[過去ログ] 【害獣】猫を寄せ付けない方法88【対策】 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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783: 2017/10/17(火)22:35 ID:lCBDpcgg(1) AAS
熱湯駆除もしちゃうよ
784: 2017/10/17(火)22:42 ID:XDe8g5ji(4/23) AAS
2016年10/22(土) 毎日新聞
<猫ブーム>価格高騰、「ペット競売」の危うい盛況
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp

ペットショップに行けば可愛い盛りの子猫や子犬が何匹もいて、お気に入りの一匹を選べる。
ショップが常に多数のペットを用意できるからこそ成り立つ商売だ。背景には、
繁殖業者(ブリーダー)とペットショップを組織的につなぐ日本独自の「ペットオークション」というシステムがある。
どういう仕組みなのか。ジャーナリストの駅義則さんが報告する。
【オリの中で知らない犬と…最後を迎える前の、小犬の表情】
◇700匹を次々と「競り」に「6万円、6万1000円…。はい6万5000円」。
白衣を着た男性2人が、空気穴の開いたダンボール箱から子犬や子猫を一匹ずつ取り出し、
省11
785: 2017/10/17(火)22:45 ID:XDe8g5ji(5/23) AAS
◇全国に22あるオークション業者
自治体に登録されているペットオークション業者は全国で22ある。取材させてもらったのは、業界では2番手の
「関東ペットパーク」(埼玉県上里町)だ。同社の上原勝三社長は北海道から関西まで14のオークション業者が加入する
一般社団法人「ペットパーク流通協会」の会長を務める。最大手の業者は協会に参加していない。
関東ペットパークのオークションは毎週水曜日。協会加盟の他業者と開催曜日をずらし、ショップ側の仕入れ機会を増やしている。
検査不合格となったりショップで売れ残ったりした子犬や子猫はいったん引き取り、提携先の六つの動物愛護団体が飼い主を探す。
病気で廃業したブリーダーの犬や猫も、愛護団体や他のブリーダーに回すなどして極力救ってきたという。
786: 2017/10/17(火)22:46 ID:XDe8g5ji(6/23) AAS
◇「最大の元凶はネット通販」
ペットオークションに対しては、動物保護団体からの批判が根強い。大量生産と大量廃棄を助長しているとの主張だ。
公益社団法人・日本動物福祉協会の町屋奈・調査員は「ペットオークションを廃止するなどして大量生産に歯止めを掛けない限り、
不幸な環境に置かれる動物は減らせない。蛇口を締めないと問題は解決しない」と強調する。上原氏は「生き物を競りにかけるのは
誰が見ても良くはないが、批判を受けて改善も進めてきた。オークションを
通じてブリーダーと獣医、ショップが情報を共有し、衛生面などのレベルも上げてきた」と語る。さらに、オークション業界全体には
不透明さが残ることは認めながらも「一気に廃止されたら、大量のペットが捨てられかねない」と主張する。同氏によると、
国内全体のペット流通のうち、オークション経由の比率は65%程度。チェーン展開する大規模ショップが増え、比率が急上昇してきた。
かつてはショップがブリーダーから直接調達する形が主流だったが、現在の比率は5%に下がっている。そして、残る約30%は、
ブリーダーがインターネットを通じて顧客に直接販売する「ネット直販」。上原氏は最大の問題はネット通販業者にあると指摘する。
省4
787: 2017/10/17(火)22:47 ID:XDe8g5ji(7/23) AAS
2016年5月26日07時51分
ペット買ったら病気、トラブル多発 店「取り換えます」
太田匡彦 朝日新聞デジタル
外部リンク[html]:www.asahi.com

ペットショップで買った犬が病気だった――。そんなペットに関するトラブルが後を絶たない。
犬猫の飼育頭数が減少傾向に転じ、犬の販売頭数も減っているとされるが、
国民生活センターに寄せられる相談件数はなかなか減らない。
「先天的な形成異常である頭部頸椎(けいつい)接合部奇形(CJA)と診断しました。
水頭症 なども併発していて、治療のすべがありません」そう獣医師から告げられ、
東京都三鷹市に住む会社員の女性(35)は頭の中が真っ白になった。
省10
788
(1): 2017/10/17(火)22:52 ID:AedpRCAi(3/4) AAS
■野良猫を拾って安易に猫を入手できるよりも、ショップ等からしか入手できない方が、安易に猫を手放す人は減る■

