 [sage] 2006/05/21(日) 19:38:00 ID:Nyk33cs9 >>220 >そして伊福部昭さんの特集!o(^ヮ^)o 亡くなったばっかだから、何だか複雑・・・ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/222
223: 1 ◆v0Z8Q0837k [] 2006/05/21(日) 19:56:01 ID:P1+2m8EB ■メシアンの解説(西村朗さんの)でわからなかった言葉 ・ポルタメント ・リズムオスティナート ・ルフラン形式 ・クプレ ・ペルソナージュ・リトミック ・「和音主題」 ポルタメントだけ調べることができました。 「高さの異なる音へなめらかに移す奏法」 「鍵盤楽器にはなく、弓弦楽器や声楽に多い」 前に勉強したグリッサンドとの違いで 「グリッサンドは、同じ2音間でも、2音間に複数の音が入る」 グリッサンドは下から上へボロロロローン、 ポルタメントは下から上へヒュ〜ン って感じかな…(^_^;) パソコンの授業の時に習った「デジタルとアナログ」の違いにも似てるな〜と思ったよ ペルソナージュ・リトミックはメシアンさんが呼んだ言葉って書いてありました。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/223
224: 1 ◆v0Z8Q0837k [] 2006/05/21(日) 20:13:36 ID:P1+2m8EB ■NHKFM「現代の音楽」 伊福部昭・特集 伊福部昭さんの音楽は初めて聴いたんだけれど、 すごい楽しい音楽だなって思いました! とくに「リトミカ・オスティナータ」?という曲、大好きです☆ 少し日本風で、繰り返すピアノの音が気持ち良かった!! 途中でゴジラのテーマみたいなメロディーも聞こえたよ♪ 西村朗さんの説明で、オスティナートってのは、 反復したり曼陀羅みたいな…とか言ってた。 メシアンの解説でも「リズム・オスティナート」って言葉が出てきたし、 前に教えてもらった、繰り返す音楽のミニマル・ミュージック とも関係があるのかなぁって思いました! リトミカという言葉も メシアンの解説にあった「ペルソナージュ・リトミック」と たぶん同じような意味なんだろうなぁ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/224
225: ◆30rKs56MaE [sage] 2006/05/21(日) 20:45:11 ID:PQ2nJ1yL ジョリヴェの「オンドマルトノ協奏曲」、Altavistaの音源サーチで検索したら 第2楽章だけだが楽章全部の音源が出てきた。 ttp://www.bmop.org/season/concert_detail.aspx?cid=70&from=arch 最近の録音と言うのも珍しいから貴重かも。ちょっとテンポは遅めだが。 全体のスケルツォ楽章になっており、ノリノリで楽しめる部分。 気に入ったらCDで全曲聴くのが良いかと。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/225
226: 7分74秒 [sage] 2006/05/22(月) 08:45:15 ID:X7drsfIs >いまほり >>223>>224についても教えてあげなよ。漏れも気になるよ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/226
227: 7分74秒 [sage] 2006/05/22(月) 15:28:39 ID:2FLIWQ9y オスティナート=反復されるフレーズ リズムオスティナート=反復されるリズム Bach音楽の以前、昔からある。 cf バッソ・オスティナート basso ostinato[伊] 〈執拗(しつよう)なバス〉の意。低音声部で同一音型の楽句をたえず反復すること。 http://www.yamaha.co.jp/edu/student/museum/yougo/yougo_ha.html 譜例あり。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/227
228: ◆30rKs56MaE [sage] 2006/05/22(月) 16:46:55 ID:QQFL7u1g 多すぎて一度に書くのが疲れそう。 リズム・オスティナートとリトミカ・オスティナータは同一の意味。 オスティナート(タ)はイタリア語。リズムは英語。(語尾変化は男声形・女性形) おそらくメシアンの原文がオスティナート・リトミックとかなっていたのを 解説者の西村朗がむりやり英語とイタリア語でくっつけたものと思われ。 伊福部昭はその点ちゃんとイタリア語で統一している。 ルフランは英語で言うリフレイン。反唱形式。 クプレはクプル(カップル)の過去分詞、つまり直訳だとペアにされたと言う意味。 でもメシアンの説明でどの場面で使われているのかは上記文章からは不明。 トゥランガリーラの解説は、今手元にはないし。 ペルソナージュ・リトミックはリズムの登場人物。 和音主題はそのまんま。いくつかの和音を並べて主題としたもの。 マンドクセのでいったんここまで。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/228
229: 7分74秒 [] 2006/05/23(火) 00:36:52 ID:bc8pVrD6 現代音楽ってメロディないよね。 不響和音しか使っちゃいけないの? 綺麗なメロディは書いちゃダメなの? 質問スレがなかったからここで聞いてみました。 誰か教えてください。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/229
230: 7分74秒 [sage] 2006/05/23(火) 00:42:09 ID:jWszY7A8 現代音楽初心者総合スレ http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1115637754/ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/230
231: 7分74秒 [] 2006/05/23(火) 00:55:34 ID:bc8pVrD6 >>230 あんがとノシ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/231
