高校地学の教員になりたければ (701レス)
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514: 2023/10/20(金)01:24 AAS
しかし、少子化の中、学校側はとれるだけの生徒はとっておきたい。少なくとも寮は満員にしたい。そういう意向があるために、毎年、監督が希望していなくても大量の「試合に出ない野球部員」が生まれるのだ。彼らの夏は、アルプススタンドで手拍子したり、踊ったりすることで終わってしまう。

少年野球の中にはできる子だけを試合に出場させて、あとは声出し、球拾いというチームが今もたくさんある。

ある母親は野球好きのわが子を少年野球チームに入れた。息子は休むことなく練習に参加したが、体が小さかったため一度も試合に出ることはなかった。

母は手記で「(最後の試合が終わって)息子は1試合、いや1打席もバットを振ることもなく小学野球を終了しました。その夜、食事をして『試合に出られなくて残念だったね』と言うと息子は『俺、チームで1番へたくそだからしょうがないよ』と言いました。私は涙が止まりませんでした。息子はただただ練習して、大きな声で応援して、ボールボーイをやって、コーチャーをやって終わってしまいました」と書いている。。

親の役割は、子供が試合に出られるようなレベルのチームにわが子を入れてやることです」と語った。

試合に出ないなら、スポーツではない

1試合も負けられないから、毎試合エースを起用し、ベストメンバーを組むしかない。怪我、故障がない限り控え選手は出場機会がない。予選や春秋の県大会も同様だ。エースの酷使、レギュラー選手の消耗を生む一方で、大量の「出場しない選手」も生み出しているのだ。

「いや、試合に出るだけがチームへの貢献ではありません。声援を送る、試合に出る仲間に飲料を運んでやる、練習相手になってやる。それも立派な野球です。私はそういう選手の親御さんに『息子さんは3年間立派に頑張りましたよ』というんです」

ある監督は平然とそう言った。

ベンチから試合の時間中、声出しをしているのと、どんな役割にせよ試合に出て、投げたり打ったり走ったりするのとでは、子供はどちらが成長するだろうか?
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