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残業とその解消 (369レス)
残業とその解消 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/
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329: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/13(日) 10:03:45 長時間労働の経済史学――勤勉・滅私奉公は日本人の国民性か? 3 ところが日本の労働時間については、系統的な歴史研究・社会科学研究はほとんどない。 また実際の労働時間の歴史も、欧米の研究から見いだされた公式通りには進んでいない。 日本は、近代化・工業化という意味では世界史に類のない長期の高速の経済成長を達成し、 一人あたり国民所得でも世界でトップクラスの経済大国になった。しかし労働時間の面で は、労働省の公式統計でも、ドイツ・フランスより年500時間(3か月)、イギリス・アメ リカより年200時間(1か月)多い水準に留まる。日本経済の成功、国際競争力の秘密は、 「ウサギ小屋の働き中毒」、福祉の貧困・低賃金・長時間労働ではないかと、疑いの目で みられている。 欧米には、日本の労働時間の歩みに着目した、二つの異なる研究がある。一つはウィー ン大学ゼップ・リンハルト教授の見解で、欧米と同じ「前近代の自然のリズム→産業革命 期の長時間労働→労働運動・技術革新・生産性向上による時間短縮→ロボット化・サービ ス化・情報化による脱産業化とレジャー享受」の歩みを、日本も基本的にやや遅れてたどっ ている、即ち欧米より遅れて産業化し年3000時間台を戦前に経験したが、第2次世界大戦 後の年2500時間労働による経済成長の結果、1960年頃をピークに減少に向かい、今日の20 0時間程度にまで短縮してきた、という見解である(14)。 この説は、マクロの公式経済統計で見る限り説得力がある。この説では、政府の「生活 大国5か年計画」が掲げる年1800時間も、1996年までに達成可能か否かはともかく、やが て確実に実現されると見通される。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/329
330: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/13(日) 10:04:46 長時間労働の経済史学――勤勉・滅私奉公は日本人の国民性か? 4 しかし、経済発展・生産性向上と科学技術進歩・脱産業化が労働時間短縮をもたらすと いうリンハルト教授の仮説には、有力な反証もある。世界最大の工業国アメリカ合衆国の 労働時間は、ニューディール期に週40時間法を制定し、黄金の1950年代には週4日22時間 労働とレジャーの時代の到来が夢見られた。しかし実際は、1967年の1787時間から87年の 1949時間へと、20年間に163時間(1月分)も労働時間が増加した。これを分析したハーバ ード大学ジュリエット・ショア教授の『働きすぎのアメリカ人』は、1992年にアメリカで ベストセラーになった。ロボット導入・コンピュータ化・サービス化が進んでも、労働時 間が逆に増大した実例である(15)。 この点からすれば、ドイツやフランスやスウェーデンのように、労働組合が時間短縮を 権利として要求し、経営者も生産性向上を賃金ではなく時短にふりむけ、政府が立法措置 をも用いて労働時間短縮に積極的にとりくんだ国々でなければ、経済発展がただちに労働 時間短縮につながるわけではないことを、示している。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/330
331: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/13(日) 10:06:50 長時間労働の経済史学――勤勉・滅私奉公は日本人の国民性か? 5 日本の長時間労働については、「勤勉な国民性」で説明する、もうひとつの有力な見解 がある。カリフォルニア大学のトマス・スミス教授の説はその一つで、日本人の集団主義 ・勤勉性が、欧米とはちがったタイプの労働時間の歴史をもたらしたという。 スミス教授によれば、江戸時代の日本の農民は、マックス・ウェーバーが初期プロテス タントに見いだしたのと似たような天職・禁欲・勤勉倫理をもち、多種多様な農作業を計 画的におこない、農業技術の改善に努めた。ウェーバーのいう「資本主義の精神」と異な るのは、その時間所有の単位が、プロテスタント風の自立した個人ではなくイエやムラの 集団であり、二宮尊徳の勤勉道徳も村落共同体や若者組の掟として広まった、という。 これが明治の殖産興業過程にも受け継がれ、欧米では工業化過程で労働運動の労働時間 短縮・自由時間獲得要求が強まるのに、日本では労働運動が生まれても時間短縮要求はき わめて弱く、むしろ、時間外労働の平等な割り振り、残業手当支払い要求が強かった。高 賃金のためなら、休日返上で徹夜してでも仕事をする労働者が多かった。第2次世界大戦 後もこの伝統は残され、労働運動は時間短縮より賃上げに熱心で、残業料はチーム単位で 分配された。つまり、勤勉で時間所有が集団単位であるところに、日本の近代化の特質を 見ている(16)。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/331
