[過去ログ] 【真空管ラジオ】 5球スーパー その4 (995レス)
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73
(3): 2008/03/23(日)19:46 ID:NTftUlVd(1) AAS
>>71
無限インピーダンスは、プレート検波の負荷をカソード側に移したとみなされる回路。
G1-Eには同調回路、K-Eには負荷抵抗と高周波パスコン(Kから結合コンで出力を取り出す)、P-Eには大容量のパスコン。

プレート検波と違うのは、検波出力の直流電圧がG1にバイアスとしてかかるところ。
このため、G1電流がほとんど流れず、インピーダンスが無限大とみなせる。

この回路、ある程度以上の入力がある場合は、負帰還がかかって感度は悪くなるもののいい音質となる。
しかし、小入力の場合は、増幅率が低く※なるためその効果が薄れ、直線性が悪くなる。(感度が悪くなる)

※G1電圧-P電流のカーブは、G1電圧が負側に振れれば降れるほど横に寝る。
振幅が小さいければ小さいほど、P電流の流れる比率が小さくなる。(増幅度低下)
G1電圧-P電流のカーブが「ある程度直線」なら、小入力時も音質がいいと思われるのだが。
省2
74
(1): 2008/03/24(月)07:45 ID:023GT/Qy(1/2) AAS
>>73
つまり、あらゆる面で2極管検波が優れている。
78
(1): 2008/03/24(月)16:57 ID:023GT/Qy(2/2) AAS
>>77
> 二極管の電流は、単純な比例(直線)ではなく3/2乗則に従う。
真空管を使う限りどれも同じはず。

> 特に大入力の場合、同調回路のQを下げる効果が大きくなり検波出力がクリップされる恐れあり。
そんなことはない。二極管検波は大入力時の歪みは小さい、これは実測結果を見た。

> ある程度以上の入力しか相手にしないつもりなら、無限インピーダンス検波回路が一番歪が少ないと思われる。
> (ただし、変調度が高い場合は不利かも知れない・・・・実験しないとわからないが。)
ある程度以上の入力しか相手にしないところで同調回路のQ低下を心配してもしょうがない。
変調度が高い場合に検波器の真価が問われる。変調度が低ければどの検波器も歪みは少ない。

>>73
省2
81
(1): 2008/03/25(火)07:48 ID:fRstvAB4(1/4) AAS
>>80
多量の負帰還がかかっていないことは
>>73の"手元の例だと、数V以上で二極管検波とほぼ同等の直線性、それ以下では感度ががくんと下がっている。"
という書き込みが証明している。多量の負帰還がかかっていれば感度(利得)は一定している。
無限インピーダンス検波で歪みを減らしているのはカソードの高抵抗だろう。
二極管検波でも高抵抗を負荷にすれば歪みは少なくなる。
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