232: 1 ◆v0Z8Q0837k [sage] 2006/05/23(火) 06:23:42 ID:vfw3qKn6 おはよーございます! 土曜日からの返事が遅れててごめんなさいm(_ _)m (ちょっと書く時間がなかったです) >>229 不協和音の意味は学校で習ったから知ってるけれど、 わたしが聴いたケージさんのピアノもサティも メシアンも伊福部さんも、わたしは好きだったよ。 キレイとか楽しいとか感じました! 時々不思議な音とか不安になるような音とかあるけど、 聴いたことない響きで面白いなぁ〜o(^-^)oって思った。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/232
233: 1 ◆v0Z8Q0837k [sage] 2006/05/23(火) 06:35:14 ID:vfw3qKn6 >>227 >>228 へぇ〜そういう意味なのかぁ。 教えて下さってありがとうございます。ノートにメモしておきます! (たぶん、メシアンの解説のとは意味が違うと思うけど) リトミックを調べてみたら 「音楽と身体を使った“子供の能力開発教育”」 「ピアノの音に合わせて身体を動かしたり手遊び歌をする」 「スイスの作曲家でもあり音楽教育家のエミール・ジャック・ダルローズ によって考えだされた音楽教育法」って書いてあった。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/233
234: 1 ◆v0Z8Q0837k [sage] 2006/05/23(火) 06:56:08 ID:vfw3qKn6 >>203 「ドレミノテレビ」は風邪で学校休んだ時に見たことあります! たしか山口ともさんって名前だったかな?? 身の回りのもので楽器を作って、その演奏が楽しかった。 「あいのて」って番組知りませんでした。今度録画して見てみます! なんで音楽の先生に受けが悪いんだろう…?? あと、「音楽のちから」って番組は録画してノートにしたから 少し内容をメモしておきます! 現代音楽と関係ないかもしれないけれど… http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/234
235: 1 ◆v0Z8Q0837k [] 2006/05/23(火) 07:19:56 ID:vfw3qKn6 >>203 あ、あと「具象音楽的なアプローチ」ってなんだろう?? ■NHK教育「音楽のちから」 最初に、科学技術館という所で、 ビニールの上にまいた塩に向かって声を出して模様を出したり、 水の入ったワイングラスのふちをこすったりして、「音の振動」の説明。 そして、NHK放送技術研究所の「無響室」という所で、 「昆虫マイク」を使って虫の動く音や心臓の音を聴いてた。 なんかすごい気持ちいい音! 他には、 ストリングラフィ(大きな糸電話をハープの弦みたいに沢山並べて弦をこする演奏)や 口琴(巻上公一さん)、マトリョーシカ型テルミン(竹内正美さん)、 横山ホットブラザーズというおじさんたちの、ノコギリで言葉を喋る演奏、 身の回りのものを楽器にして演奏、 エアギターの演奏(金剛地武志さん)などがありました。 青島広志先生が「拍」と「リズム」の説明をした後 和鼓の「拍が変化する面白さを聴こう!」って言って 鼓奏者の堅田喜三久さんの演奏。 オペラ歌手のアルベルト・クピードさんの歌と 発声のしくみ、「声帯のコントロール」の説明。 青島先生と詩人の工藤直子さんが 「言葉にもともと備わっている音の高さ」について説明した後 自然の中の音を言葉にする言葉探し(カサカサとかドクドクとか) 公園に出かけて、見たもの拾った音を言葉に置き換えて それを青島先生がピアノでメロディーにしたりしてました。 なんかやっぱり音楽ってすごい楽しくて好きだなぁ♪ って感じました!! http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/235
236: 1 ◆v0Z8Q0837k [] 2006/05/23(火) 07:22:00 ID:vfw3qKn6 他の方への返事は、また今度書きます! 行ってきまーす三(/ ^^)/ http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/236
237: ◆30rKs56MaE [sage] 2006/05/23(火) 07:43:17 ID:oToucyEL rythmiqueはフランス語で「リズムrythmeの」と言う意味の形容詞。英語のrhythmとはつづりが違う。 フランス語では形容詞は名詞の後に来るのが普通なので、 (プチpetit/プティトpetite=小さい、などいくつかの例外は除く) personage rythmiqueと言うような使い方をする。 名詞として使われた場合は音楽リズム教育のことも指すようだが、フランス語としては一般的ではない。 スイスはフランス語圏、ドイツ語圏、イタリア語圏、ごく一部にロマンシュ語圏があるが、 エミール・ジャック・ダルローズと言う人は名前から見て確実にフランス語圏の出身。 >水の入ったワイングラス 西村朗の「アストラル協奏曲・光の鏡」という曲で実際に使われている。 実際はオンドマルトノ協奏曲。アストラルは楽器名ではなく「天体の」という意味。 オンドマルトノとワイングラスの淵を濡らして擦る音が良く響き合う。 >そして、NHK放送技術研究所の「無響室」という所で、 >「昆虫マイク」を使って虫の動く音や心臓の音を聴いてた。 ああー、無響室ってそういう微細な音を録音するような使い方も出来るのか・・・ 今回は僕が勉強になった。身近に使える環境があるので、今度何かの機会に試してみよう。 >自然の中の音を言葉にする言葉探し(カサカサとかドクドクとか) そういう言葉をフランス語でオノマトペonomatophée、英語でオノマトフォイアonomatophoiaと言う。 日本語では擬態語と擬音語がある。 湯浅譲二が、混声合唱のための「オノマトペによるプロジェクション」、 混声自動合唱のための「オノマトペによる遊び歌」をそれぞれ書いている。 「言葉に元々備わっている音の高さ」は、上記の2曲でそれぞれ応用されている。 たとえばピンはドンよりも高い音と感じる、など。 とにかく、番組レポ乙。こちらも読んでいて楽しかった。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/contemporary/1147030918/237
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