332: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/13(日) 10:19:59 長時間労働の経済史学――勤勉・滅私奉公は日本人の国民性か? 6 こうした「国民性による長時間労働」という考えは、日本国内でもきわめて有力である。 日本に古くから伝わる「早起きは三文の得」という格言や、「しばしも休まず槌打つひび き……仕事に精出す村の鍛冶屋」とうたう童謡「村の鍛冶屋」は、このスミス教授の見解 を補強する。日本政府の御用学者のなかには、日本人の労働は欧米とは違って疎外されて いないから過労死するほど働くのだ、と唱える者さえいる。人間の死こそ究極の疎外に他 ならないのに。 スミス教授は明言していないが、「日本的勤勉」は「アジア的勤勉」にもつながり、ロ ンドン大学森嶋通夫教授の「儒教資本主義」論、ボストン大学ピーター・バーガー教授の 「東アジア資本主義」論とも一脈通じる(17)。儒教倫理や集団主義が、ウェーバー的西欧 プロテスタンティズムの倫理に代わって現代的「資本主義の精神」になった、という見方 である。韓国や台湾の近代化過程の長時間労働は、これを証明するかに見える。 しかし、明治以前の日本の労働時間の記録を収集した私自身の暫定的研究では、「勤勉 な日本人」は国民性ではなく、工業化の産物と思われる。スミス教授に対する反証は、さ まざまに存在する。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/332
333: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/13(日) 10:20:52 長時間労働の経済史学――勤勉・滅私奉公は日本人の国民性か? 7 例えば、江戸時代の農民は「百姓と胡麻はしぼりとるだけしぼれ」と強搾取におかれた ようにイメージされるが、また実際にも当時の社会階層のなかで身分的に搾取されていた が、それでも農業生産力の拡大に伴い、休日を多くとるようになった。「村の遊び日」と いわれる祭りや休養のための休日が、幕末には年40日ほど、多い所では80日もあった。江 戸や大阪の町人・職人は、「一六(いちろく)」といって、月に1と6のつく日に休む習慣 があり、明治維新直後の政府の暦にも、それはとりいれられた。明治の官吏や商家の記録 でも休みが多く、勤勉とはいえない。明治初期に来日した西欧人の観察では、日本人を勤 勉どころか「怠けもの」と見る記録が圧倒的である。 日本の長時間労働の起源は、西欧と同様に明治の殖産興業期の工場の労働条件に求めら れる。『職工事情』『女工哀史』に描かれた12-16時間労働日の奴隷的労働と工場主の時 間管理が、富国強兵による社会統合・戦争体制、すなわち天皇制のもとでの学校教育と徴 兵制を介した「滅私奉公」の観念と結びつき、社会全般に広がった。「滅私奉公」の心性 は、戦後は国家よりも会社への従順・忠誠心に転移され、いわゆる日本的経営の受容基盤 となった。 勤勉が永遠の国民性ではないことは、かつて「世界で最も勤勉」といわれたドイツが、 第2次大戦後に労働時間を短縮し、今日では金属労組の週35時間協定をはじめ、自由時間 とレジャー獲得の最先進国であることからも、反証される(18)。 とはいえ、スミス教授の指摘する労働者の個人的時間所有感覚の欠如、労働運動が時間 短縮より賃上げを優先したという説は、傾聴に値する。事実、戦後の日本の労働運動でも 労働時間短縮は大きな課題にならなかった。いわゆる春闘でも、常に賃上げが優先された。 これは、日本企業における労働者管理のあり方、政府の「欧米に追いつけ追いこせ」と いう経済主義的成長政策・GNP至上主義と関連する。次に、このことを見てみよう。 http://homepage3.nifty.com/katote/Karoshi-J.html http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/333
