[過去ログ] 自分が昔描いた原稿を見返して悶え苦しむスレッド9 (1001レス)
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(2): 悶3/3 2007/03/06(火)02:36 ID:SqxOJFq20(3/3) AAS
そんなある日、ついに黒の国が本格的に赤の国へと戦争をけしかける。しかも宣戦布告と攻撃開始が同時の、悪意ある殴りこみ。
王族、護衛隊は街の人々を城に避難させ、C団長ひきいる騎士団は街の最前線で敵をくいとめる。
侍女や老人、子供などと一緒に、Bを城の安全な宝物庫に隠そうとするA王子に自分も戦うというB。
しかし大切な使者を戦争に巻き込めないと、部屋の扉をとじるA王子。
そしてA王子ら王族も自ら剣を取って戦いに出る。

しかし黒の軍勢は多く強力で、ついには城内への侵入を許してしまう。
あちこちから聞こえる悲鳴と怒号に、Bはいてもたっても居られなくなって、宝物庫にあった大剣を手に取り走り出す。
剣術など習ったことのないBはとにかく力任せ(というか遠心力)に剣を振り回して黒の兵をなぎ倒していく。
そして城のテラスまでたどり着いたとき、眼下には城の中庭で敵に囲まれながらも
必死で食い止めようとするA王子とC団長の姿が。

敵の勢力を少しずつ削るようなカタチでこらえていた赤の軍だったが、
黒の兵は卑怯にも逃げ遅れた一般市民を狙いだした。
足の悪い老父をかばいながら戦うA王子。
彼の後ろから、敵の隊長が切りかかろうとしたそのとき、Bは一心不乱に2階のテラスから飛び降り、
そのまま大剣を黒の隊長につきたてた。
敵は馬から転げおちそのまま動かなくなる。
そして崩れ去ったその後には大剣を握り締め、じっと前を見据えるBがいた。

王子にかばわれた老父は、敵の返り血で真っ赤にそまった白の民の装束をまとい、
宝物庫に眠る大剣「赤の宝剣」を掲げたBを見てつぶやく。
「……紅の…騎士…!!」

ナ/ウ/シ/カってレベルじゃねーぞ!!!
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