 現在、犬猫の飼育頭数は拮抗しています。だから飼われている犬猫数の条件はほぼ一緒です。

平成28年(2016年) 全国犬猫飼育実態調査 全国犬猫飼育実態調査 結果
外部リンク[pdf]:www.petfood.or.jp

で、犬猫のそれぞれの入手先を見てみましょう。

【ペットフード業界調査】平成27年 全国犬猫飼育実態調査
外部リンク[pdf]:www.petfood.or.jp
※猫の入手先は中程少し下
省19
789: 2017/10/17(火)22:55 ID:XDe8g5ji(8/23) AAS
「商品」になれなかった犬猫たち 闇の犬猫「引き取り屋」

外部リンク:daysjapan.net
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5月、栃木県で、劣悪な環境のなか犬猫を「飼育」していた販売業の男性が刑事告発された。
彼は、繁殖業者などから「不要」になった犬猫を安値で買い取る「引き取り屋」だった。
ペット産業が生む「大量生産」の裏で、大量の「在庫」「廃棄」となった犬猫たちが、闇に消えていく。

告発された「引き取り屋」
栃木県矢板市の雑木林。粗末な掘建て小屋に閉じ込められた犬猫の存在は、
ごく限られた人にしか知られていなかった。
省5
790: 2017/10/17(火)22:56 ID:XDe8g5ji(9/23) AAS
動物たちを劣悪な環境で「飼育」していた犬猫販売業の60代男性が、
動物愛護法違反(虐待)の容疑で、公益社団法人日本動物福祉協会から
刑事告発されたのは今年5月のこと。協会の栃木支部は以前から何度も現地に足を運び、
犬猫を保護する活動をしながら、その管理のずさんさを確認。
栃木県の動物愛護指導センターに10回以上指導を要請してきたが、
改善されなかったという。犬猫の衰弱もひどく、告発に踏み切った。
791: 2017/10/17(火)22:57 ID:XDe8g5ji(10/23) AAS
同栃木支部長の川?ア亜希子さんによると、男性は、主にブリーダー(繁殖業者)から、
高齢になったりして不要になった犬猫を数千円〜数万円で買い取っていたという。
いわゆる「引き取り屋」。「(繁殖犬として)まだ使えそうな子は別のブリーダーに売ったり、
以前は自分で繁殖させてオークション(ペットの競り市)で売ったりもしていたようです」と話す。
チワワ、パピヨン、シーズー、トイプードル……。犬舎にいたのは、純血種の、
いずれもショップで高値で販売される人気の犬種ばかりだ。
この男性のもとから年間20頭ほどの犬猫を保護し、獣医に連れて行き、
里親を探す活動をしてきた県内在住の野澤和子さんによると、男性は、
県内で15年以上「引き取り屋」を続けているという。「オレだって生活があるからさぁ」が口癖だった
792: 2017/10/17(火)22:58 ID:XDe8g5ji(11/23) AAS
野澤さんは健康状態がより悪い犬から優先的に保護してきた。
「そういう子は『どうぞ持って行って』という感じでした。でも彼が
『その子はまだ使えるんだよね』って言う時は、お金を払ってねという下心がある時。
だから、お金を払って連れてきた子もいます」。せっかく野澤さんの手で劣悪な環境から外に出られても、
間もなく息を引き取ってしまう子も少なくないという。
協会が告発時に証拠として提出した男性の手書きのノートには、
「チワワ  メス 5000円」「柴 2才 1万」などという文字が並ぶ。到底、1頭でも面倒を見きれるような
引き取り額ではない。それでもなぜ引き取るのか。「目的は現金収入です」と野澤さんは言う。
「その時の現金収入さえあれば、後は放っておけばいいし、死んじゃってもいい。現金は、
犬猫の維持費ではなくて、彼自身の維持費です」。餌も毎日与えていたかどうかは怪しく、
省1
793: 2017/10/17(火)22:59 ID:XDe8g5ji(12/23) AAS
