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【BCG】mRNA以外の感染症対策情報スレ【ビタミン】 (152レス)
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119
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(千葉県)
(ワッチョイ c50b-t73B)
2022/11/13(日)14:58
ID:SoKVxKJ80(1)
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119: (千葉県) (ワッチョイ c50b-t73B) [sage] 2022/11/13(日) 14:58:18.38 ID:SoKVxKJ80 無効と思われたBCG、「複数回接種」は新型コロナに効果?2022/10/19 BCGワクチンは、特に小児において重症結核の頻度を減らす効果が期待されます。日本でも、生後1歳になるまでに1回接種されています。 さて、「BCGワクチンのコロナ予防効果は議論が決着か」という記事で、BCGワクチンを接種しても、 trained immunity(BCG刺激で単球にエピジェネティックな変化を起こし、 TNF-αやインターロイキンの産生能が高まる現象)で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を 劇的に防止するには至らないのではないかという否定的な見解を書きました。 「決着」と断言せずに「決着か」と濁しているのは、いくばくかの可能性を残していたからなのですが、 数カ月しかたっていないものの後出しじゃんけん的な記事を書きたいと思います。 複数回接種の有効性が1型糖尿病で示唆 「決着か」の記事で紹介しましたが、BCG接種が予防接種プログラムに組み込まれていないオランダにおいて、 60歳以上の高齢者を対象に、COVID-19を含む呼吸器感染症に対するBCGワクチンの有効性を見たランダム化比較試験があります1)。 この研究では、呼吸器感染症やCOVID-19の感染予防には有効でないと結論付けられました。 しかし世の中には興味深い試みをする人がいるもので。BCGワクチンを複数回接種したらどうなるかというのを調べたのです。 1型糖尿病の患者さんに限定された研究ではありますが、なんと、複数回接種によって、 新型コロナウイルスの感染予防効果が92%という研究結果が最近報告されました2)。 特筆すべきは、1回の接種ではなく3回接種(4週間隔で2回、その翌年に1回)したというところにあります。 接種後、15カ月にわたってCOVID-19の発症が調査されました。 その結果、BCGワクチン接種群のCOVID-19発症者は1%、プラセボ接種群で12.5%と、 実にBCGワクチンの感染予防効果は92%という結果になりました。 ファイザー社製のワクチンが登場したときのようなインパクトのある数字です。 CBCG接種群(96人) Dプラセボ接種群(48人) Eサーベイランス期間 Fワクチンの有効性 C D E F A1人 6人(12.5%) 15カ月 92% B0人 5人(10.4%) 15カ月 100% A:臨床診断・抗体価によるCOVID-19診断数 B:PCR確定COVID-19診断数 表1 BCG接種のCOVID-19に対する有効性(文献2から一部改変引用) ただ、BCG接種から効果が期待されるまでに、最大で2年という期間が必要になります。 その他の呼吸器感染症を減らす効果も見られたようなので、BCGが複数回接種できる国は先を見越して接種してもよいかもしれません。 BCGワクチン複数回接種の実用性 しかし、この研究は1型糖尿病という限られた層を対象としています。 加えて、変異を繰り返す新型コロナウイルスに太刀打ちできるのかという点は全く未知数であることは懸念材料です。 日本ではBCGを1歳未満に使用することが当たり前になっており、これがいわゆる「ファクターX」ではないかと議論されていたわけですが、 1回の接種の有効性については前述のオランダにおけるランダム化比較試験からもエビデンスとしては弱いと言えます。 また、BCGは生ワクチンだけに、COVID-19の予防として用いる場合に妊婦や免疫抑制状態にある高齢者などで使いにくいのが難しいところです。 現状、新型コロナワクチンを接種すれば解決する問題なので、 あえて時間のかかるBCGワクチン複数回接種の研究結果に飛びつく必要はないのかなと思います。 (参考文献) 1) Moorlag S, et al. Efficacy of Bacillus Calmette-Guerin vaccination against respiratory tract infections in the elderly during the Covid-19 pandemic. Clin Infect Dis. 2022 Mar 5;ciac182. 2) Faustman DL, et al. Multiple BCG vaccinations for prevention of COVID-19 and other infectious diseases in Type 1 diabetes. Cell Reports Medicine. 2022; DOI:10.1016/j.xcrm.2022.100728. http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/covid19/1632551444/119
無効と思われた複数回接種は新型コロナに効果? ワクチンは特に小児において重症結核の頻度を減らす効果が期待されます日本でも生後歳になるまでに回接種されています さてワクチンのコロナ予防効果は議論が決着かという記事でワクチンを接種しても 刺激で単球にエピジェネティックな変化を起こし やインターロイキンの産生能が高まる現象で新型コロナウイルス感染症を 劇的に防止するには至らないのではないかという否定的な見解を書きました 決着と断言せずに決着かと濁しているのはいくばくかの可能性を残していたからなのですが 数カ月しかたっていないものの後出しじゃんけん的な記事を書きたいと思います 複数回接種の有効性が型糖尿病で示唆 決着かの記事で紹介しましたが接種が予防接種プログラムに組み込まれていないオランダにおいて 歳以上の高齢者を対象にを含む呼吸器感染症に対するワクチンの有効性を見たランダム化比較試験があります この研究では呼吸器感染症やの感染予防には有効でないと結論付けられました しかし世の中には興味深い試みをする人がいるものでワクチンを複数回接種したらどうなるかというのを調べたのです 型糖尿病の患者さんに限定された研究ではありますがなんと複数回接種によって 新型コロナウイルスの感染予防効果がという研究結果が最近報告されました 特筆すべきは回の接種ではなく回接種週間隔で回その翌年に回したというところにあります 接種後カ月にわたっての発症が調査されました その結果ワクチン接種群の発症者はプラセボ接種群でと 実にワクチンの感染予防効果はという結果になりました ファイザー社製のワクチンが登場したときのようなインパクトのある数字です 接種群人 プラセボ接種群人 サーベイランス期間 ワクチンの有効性 1人 6人125 15カ月 92 0人 5人104 15カ月 100 臨床診断抗体価による診断数 確定診断数 表 接種のに対する有効性文献から一部改変引用 ただ接種から効果が期待されるまでに最大で年という期間が必要になります その他の呼吸器感染症を減らす効果も見られたようなのでが複数回接種できる国は先を見越して接種してもよいかもしれません ワクチン複数回接種の実用性 しかしこの研究は型糖尿病という限られた層を対象としています 加えて変異を繰り返す新型コロナウイルスに太刀打ちできるのかという点は全く未知数であることは懸念材料です 日本ではを歳未満に使用することが当たり前になっておりこれがいわゆるファクターではないかと議論されていたわけですが 回の接種の有効性については前述のオランダにおけるランダム化比較試験からもエビデンスとしては弱いと言えます または生ワクチンだけにの予防として用いる場合に妊婦や免疫抑制状態にある高齢者などで使いにくいのが難しいところです 現状新型コロナワクチンを接種すれば解決する問題なので あえて時間のかかるワクチン複数回接種の研究結果に飛びつく必要はないのかなと思います 参考文献
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