334: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/13(日) 23:21:15 働けー! http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/334
335: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/14(月) 21:41:11 労働時間の経営学――会社主義と企業社会による組織された競争 1 日本の労働時間を規定する政治舞台とアクターとしては、第1に、企業内での経営者と 労働者とのミクロな労使関係、第2に、業界・財界および労働運動・社会運動・世論の動 向、第3に、政府の労働政策や政府内での労働省の位置と役割、第4に、日本政府・日本企 業と外国政府・海外市場の関係、が重要である。 第4の対外関係を挙げるのは、奇異に思われるかもしれない。しかし、戦前から戦後に 日本の労働時間が年3000時間台から2000時間台へと大きく変化したのは、アメリカ占領軍 による労働改革、とりわけ労働基準法制定と労働基本権公認の産物であった(19)。 また、最近の日本の労働時間短縮への最大の圧力は、佐々木毅東京大学教授のいう「横 からの入力」「健全野党としてのアメリカ」、欧米諸国との経済摩擦である。1985年のプ ラザ合意、86/87年の「前川レポート」「新前川レポート」、それを受けた1989-90年の日 米構造協議による内需拡大・市場開放圧力が、政府の労働時間短縮政策の有力な背景となっ た。宮沢内閣「生活大国五ヵ年計画」の目標である「年1800時間」は、もともと1987年4 月の経済構造調整特別部会報告(「新前川レポート」)のなかで、欧米との貿易摩擦解消 策の一環として、初めて明確にされたものであった。『日米構造協議最終報告書』にも、 国家公務員の完全週休2日制実施などが公約された(20)。 とはいっても、対外圧力一般が政策前提になるわけではない。労働時間政策をめぐる国 際的力としては、むしろ国際労働機構(ILO)による国際条約批准と勧告が考えられる のが普通であるが、日本政府は、労働時間に関わるILO条約を一貫してネグレクトし、 批准を拒否してきた(21)。アジア諸国からの労働時間短縮圧力はみられないから、アメリ カ合衆国という日本にとっての最有力な経済的・政治的パートナーとの経済的摩擦こそが、 労働時間短縮問題政治化の源泉なのである。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/335
336: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/14(月) 21:43:35 労働時間の経営学――会社主義と企業社会による組織された競争 2 第1の企業内でのミクロな労使関係は、日本的経営とよばれ、日本経済の効率と生産性 向上を生んだすぐれた生産システムとして、世界から注目されている。これについては東 京大学社会科学研究所編『現代日本社会』全7卷が「会社主義」をキーワードとして分析 しているほか、日本国内でも国際的にも、多くの研究と論争がある。筆者自身は、第2次 世界大戦後の「法人資本主義」のもとで、アメリカから輸入された経営理論と伝統的家族 主義的経営が結びついた「組織された競争システム」「ウルトラ・フォード主義」と位置 づけてきた(22)。 長時間労働は、会社に忠誠を示し残業しなければ周囲からスポイルされるこの会社主義 と、それが社会全般をおおった企業社会により再生産されている。とりわけ重要なのは、 労働組合が労使協調で会社との残業協定で大幅な残業を受け入れていることである。欧米 ではこのレベルでの労働組合の抵抗が長時間労働や残業強制を許さず、60%以上の労働者 が残業ゼロなのであるが、日本では組合が時間短縮に積極的でなかったために、ほとんど の労働者にとって所定外残業が当り前になる。 そのため残業手当が家計にも入り込み、残業がなくなるといったん獲得した生活水準を 低下させるものと観念させる。バブル景気の崩壊に伴う残業カットで、ブルーカラーでは 月3-7万円の収入減になった家計も多い。 とはいえ、低賃金と残業収入依存が長時間労働の原因ではない。相対的に高賃金の銀行 員にもサービス残業や過労死があり、管理職も企業トップも猛烈に働く。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/336
