[過去ログ] 【二重国籍問題】台湾官報に国籍離脱記載がないと噂の蓮舫氏「一つの中国」論を主張。散々言ってた台湾人の挟持もぶん投げる©2ch.net (106レス)
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94: 2016/09/13(火)01:13 0 AAS
NHK女子アナのなかでは、なんとなく「カワイクてカシコイ系アナ」で独自のファンを持っているらしい鎌倉千秋さん。
最近はBS放送で国際ニュースのキャスターをつとめています。
私は千葉県の家にいるときにしかテレビを見ないのですが、彼女が中国語に堪能なことに以前から注目していました。

お正月番組でも中国語(北京語)をペラペラ話していたので、気になって調べると、彼女のお母さんは台湾のご出身で(千秋さんはハーフ)、また彼女自身もNHK入局後に中国に派遣されているのです。

思えばこの数十年、日本では「外国語=英語」という時代が続き、同時に「外国人」といえば「アメリカ人」でした。
私が子どもの頃などはNHKニュースの最初に「画面に出て来る人」は、いつもきまってアメリカ合衆国大統領(ジョンソン、ニクソンなど)でした。

考えてみると、私が生まれたのが1957年なのですが、米国が繁栄の絶頂にあったのがその時代=ゴールデン・フィフティー〔黄金の1950年代〕です。
その後、1960年代にはベトナム侵略戦争介入と敗北で米国は大きくぐらつき、輪転機を回し続けてドルを垂れ流し、あげくに「金とドルとの交換停止=ドルショック」を生みました。

基軸通貨ドルはその後も印刷され続け、その価値が少しずつ下落するという状態が定着しました。
長期トレンドとしての「ドルの不安定化」です。
その後も世界各地で紛争に介入(イスラエルや石油がらみが多い)して、アフガニスタンとイラクで泥沼化しました。
さらに自動車業界など産業資本が弱体化して、ほとんど詐欺まがいの金融資本主義に走り、それにも躓いたわけです。

すると、私自身の人生が「米国の没落過程」と重なるわけです。
おそらくベトナム介入がなければ、アメリカ合衆国=米国の繁栄をあと20年程度は長引かせることができたのではないか、そう思います。

それで〜要するに、鎌倉千秋さんの登場には時代を感じます。
すなわち、英語以外の言語が比重を増しているのです。
もちろん、英語はすでに世界共通語ですから、仕事でもっとも役に立つ可能性の高い言語であることは事実です。

*英語帝国主義という言葉もありますが、英語ほどに文法が簡単で、かつアルファベットで表記できる(漢字のように学習上の困難がない)、換言すれば「単純な言語」はあまりありません。
他の言語が英語にとって替わるのは難しいのではないでしょうか?

別の視点〜実際には、英語による情報だけでは知りたい部分を見つけられないケースも多くあります。
私の編集者としての仕事で、たとえば大陸欧州の情報を収集するときに、ドイツ語やロシア語が得意ならいいのに、そう思うことが多いのです。

大陸ヨーロッパでは、英語に翻訳される情報というのは“英語圏向けに発信して意味がありそうなもの”に限られるわけです。
すると、それ以外のニュースはまったく英語情報にはなりません。
英語だけで調べても、無理なのです。
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