[過去ログ] pixiv小説書き手専用愚痴スレ ★7 (1002レス)
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972: 11/22(金)06:47 ID:NcoH776E(1) AAS
あー爆死したー
ついでに過去作のブクマも減ったー
なんで字書きなんてやってんだろ
973: 11/22(金)07:25 ID:3Iv8LxKf(1) AAS
注意書き読んで引き返す人いるだろうから閲覧増えないようにワンクッション置くシステム作って欲しい
タグだけじゃ内容なんか分からないだろうし
974(1): 11/22(金)10:28 ID:sdomoGEE(1) AAS
旬すぎたジャンルの二次書こうと思って作品見てみたら、現パロが多くて原作軸のものがあまりなかった
現パロとかキャラクターのガワだけ被ったお人形遊びだよ、そんなうんこ書くのやめなよ
現パロとかうんこだよ
975: 11/22(金)10:56 ID:hx4Dt+SB(1) AAS
閲覧数のうちどれだけの人が最後まで読んでくれたのか気になるからその数字も出てくれたらいいのにな
閲覧数だけ回ってブクマつかないとほんとにヘコむ
最後まで読んだのが10人で2ブクマとかなら諦めつくわ
976: 11/22(金)12:19 ID:LpS9oF62(2/2) AAS
>>967
オフ活動はしない予定だから大丈夫だけど
出すとなったらココナラあたりで校正頼むわ
>>968
キーボードを馬鹿みたいな速度で叩いてるのでその通りかもしれない
速筆な方だとは思うけど誤字脱字あったら意味ないんだよなぁ
977: 11/22(金)12:39 ID:MTfBFDua(1) AAS
サ終了が決まってるけどidraftの校正が無料なのにとても良かった
似たような執筆アプリ出るといいのにな
愚痴、新作上げても閲覧だけ回るし
いつもブクマしてくれた人からのブクマも無し
初動良いと思ったけどもうブクマ止まったし終わった……
978: 11/22(金)12:53 ID:RvPT67Wd(1) AAS
私のブクマ率2%に比べたら軽いもんだろ!
979: 11/22(金)13:02 ID:JM2J2tDZ(2/2) AAS
ブクマ率気にすると病むよな
980(1): 11/22(金)15:56 ID:wrH0Up0T(1) AAS
ブクマ多い作品の方が閲覧すごく回るからブクマ率下がりまくり
981: 11/22(金)17:05 ID:iYlJWCb2(2/3) AAS
自ジャンル支部から他に移行する書き手が増える一方で全cpで過疎り始めててツラい
閲覧回らなくなるはずだ
982: 11/22(金)19:32 ID:Olv6CMCK(1) AAS
「キャラが可哀想なのは地雷」とか言ってこっちのこと遠まきにしてるくせに特殊性癖エロの閲覧が界隈のどの作品よりグルグル回ってんのなんなんだよ
そのくせブクマつかない 非公開ですりゃ誰がブクマしたかなんてわかんないのに いいこぶりっこムッツリスケベどもめ
983: 11/22(金)19:33 ID:lJobQwK4(1) AAS
エロの前には全て無力
984: 11/22(金)19:41 ID:HOEAG31c(1/2) AAS
次スレチャレンジしてくる
985(3): 11/22(金)19:42 ID:HOEAG31c(2/2) AAS
立てた
pixiv小説書き手専用愚痴スレ ★8
2chスレ:doujin
支部愚痴スレを最新のものにしました
986: 11/22(金)19:47 ID:azw1f9rP(1) AAS
>>985
立て乙!
987: 11/22(金)20:02 ID:aNdS7+Zc(1) AAS
立て乙です
>>974
>>1読め
988: 11/22(金)21:00 ID:ULF4kg/E(1) AAS
>>985
乙乙
ブクマが沢山つく呪いかけとく
989: 11/22(金)21:50 ID:iYlJWCb2(3/3) AAS
>>985
乙
990: 11/22(金)21:56 ID:QSqRMxve(1/5) AAS
羅生門
芥川龍之介
ある日の暮方の事である。一人の下人げにんが、羅生門らしょうもんの下で雨やみを待っていた。
広い門の下には、この男のほかに誰もいない。ただ、所々丹塗にぬりの剥はげた、大きな円柱まるばしらに、蟋蟀きりぎりすが一匹とまっている。羅生門が、朱雀大路すざくおおじにある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠いちめがさや揉烏帽子もみえぼしが、もう二三人はありそうなものである。それが、この男のほかには誰もいない。
何故かと云うと、この二三年、京都には、地震とか辻風つじかぜとか火事とか饑饉とか云う災わざわいがつづいて起った。そこで洛中らくちゅうのさびれ方は一通りではない。旧記によると、仏像や仏具を打砕いて、その丹にがついたり、金銀の箔はくがついたりした木を、路ばたにつみ重ねて、薪たきぎの料しろに売っていたと云う事である。洛中がその始末であるから、羅生門の修理などは、元より誰も捨てて顧る者がなかった。するとその荒れ果てたのをよい事にして、狐狸こりが棲すむ。盗人ぬすびとが棲む。とうとうしまいには、引取り手のない死人を、この門へ持って来て、棄てて行くと云う習慣さえ出来た。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、この門の近所へは足ぶみをしない事になってしまったのである。
991: 11/22(金)21:56 ID:QSqRMxve(2/5) AAS
その代りまた鴉からすがどこからか、たくさん集って来た。昼間見ると、その鴉が何羽となく輪を描いて、高い鴟尾しびのまわりを啼きながら、飛びまわっている。ことに門の上の空が、夕焼けであかくなる時には、それが胡麻ごまをまいたようにはっきり見えた。鴉は、勿論、門の上にある死人の肉を、啄ついばみに来るのである。――もっとも今日は、刻限こくげんが遅いせいか、一羽も見えない。ただ、所々、崩れかかった、そうしてその崩れ目に長い草のはえた石段の上に、鴉の糞ふんが、点々と白くこびりついているのが見える。下人は七段ある石段の一番上の段に、洗いざらした紺の襖あおの尻を据えて、右の頬に出来た、大きな面皰にきびを気にしながら、ぼんやり、雨のふるのを眺めていた。
作者はさっき、「下人が雨やみを待っていた」と書いた。しかし、下人は雨がやんでも、格別どうしようと云う当てはない。ふだんなら、勿論、主人の家へ帰る可き筈である。所がその主人からは、四五日前に暇を出された。前にも書いたように、当時京都の町は一通りならず衰微すいびしていた。今この下人が、永年、使われていた主人から、暇を出されたのも、実はこの衰微の小さな余波にほかならない。だから「下人が雨やみを待っていた」と云うよりも「雨にふりこめられた下人が、行き所がなくて、途方にくれていた」と云う方が、適当である。その上、今日の空模様も少からず、この平安朝の下人の Sentimentalisme に影響した。申さるの刻こく下さがりからふり出した雨は、いまだに上るけしきがない。そこで、下人は、何をおいても差当り明日あすの暮しをどうにかしようとして――云わばどうにもならない事を、どうにかしようとして、とりとめもない考えをたどりながら、さっきから朱雀大路にふる雨の音を、聞くともなく聞いていたのである。
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