日本がロシアと平和条約を結ぶべき、これだけの理由 (736レス)
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25: 2014/07/25(金)08:05 ID:MPy1FtUa0(2/4) AAS
米政府は、事件発生から4日間、ロシア犯人説を主張し続けたが、根拠となる写真などの資料を何も発表しなかった。
証拠を何も発表しないまま、事件に関する筋書きの説明が何度も変化した。国務省の報道官(Marie Harf)は7月21日の
定例記者会見で、マスコミからロシア犯人説の根拠を問われ、ウクライナ政府が流した録音や、ユーチューブ映像など、
ネットに流布する出所の怪しいものを含む情報類ばかりを根拠として挙げ、米政府独自の具体的証拠を示さなかった。
報道官は記者から、ネットで流布する情報の中には、ロシア犯人説以外のもの(ウクライナ軍犯人説など)もあるのに、
なぜ米政府は露犯人説にこだわるのかと問われて怒り出し、露政府より米政府の発表の方がはるかに信頼性が高いことは、
疑いのないことだと返答した。(Marie Harf - Deputy Spokesperson - Daily Press Briefing - July 21, 2014)(UNITED
STATES Admits Its MH17 'EVIDENCE' is Based on YouTube Clips & Social Media Posts)(State Dept. Annoyed at
Press Questioning MH17 Narrative)
証拠を発表しないまま、筋書きがころころ変わり、疑問を呈されると、米国の発表を信じないのかと恫喝する。この米政府の
やり方は、03年のイラク侵攻前に大量破壊兵器のウソで世界を信じさせようとした時と同じだと、ロシア政府などが批判している。
(US MH17 remarks resemble Iraq WMDs tale: Russia)(Instead of Providing Evidence for Russian Guilt in Plane Shootdown,
U.S. Says: Just TRUST Us)
露政府の発表によると、7月17日の撃墜の時間帯に、米国の軍事偵察衛星の一つが、ちょうど(偶然なのか意図してか)
ウクライナ東部の上空にいた。だから米政府は、MH17がどのように撃墜されたかを示す衛星写真を持っているはずだと
露政府は言う。しかし米政府は、衛星写真を一つも発表していない。露政府はレーダーでウクライナ東部を監視しており、
この日、ウクライナ空軍の戦闘機2機が、墜落直前までMH17から3−5キロ離れたところを飛んでいたと発表している。
米政府の衛星写真にも、ウクライナ空軍機が写っているはずだと露政府は言う。(Russia challenges accusations that
Ukraine rebels shot down airliner)
事件から5日後の7月22日になって、米政府は、諜報担当官の匿名の記者会見で「ロシアがMH17機の撃墜に何らか
の関与をしていたと考えられる根拠がない」「ロシアがウクライナ東部の親露勢力にミサイルを渡して撃墜させたと考える
根拠がない」と述べ、それまでの「ロシアがやったに違いない」という主張を引っ込め始めた。米国務省は「ウクライナ東部
の親露勢力が(ロシアから与えられたのでなくウクライナ軍から奪うなど独自に入手した)SA11を使って、MH17機を
ウクライナ軍機と間違えて撃墜した」という新たな説明をし始めた。(US: No link to Russian gov't in plane downing)
(US State Department "Confident" MH17 "Mistakenly" Downed By Separatists, Finds No Direct Link To Russia)
今回の撃墜事件について、具体的な証拠を挙げつつ説得性のあるかたちで、事件についてわかっていることを記者会見
で説明したのは、ロシア政府だ。7月21日、ロシア軍の高官たちが記者会見した。そこで重要なことが何点も発表されている。
その一つは、ウクライナ空軍の爆撃機(SU25?)2機が、撃墜される直前のMH11機のすぐうしろ、3−5キロ離れた場所を、
同じ高度(約1万メートル)で飛んでいたことだ。戦闘機は、MH11が撃墜される数分前に高度を5千メートルから急上昇し、
MH11の後ろについた。MH11が撃墜されると、戦闘機は現場上空をしばらく旋回した後、飛び去った。(Ukrainian Su-25
fighter detected in close approach to MH17 before crash - Moscow)
ロシア側は、日常的な自国周辺空域の監視活動として、この動きを、軍用と民間用の2種類のレーダー網で観測していた。
露政府は、撃墜までの民間レーダーの映像記録を記者会見で発表した。民間レーダーでは、MH11が、追尾していたウク
ライナ空軍機が搭載する空対空ミサイル(R60)で攻撃されたのか、それとも地上から、ウクライナ軍もしくは親露勢力が持
っていた地対空ミサイル(ブーク。SA11)で攻撃されたのか、明らかでない。しかし露軍の軍用レーダーには、誰がどこから
発射したミサイルでMH11が撃墜されたか、映っていた可能性が高い。露政府は、そこまでの発表はしていない。
(The Russian military finally speaks!)
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