337: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/14(月) 21:46:54 労働時間の経営学――会社主義と企業社会による組織された競争 3 労働省の「労働時間短縮に関する意識調査」(1989年10月)において、「残業・休日労 働が減少しない理由」としてあげられたのは、「所定労働時間内では仕事が終わらない」 「仕事の繁閑が激しい」「取引先の仕事や顧客へのサービス」「取引先からの発注に時間 的余裕がない」の順であった。「年次有給休暇を取得しにくい理由」は、「周囲に迷惑が かかる」「病気等有事への備え」「仕事がたまり後で忙しくなる」「仕事が多く人手不足」 「休暇をとりにくい職場の雰囲気」などである。 省力化による人手不足、小集団チーム制・ノルマ制、会社への忠誠を重視する昇進・昇 格制度、取引先との系列・下請け関係の存在など、総じて「日本的経営」のシステム全体 が、法律で認められた権利である有給休暇の未消化、違法な不払いサービス残業、ひいて は過労死の温床なのである。 政府は、労働基準法第36条にもとづく労使の自主的残業協定(三六協定)がある限り、 個別企業の労働時間を規制しない。 先に年実労働時間3663時間による過労死の事例としてあげた平岡悟氏の勤務していた椿 本精工葛城工場の場合、労使協定書に「時間外労働をさせる必要がある具体的自由」の項 目に「各種合理化を実施しているが、人手を必要とする工程が多く、時間外労働をしなけ ればならない」「時間外労働でまかなえない場合、休日労働で補充していく」と抽象的に 記載していた。「1日について延長することができる労働時間」については、「男子5時間、 女子2時間」としたうえ、「但し書」には「男子の場合は、生産工程の都合、機械の修理、 保全等により、15時間以内の時間外労働をさせることがある」と規定していた。この工場 の所定内労働は8時間であるから、休憩1時間に15時間の残業を加えれば、ちょうど24時間 になる(23)。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/337
338: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/14(月) 21:49:34 労働時間の経営学――会社主義と企業社会による組織された競争 4 労働組合があっても、1日24時間労働を何の疑問もなく労使協定で認め、労働基準監督 署が24時間労働協定をそのまま受理してしまうところに、現代日本社会における「働き中 毒病」の異常性・深刻さが、象徴的に集約されている。 そして、最高裁判所までが、日立製作所武蔵工場の労働者田中秀幸氏が残業拒否を理由 に解雇された事件で、労使協定の範囲内での残業命令には従わなければならないという決 定をくだした。有給休暇の取得時季についても、会社側の裁量権・時季変更権を判決で認 めている(24)。 第2の業界・財界レベル、労働組合など利益集団レベルで労働時間に作用するのは、業 界の過当競争と、日経連や労働組合の政府への働きかけである。 個々の企業経営者が労働時間短縮を拒否する最大の論拠・口実は、「同業他社と一緒で ないと、わが社だけが不利になる」というものである。日本で完全週休2日制の普及が進 まないのは(1990年で1000人以上規模67%、100-999人規模24%、30-99人規模8%)、こ の要因が大きい。 同時に、法人資本主義とよばれる財閥解体後の戦後日本に形成された株式相互持合の企 業グループと、その周辺の下請・系列取引の存在も重要である。三菱・三井など各企業グ ループがさまざまな業界で競争するため、下請・系列企業は部品納入・販売などで企業グ ループ間競争にまきこまれる。独立系資本のトヨタも、有名なカンバン・システム(ジャ スト・イン・タイム)方式で、納期が時間単位で定められた仕事を系列・下請企業に請負 わせる。月曜からの親会社の仕事のために子会社が土曜・日曜も仕事をすることは当然と みなされる。企業グループ間・同業者間の過当競争は、企業内での部所間・チーム間の競 争に転嫁される。銀行なら支店間の預金獲得競争になる。それがついには個人間の忠誠心 の競い合い・出世競争として長時間労働やサービス残業・過労死をもたらす。「組織され た過当競争」である。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/338
339: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/14(月) 21:52:09 労働時間の経営学――会社主義と企業社会による組織された競争 5 政府の力を借りずに業界全体で労働時間を短縮するには、すでに週35時間労働協定を獲 得したドイツの金属労組のように、産業別労働組合がストライキを含む強力な闘争で時短 にとりくむ必要があるが、日本の労働組合の組織率は25%以下、民間では労使協調の大企 業組合が中心である。しかもその組織はいわゆる企業内組合で、同業他社との競争には組 合自身が協力する場合が多い。 戦後日本の労働組合は、日本政府と財界の「欧米に追いつき追いこせ」の目標に合わせ、 長時間労働の代償を経済成長の分け前としての賃金上昇で補うスタイルに慣れてしまった。 