教育に「ゆとり」も「脱ゆとり」もない! (307レス)
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151: 2013/10/03(木)10:14 ID:/A4JL2Bx(2/2) AAS
続き
そして日本語会話の講義は、第2回「クラスで自己紹介する」に続いて、第3回は「目上の人を○○に誘う」。
となれば……、第4回は「目上の人の誘いを断る」。さながらマナー教室のようである。
シラバスだけではない。同大HPによると、〈初年次教育〉の目指すものとして、授業の受け方、ノートの取り方、
などとある。まずは心構えということか。全学科共通のゼミでは、「親睦球技大会(仲間と汗を流そう)」、
「学生生活マナー(授業の受け方)」などと並んで、「日本橋学館クイズ(大学を知ろう)」というものもある。
ゼミで学ぶ大学生にクイズが出題されてしまうのである。
こうした教育内容が明らかになったために、大学教育に関するネット掲示板などでは、「中学に入り直した方が
いい」「文科省は大学免許を取り消すべき」などと批判の嵐。大手予備校によれば同大の偏差値は40なのに、
「もはや測定不能」とまでからかわれている。
しかし、いまや2人に1人が大卒という時代。ひどいところは「学級崩壊」が発生し、学力低下どころか
「学ぶ意欲がない学生ばかり」というのが現実だ。学力も悲惨なもので、ある大学では「九九の計算に
全問正解したのが受講者の半数以下」だったという。
日本橋学館大学のカリキュラムは、そうした現実を正面から受け止めたものであるという。同大学の教授で、
講義内容を決定する教務委員会の委員長を務める塩澤寛樹氏が説明する。
「基礎力リテラシーは必修科目ではなく、入学後のテストで基礎学力に欠けると見なした学生を対象に
履修させる補習的な科目で、約6割が受講します。確かに入学生の中には、アルファベットを全部書けない
学生もいる。
英語が分からない以前に、嫌いだと拒絶する学生もいます。そうした学生に大学レベルの英語を詰め込んでも
意味がありません。就職時期には少なくとも一般教養ある学生を育てたいとの思いから、シラバスを公開した。
これは本学の覚悟の現われです」
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