地雷系なろう作品を紹介するスレ その1 (339レス)
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107: 01/02(火)19:38 ID:uz5wbQUX(1) AAS
『捨てられ転生幼女はもふもふ達の通訳係』なろうレビューします
新年あけましておめでとうございます。寒さ染み入る今日この頃、皆さん、なろうしてますか?
自分は社会の砂漠で冷えた心を温めるべく、なろうの一部では地雷ワードと悪名高いモフモフに敢えて突っ込んで、心や体を癒して貰おうと思います
では早速。序盤はいい感じ。特にイマジナリーフレンドの存在が今世に生きる主人公の性格を変えないので自分の中ではポイント高いです。幼女と幻フレンドの件がある時は胸がキュっとします
転生物での魂を乗っ取るタイプは、いくら記憶を共有したとしても前の人格は救われませんし、キャラが背乗りする事で、それまでの前人格が受けた不遇がリセットされてしまう気がしてモヤるんですよね。でもまあ書き方次第ですかね?
で、こういった作品を見ると、何故かパンズラビリンスという作品を思い出してしまいます
内容的には、異世界のお姫様が現世で生まれ変わり、妖精に導かれながら試練を乗り越え、いじわるな養父や仲の良かったメイドに見送られて異世界に還り、本当の父母達に「おめでとう」「おめでとう」されるというハートフルストーリー()です。これだけ見ると、なろうっぽいですよね?でも違うんだなコレが。
やっぱ甘いだけだと食傷気味。全体のストーリーは悪くないとは思うのですが、話が進むにつれ文体も相まって単調に感じられる
では文体や視点の所為かと言うとそうでもない
同作者の「恐怖耐性ゼロの転生葬送師(略)」も同じ様な文体で、序盤はとても軽妙に感じられ面白いと思うのですが、やはり「捨てられ転生幼女」と同じで話が進むと筋書きを羅列してるだけに見えてしまう
これは序盤はウイットに富んだ言葉を取り込んでいるから面白く感じられ、進むに連れてそれが無くなっていくから箇条書きの様に見える.。ラストのアッサリ感も含め、なんとなく作者の息切れを感じる…けれどもこれはナウなヤングにバカウケなタイパ的ストレスフリーな書き方なのかも知れないなぁ知らんけど。
最後にタイトルにもあるモフモフ達は数多く出ますが、モフモフ感(絡み的な意味)は物足りないです
どちらかというと転生幼女が周りからモフモフされる話でした
まあ色々書きましたが、あったかストーリーである事は確かです。童話的な話が好きな方は一度開いて見てもいいかも知れません。以上です。さいなら
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