北九州･下関の画像をうｐするスレ Part.3

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53: [ X | I.I.T. ] courant de Digicam ◆SD2/42SuKs 2010/05/21(金)07:43 ID:y5ufcda90(12/26) AA×

53: [ X | I.I.T. ] courant de Digicam  ◆SD2/42SuKs  [] 2010/05/21(金) 07:43:38 ID:y5ufcda90

～前回のあらすじ～ side story #12

西暦2006年…。

…北九州の 「 翼賛体制 」 は、2006年3月に開港した新北九州空港の頃を境に大きく求心力を失っていくコトになる。

北九州の指導層は、次のビジョンの策定に取り掛かろうと模索していたが、福岡市のオリンピック招致活動に依存する以外に選択肢は
なく、市民と経済界の意見は真っ二つに分かれ、それらの中でもさらに意見が分かれ、もはや空中分解の様相を呈していた。

これではまた ” 福岡市依存 ” に回帰してしまう…。

こういった混沌の中で俺は、これまでの北九州の歴史的経緯を整理し、小倉と東田を都心に再定義し、合理的な拠点戦略のビジョンを
練り直していた。

東田はまったくの更地から始めた新都心であるが、小倉のほうは既存の市街地ですでに開発の限界の問題を抱えていて、都心機能の
拡大、あるいは都心機能そのものを移転する発想が必要になった。

当時開発の進んでいた西小倉駅南口周辺地域ではすでに開発の容量の限界に達し、” 次の場所 ” が必要になった。

1990年代後半から国交省（当時の運輸省）では、旧・東小倉貨物駅周辺地域の貨物駅機能の郊外移転による大規模再開発の可能性
を調査し、都心機能の拡大を模索していた。

俺はこれに着目し、都心機能の拡大ではなく、現行の都心機能そのものを東小倉に移転するほうがいいのではないかと考えた。
もちろん、「 極論 」 には賛否両論があるので議論には修正に修正を重ね、現行の都心機能は残しつつも、新規の大型開発から東小倉
にシフトする考えを打ち出していった。

2010年の現在では、東小倉の基礎インフラ整備は着々と進み…スピードは遅いものの、民間資本の開発と集積も進んでいる。
『 北九州市の最後の切札 』 として。
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おまけ（DCwatch キヤノン、2.5型バリアングル液晶と12倍ズームの「PowerShot S5 IS」）
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/05/17/6109.html

http://echo.5ch.net/test/read.cgi/dcamera/1272304287/53