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(3): 2011/11/14(月)16:18 ID:Q7UI26m8(5/6) AAS
人間がお互い同士良く理解し合ったグループを形成するとするには、グループの人数は150人を超えてはいけないそうです。
この説はもともと英国の人類学者のダンバー(Dunber)という人が発見して、Dunber's Numberとも呼ばれています。
ダンバーは霊長類の群れの大きさを研究して、大脳皮質の大きさとグループの大きさに相関関係があることに気がつきました。
これは霊長類がグループを作るにはグルーミングつまり毛繕いをお互いするような濃密なコミュニケーションが必要で、
このような濃密な関係を維持するのは大脳皮質の大きさに制約されるからだとダンバーは考えました。
彼によると言語というのはグルーミングをお手軽にする(cheep grooming)と考えられ、
人間は言語によりグループサイズを他の霊長類より大きくできるのすですが、
個々の関係を濃密に保つには150人が限度だということです。
ダンバーはこの150人という数字を多数の未開民族のグループの大きさが平均最大148.4人であることから得たのですが、
未開民族の村とおなじような運命共同体である軍隊でも150人(中隊規模)が一つのユニットとして統一した作戦を実行できる上限だと考えられていています。 
また、Gortexで有名なゴア社は社員を上下の区別無く共同者(associate)と呼んで、ビジネニットが150人を越えると、常に細分化を進めています。
ゴア社の人の話では150人のグループの中では、誰がどのような仕事ができるか、業績を達成しているかが明白なため、上司の指示などなくても皆一生懸命仕事をするそうです。

資料出所: 情報スタイリング的なあれこれ 外部リンク:styling.sblo.jp
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