地雷系なろう作品を紹介するスレ その1 (330レス)
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71: 2023/08/26(土)21:39 ID:yhh01PwN(1/4) AAS
最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い〜帝位に興味ないですが、死ぬのは嫌なので弟を皇帝にしようと思います〜

俺はコミックを読んでから続きをweb版で読んだけど、今からこれを読むのなら毎日10分間書籍を読むのが正解かもしれない。
もちろん書籍になったからといって全てのあれやこれやが是正されている保障なんか何もないがweb版よりましなはず(多分)。

作品の主人公は双子の兄という設定だが、もしかしたらこれ、作者も二人いるのかもしれない。
そう疑いたくなるほどに波が激しく質が一定しない。
銀英伝などのラノベや戦史から上手にインスパイアしたところは読めるけど、作者の地頭で考えたであろうところは読むに堪えない。

銀英伝のアレがモデルっぽい騎士団は帝国に一部隊だけで、近衛騎士隊は複数という設定。
困ったことに作者が近衛騎士隊と騎士団をちょくちょく取り違えたりする orz
72: 2023/08/26(土)21:40 ID:yhh01PwN(2/4) AAS
作中で一番混乱するのが近衛騎士隊の移動速度。空を飛んでいく主人公に追随できるらしい。
そういう描写が何度かある。だがこの近衛騎士隊より優秀という設定の姉よりは遅いらしい。
桶狭間を模した主人公の一騎駆けでは、優秀な姉は空をいくことにした主人公には追随できないという謎仕様。

この作品の一番の特徴は作者の小理屈好き。必要かもしれないが、なろう読者に需要があるのかどうかよく分からん問答がやたらと多い。
>ネルベ・リッター。帝国軍唯一の騎士団
>「我々は軍人です。国に仕え、民に奉仕するのが務めです。そこに個人的な感情は介入する余地はありません」
>「……正式な命令ならば受けましょう。それが役目です」
>「それでは駄目だ。命令で嫌々参加するような奴らはいらない。悪いが、喜んで命を捨ててほしい」
>「難しいですな。我々は駒ではないのです」
面倒なので、あぁ始まったなと思ったらほぼ読み飛ばした(w
73: 2023/08/26(土)21:40 ID:yhh01PwN(3/4) AAS
作中設定で皇族の血は特別ということになっていて、城中の秘密通路の罠は皇族には反応しないという設定。
複数グループに分かれて城から脱出する際には、この設定は何故か問題にならない。
そういう特別な血という設定なのに、皇帝の唯一の孫が交戦中の外国に連れ去られても、皇帝は血が残るならそれでいいと無頓着。

クーデター発生時、帝都には多くの将軍がいるが、多くがクーデター側についたかどうかは作者の筆の赴くまま、読者には分からない。

とあるシリーズを彷彿させるかのように、用が済んだ後では存在感の薄い帝国唯一の騎士団や、予知能力のある妹。
転移が自在に行えるはずの主人公は、ダンジョンの古代遺物を持ち出す際には手で持ち運び何故か輸送を騎士隊に依頼したり、
何時ものように転移能力で必要なものを城の専用部屋に振り込んだりと、時々自己の能力を忘れる。

クーデター後に隣国と戦争。信用できる指揮官とその部隊を厳選した(だから数が少ない)という設定。
だが三万の遊軍は敵一万の突撃を受けて混乱すると、本隊に戻ってこれたのは一万人だけで他は行方不明……傭兵団?
74: 2023/08/26(土)21:41 ID:yhh01PwN(4/4) AAS
作者はようやく話を畳んでくれる。
主人公は死んだことにします。生存は数人しか知りません。登場人物それぞれが主人公の死を悼み、読者は感動の渦に叩き込まれます(全なろう読者が泣いた!)
死んでたことにしてた(非主人公の某)、それ嘘(w)テヘッ 生きてました!!驚いた!驚いたよね?まだまだ驚かしちゃうよ〜楽しみにしててね。読者の期待は決して裏切らないから(キリッ)

という俺は望まない最終章まで、待て、暫し。
俺的評価は松に近い竹。
最終章があまりにもアレだと梅になる鴨
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