[過去ログ]
【情報】 犬猫里親ボランティア 31 【ヲチ】 (1002レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
16
: 2018/03/18(日)15:29
ID:rtZ7KBeh(2/5)
AA×
外部リンク[html]:www.asahi.com
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
16: [] 2018/03/18(日) 15:29:36.93 ID:rtZ7KBeh ■朝日新聞 2017年2月2日03時02分 公文書管理「日本の歴史に責任を持つこと」 福田元首相 http://www.asahi.com/articles/ASK104RL6K10UTFK00K.html 公文書管理法の制定を主導した福田康夫・元首相(80)に話を聞いた。 ――小泉内閣の官房長官だった2003年、福田さんが主導して公文書の適正な管理について検討する懇談会を設置しました。なぜですか。 20年前、地元の学校から「記念誌を出すから戦争直後の写真がほしい」と頼まれた。 でも、戦争で全部やられてきれいになくなっちゃって、探してもなかなかなかった。 いろんな人に探してもらったところ、ワシントンのスミソニアン博物館に写真があると聞いた。そこで見に行ってみると、確かに日本の、それも前橋市の焼け野原の写真があった。 これはえらいことだなと。1枚だけじゃなくてたくさんあった。他の国の写真が都市ごとにあって、簡単に見つけられる。 コピーもしてくれる。こういうことを知って、日本にも記録を残すための整備が必要だと感じた。それがきっかけだ。 ――当時は、公文書を管理するという意識が薄かったと思いますか。 法的なルールがなかった。これはとんでもない話でね。民主主義国家というのは、国民が様々な判断をするために正しい事実を知らなければいけない。 民主主義の根幹にかかわる問題だ。同時に、文書が残ることで日本の歴史は残っていく。 正しい信頼できる資料を、みんなが納得できるような形で残していくことが必要だ。 何が真実なのかわからないままお互いに言い合いをした結果、争いが生まれる。そういうことにしてはいけない。 ――公文書管理法は政府の意思決定を検証できるように過程を残すよう明確に定めていますね。 一つの法律がいったんできれば、100年使うこともありうる。 時間が経って環境や状況が変わったとき、この立法の趣旨は何だったのかと、さかのぼって検証できるようにしないといけない。 憲法もそうでしょ。条文の一つ一つがどういう意味を持つのか、わかるように残していく。 将来、その時々で勝手な解釈がなされ、論争や混乱のもとになる。 国内であればまだしも、国と国との間の論争まで起こる、それが戦争のもとになる、なんていうことでは困る。 細かくいちいち全部メモまで残すべきかどうか、それは案件によって違う。 だが、集団的自衛権をめぐる議論については、できるだけわかった方がいい。 ある日、ひらめきがあってパッと変わったということではないからね。 ――法の施行から今年4月で6年を迎えます。法の精神は霞が関に浸透していると感じますか。 かなり浸透しつつあるとは思う。残す努力はしていると聞いている。 だけどね、都合の悪いことを記録として残すことが本当にできるのか。 各官庁で担当者が、間違った判断で間違った案文を作っちゃうことが、可能性としてないわけではない。 都合が悪いから公文書館に出すのをやめようということが、絶対にないわけではない。 そのため、各官庁は公正な立場で何を残すか、何を公文書館に移管するか、何を開示するか、きちんと判断していかないといけない。 書類を残す判断を役所にすべて任せていいのかという意見はあるが、第三者では本当にどれが大事なのか判断できない。 当事者が一番わかっている。とにかく、役人の意識を高めていくしかないということだ。 ――書類を作る公務員の高い意識がなければ、文書は残らないということですか。 公務員は、自分たちが日々歴史を築いているんだと。歴史の石垣を一つ一つ積み上げているんだと。 そういう仕事をしているんだと。この一個の石は小さいけれど、もしなければ、石垣は安定しないんだと。 そんな思いを持ってもらわないといけない。それは日本の歴史に責任を持つことでもある。 日本国とは何か。抽象的だけど、文書が記録として残って日本国を形成する。 行政文書があいまいだったら、日本国というのは一体信用できる国なのかどうか、そういうことが問われてしまう。 記録をしっかり残すということは、日本の強みになる。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/dog/1510999238/16
朝日新聞 年月日時分 公文書管理日本の歴史に責任を持つこと 福田元首相 公文書管理法の制定を主導した福田康夫元首相80に話を聞いた 小泉内閣の官房長官だった2003年福田さんが主導して公文書の適正な管理について検討する懇談会を設置しましたなぜですか 20年前地元の学校から記念誌を出すから戦争直後の写真がほしいと頼まれた でも戦争で全部やられてきれいになくなっちゃって探してもなかなかなかった いろんな人に探してもらったところワシントンのスミソニアン博物館に写真があると聞いたそこで見に行ってみると確かに日本のそれも前橋市の焼け野原の写真があった これはえらいことだなと1枚だけじゃなくてたくさんあった他の国の写真が都市ごとにあって簡単に見つけられる コピーもしてくれるこういうことを知って日本にも記録を残すための整備が必要だと感じたそれがきっかけだ 当時は公文書を管理するという意識が薄かったと思いますか 法的なルールがなかったこれはとんでもない話でね民主主義国家というのは国民が様な判断をするために正しい事実を知らなければいけない 民主主義の根幹にかかわる問題だ同時に文書が残ることで日本の歴史は残っていく 正しい信頼できる資料をみんなが納得できるような形で残していくことが必要だ 何が真実なのかわからないままお互いに言い合いをした結果争いが生まれるそういうことにしてはいけない 公文書管理法は政府の意思決定を検証できるように過程を残すよう明確に定めていますね 一つの法律がいったんできれば100年使うこともありうる 時間が経って環境や状況が変わったときこの立法の趣旨は何だったのかとさかのぼって検証できるようにしないといけない 憲法もそうでしょ条文の一つ一つがどういう意味を持つのかわかるように残していく 将来その時で勝手な解釈がなされ論争や混乱のもとになる 国内であればまだしも国と国との間の論争まで起こるそれが戦争のもとになるなんていうことでは困る 細かくいちいち全部メモまで残すべきかどうかそれは案件によって違う だが集団的自衛権をめぐる議論についてはできるだけわかった方がいい ある日ひらめきがあってパッと変わったということではないからね 法の施行から今年4月で6年を迎えます法の精神は霞が関に浸透していると感じますか かなり浸透しつつあるとは思う残す努力はしていると聞いている だけどね都合の悪いことを記録として残すことが本当にできるのか 各官庁で担当者が間違った判断で間違った案文を作っちゃうことが可能性としてないわけではない 都合が悪いから公文書館に出すのをやめようということが絶対にないわけではない そのため各官庁は公正な立場で何を残すか何を公文書館に移管するか何を開示するかきちんと判断していかないといけない 書類を残す判断を役所にすべて任せていいのかという意見はあるが第三者では本当にどれが大事なのか判断できない 当事者が一番わかっているとにかく役人の意識を高めていくしかないということだ 書類を作る公務員の高い意識がなければ文書は残らないということですか 公務員は自分たちが日歴史を築いているんだと歴史の石垣を一つ一つ積み上げているんだと そういう仕事をしているんだとこの一個の石は小さいけれどもしなければ石垣は安定しないんだと そんな思いを持ってもらわないといけないそれは日本の歴史に責任を持つことでもある 日本国とは何か抽象的だけど文書が記録として残って日本国を形成する 行政文書があいまいだったら日本国というのは一体信用できる国なのかどうかそういうことが問われてしまう 記録をしっかり残すということは日本の強みになる
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 986 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.098s