[過去ログ] 【糞を】チワワのバ飼い主 22.0【溺愛】©2ch.net (817レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
680: アフィお断りのわんにゃん@1/24,25県名投票 [sage 荒らし、そのまま、お返し致します] 2015/10/15(木)22:44 ID:zlx99phF(1/10) AAS
随分前から「もう古い」と言われ続けてきたCOBOL言語。それでも、COBOLで書かれた業務アプリケーションは、今も多くの企業で利用されている。
特に金融機関では、膨大な量のCOBOLアプリケーションがバリバリの現役。金融機関でも大手ともなると、年間で500億円以上もの巨費を、
COBOLアプリケーションの保守に費やすというから、驚きである。
巨額の保守費用は当然、IT予算を圧迫し、攻めのIT投資を難しくする。金融機関の場合、先端ITを活用して新たなサービスを創る
FinTech(フィンテック)関連などの投資を増やさなければいけないから、由々しき問題である。本来なら一刻も早く、肥大化したレガシー資産を
今主流の技術基盤に移し、同時にスリム化を図る必要がある。
実際、保守業務の非効率性は目を覆うばかりだ。ある大手金融機関では、プログラムを1行直すだけでも2カ月かかる場合もあるという。
あまりにも長期間にわたり属人的な保守を続けてきた結果、コードがスパゲティー化し、わずかな変更であっても影響の及ぶ範囲を容易には
特定できないからだ。システムトラブルのリスクは高まり、ビジネスサイドの要求に迅速に応えることもできない。
コードがスパゲティー化し影響範囲を容易に特定できない現実は、抜本的刷新に踏み切るのをちゅうちょさせる壁ともなる。多くの金融機関で
経営課題と認識されながらも、相当の覚悟が問われるので経営者やIT部門は決断を先送りしてきた。そして、年を追うに従いアプリケーションは
複雑性を増し続けた。COBOL資産の規模が金融機関ほどではないが、他業種でも似た状況のユーザー企業は多い。
この悩ましい問題に、損害保険ジャパン日本興亜がついに断を下した。他の大手金融機関と同様、同社でも保守費用は年間で500億円を優に超える。
この膨大なCOBOL資産の大半をJavaに切り替える。プロジェクトは2015年春からスタートしており、数年をかけて順次移行する計画という。
同社の浦川伸一執行役員CTO(最高技術責任者)は「金融機関としては大胆な取り組みだが、SoRのコストを激減させないとSoEへの
投資も増やせない」と語る(関連記事:前例なき変革の時代に勝つ)。SoRとはSystems of Recordの略で、従来の基幹系システムのことだ。
一方、投資を増やすとしているSoEはSystems of Engagementの略。インターネットやスマートフォンを活用した新たなサービスを生み出すためのシステムを指す。
同様の取り組みは他の金融機関にも広がる。損保ジャパンほどドラスティックではないが、COBOL資産の削減に着手した話をいくつか聞く。
ようやく「COBOLはもう古い」と言える時代が到来しつつあるわけだ。
実は金融機関によるCOBOL資産一掃の動きは、IT業界にも影響を与える。金融機関は他の産業に比べてIT予算が突出して大きく、
多くのITベンダーにとって最も重要なお得意さんだ。中でも保守業務は、安定的に収益を上げることができる。なにしろ大手金融機関1社で
年間500億円以上だ。製造業なら、そこそこのシステム開発プロジェクトの10件分。しかも毎年、請け負ったITベンダー各社に支払われてきた。
そんなわけで、多くのITベンダーが保守業務に安住し、若手にもCOBOLを習得させて客先に送り込んできた。
「今どき若者にCOBOLを教えるのは忍びない」と、あるITベンダーの経営者は話していたが、“おいしい”商売を手放すわけはなかった。
だが、いよいよ終わりが近づく。
ITベンダーはこれを機に、若手には先端技術を学ばせ、顧客を見習って自らもビジネスのイノベーションに取り組んでほいしいものだ。
外部リンク:itpro.nikkeibp.co.jp
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 137 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.008s