「賃上げか時間短縮か」の選択を迫られると、なかなか時間短縮の方に向かわない。 それでもナショナルセンターである連合は、若い世代の自由時間志向の強まりのなかで 最近時間短縮を正面からかかげているが、財界四団体の一つで労務担当の総本山である日 経連は、さまざまな口実で労働時間短縮に抵抗する。日本経済が安定的に成長し終身雇用 が維持できたのも、配転・出向やパート労働などの雇用調整と共に、残業時間を調整して フレクシビリティを確保してきたためだという。したがってまた、労働基準法改正案によ る週40時間制導入を産業・業種別特例経過措置で逃れようとし、国際的にも異常に低い残 業割増賃金率25%を他国なみの50%に引きあげることにも強力に反対した(25)。 現代日本の労使の力関係のもとでは、政府の強力な規制なしには、労働時間短縮は困難 なのである。 http://homepage3.nifty.com/katote/Karoshi-J.html http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/339
340: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/17(木) 02:15:53 残業代をゼロにしろ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/340
341: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/08/24(木) 00:07:44 ユダヤ権力の最終目標は、冷戦捏造では終わらない。最終戦争(第三次世界大戦)とその後の世界政府の樹立。人口調節。 ユダヤ権力による地球の完全支配。シナリオは全て出来上がっている。だが、シナリオ通りにはいかない。彼らの姦計は頓挫する。我々の手で阻止する。 仕事を辞めてまでユダヤの企みを防ごうと暗中模索してる人がここにもいます。 皆さんもぜひ共闘してください。 http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/about ワールドフォーラム8月例会 ご案内 世界と日本を揺るがした2つの謀略・極悪犯罪事件 「9・11事件」と「オウム事件」 −再度、事件は起こる可能性はあるのか?− 管沼 光弘 氏 昭和11年京都生まれ。1959年東京大学法学部卒業。公安調査庁に入庁 リチャード・コシミズ 氏 昭和30年生まれ。1978年青山学院大学経済学部卒業。商社勤務を経て、2000年独立 http://worldforum.jp/information/2006/09.html ユダヤは欲が深過ぎる 穀物メジャー 石油メジャー 金融マフィア ↓ ↓ ↓ 世界を縦横無尽に蹂躙し貪り食う ←←← 世界経済フォーラム(ビルダーバーグ会議・日欧米三極委員会・外交問題評議会) 日米破綻→→中国が超大国になる。 ←←←(中央情報局から技術が好きなだけ運ばれてくるアルよ) [参照]次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/341
342: 崔 朝鮮 [sage] 2006/10/05(木) 20:36:22 へぇ〜 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/342
343: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/10/09(月) 22:22:19 ノー残業デー http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/343
344: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/10/11(水) 19:00:55 >>343 冗談じゃない、毎日を定時帰宅にしろよ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/344
345: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/10/31(火) 16:52:24 週刊エコノミスト 11月7日号 10月30日(月)発売 630円 ■【特集】娘、息子の悲惨な職場 Part 5 果てしなき低賃金 ・正社員になっても逃れられない低賃金 ・日本経団連会長のお膝元キヤノンで正社員化が進むが… ・データで見る労働条件の悪化@ 伸びない賃金 人件費の変動費化が進み 正社員の月給も4カ月連続ダウン ・データで見る労働条件の悪化A 「正社員化」への幻想 若手正社員の待遇は悪化 減る役職、延びる労働時間 ・中途採用の道 正社員へ「25歳の壁」 フリーター経験はマイナス ・パートの正社員化 掛け声かかれど同じ仕事で報われない現実 ・インタビュー 福島瑞穂・社会民主党党首 「再チャレンジでは救われない 同一価値労働同一賃金の実現を」 ・安倍政権「再チャレンジ」政策の中身 正規・非正規社員ともに厳しい時代 ・大学4年生の就職は「楽」でした 採用は増えたが大学は「離職率が高い」と警戒 ・インタビュー 派遣会社の社会的責務 篠原欣子・テンプスタッフ社長 「格差は能力の差 正社員望むなら紹介予定派遣」 南部靖之・パソナ社長 「派遣の問題は業界にも責任 単なる正社員化では解決しない」 http://www.mainichi.co.jp/syuppan/economist/ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/345
346: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/11/22(水) 12:29:55 労働時間なんて ぜんぶ労働者自身の「自由裁量」に 任せようよ http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/346
347: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/11/26(日) 06:55:56 http://biz.yahoo.com/ap/061122/ibm_overtime.html?.v=1 IBM Settles Overtime Lawsuit for $65M Wednesday November 22, 8:51 pm ET By Rachel Konrad, AP Technology Writer IBM Settles Federal Class-Action Overtime Lawsuit for $65 Million IBM、残業代要求訴訟で6500万ドル支払いに同意 IBMが、元社員および現社員から残業代支払いをめぐり提訴されていた件で、 6500万ドル を支払うことで和解した。 米IBMは11月22日、元社員および現社員が残業代支払いを求め、カリフォルニア州北地区連邦地裁に 2006年1月に提訴した件で、従業員らに6500万ドルを支払うことで和解したと発表した。 争点となっていたのは、同社のTechnical Services Professionalおよび Information Technology Specialistの肩書きを持つ社員の扱い。IBM側は彼らを残業代支払い対象とならない「上級一般職」 と分類していたのに対し、社員側は自分たちは米公正労働基準法の対象から免除されない被雇用者 であり、残業代を支払うべきだと主張、提訴した。IBMは合意に基づき、この2種類の肩書きを持つ 社員らは残業代を受け取る資格があるとみなす。IBMは法的な間違いを犯したとは認めていない。 あくまで法廷争いが長期化し、金銭的な負担が重くなるのを恐れ、和解に踏み切ったとしている。 ★ 世界中で、(サービス)残業の不払いが深刻な問題となっています! やはりおかしいと疑問を抱くこと、泣き寝入りしない姿勢を、今こそ見習おう! http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/347
348: 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん [] 2006/11/26(日) 09:31:37 岡本昌裕 快感原則論 ー楽しく生きる ー ○ 終身雇用が奪う 10の自由 http://www.sky-net.or.jp/masahiro/permanent_employment.htm @ 自由な時間 (休暇) が増えない。 A 転職の自由がない。 B 市民が主体的に生きられない(すなわち自由に生きられない)。 C 官僚と業界の癒着を生みやすく、ビジネスの世界で公正な自由競 争が行われない。 D 受験競争を必要以上に激化させ、子どもたちから自由を奪う。 E 会社員の給料が上がらない (働いた分だけの給料をもらう自由 がない)。 F 物価が安くならない(品物を安く手に入れる自由がない)。 G 男女雇用機会均等化が進まない(女性には、男性と同様に働く自 由がない)。 H 社会人に大学で学ぶ自由がない。 I 「就職活動」 の負担が大きくなり、大学4年生が自由に学生生活を 送ることができない。 それでは、一つずつ取り上げて詳しく観てみましょう。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/eco/1042267269/348
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