レスキューの日
昨年12月から今年1月にかけて、協会と野澤さんたちは再度男性のもとを訪れ、犬猫約30頭を保護した。
当時、男性のもとには155頭あまりの犬猫がいた。金網の不安定なケージは、犬猫の足に痛みを与える。
糞は長く放置されていたため白く変色していた。身体は糞尿で汚れ、爪は肉球に突き刺さっていた。
ぐったりと横たわる子、ケージの奥で声もあげず、怯えている子がいた。9割がここに連れて来られる前に
繁殖犬として使われてきた犬たちだという。外の世界はほとんど知らない。保護されなければ、
ケージの中で死を待つ運命だった。なんとか全頭を連れ出したかったが、現実的に厳しい。
「ごめんね、次に来るまでなんとか待っていて」。野澤さんは、残していかざるを得ない子に
そう声をかけたという。やりきれない思いだった。
794: 2017/10/17(火)23:05 ID:XDe8g5ji(13/23) AAS
活発化する「引き取り屋」
彼のような「引き取り屋」がうまれる背景には何があるのか。それを知るためには、
私たちはまず、ペットショップに並ぶ動物たちがどこから来て、
売れ残った子たちがどこに行くのかを知る必要がある。
子犬や子猫がショップに並ぶ仕組みは、簡単にはこうだ。
まず、ブリーダーと呼ばれる繁殖業者が繁殖犬を使って子を産ませ、
それをペットオークションにかける。ペットオークションとは、
ショップが自分の店で売る動物を競り落とす市のこと。珍しい種類なら高値がつくし、
売れ残る動物もいる。そこで買い取られた動物はショップのショーケースに並び、
買い手がつくのを待つ。ショップによっては自社で繁殖もおこなっていたり、
省2
795: 2017/10/17(火)23:07 ID:XDe8g5ji(14/23) AAS
日本動物福祉協会の調査員で獣医師の町屋奈さんによると、
オークションを間に挟むペットの流通形式は、日本特有のものだという。
つまり、ブリーダーとショップ、ブリーダーと消費者など、お互いに
「顔が見えない」仕組みになっているのだ。だから私たちは、
ショップで買った動物の母親や産まれた環境を知らないし、知ることができない。
日本の法律では、ブリーダーに対して、1頭の動物に繁殖させてよい回数や、
何歳から繁殖させてよいかなど、一切の制限が定められていない。いわば野放しの状態だ。
ショップは「在庫」を切らさないためにどんどん仕入れ、ブリーダーは、
特に人気の種にはどんどん産ませる。オークションがそれらの受け皿になり、「大量生産」がうまれる。
「大量生産があるということは当然、?不良品?や?売れ残り?が出てくるわけです」と、
省4
796: 2017/10/17(火)23:08 ID:XDe8g5ji(15/23) AAS
「実は、2013年に愛護法が改正されるまでは、自治体(各県の愛護センターや保健所)は、
動物取扱業者から動物の引き取りを依頼されたら引き取らなければなりませんでした。
つまり、税金で業者の尻拭いをしてきたのです。改定後はそれが拒否できるようになりました」と町屋さんは言う。
このことも「引き取り屋」が活性化するひとつの要因になったといわれている。悪質な引き取り業者のもとで、
犬猫たちが飼い殺し状態になる現状がでてきているのだ。
「法改正では本来、大量生産を生み出すペット流通の仕組みも見直す必要がありました。にも関わらず、
そこにメスは入らなかった。いくら殺処分ゼロを訴え、引き取り業者を取り締まっても、
締められていない蛇口から流れ落ちる水をすくうようなものです」
797: 2017/10/17(火)23:11 ID:XDe8g5ji(16/23) AAS
殺処分「ゼロ」目標の重圧
少し話がそれるが、愛護法の改正と同時に環境省を中心にして叫ばれだしたのが
「殺処分ゼロ」目標だ。有名人を中心に一気に拡散され、各県の殺処分数がランク付けされ始め、
自治体は、過度なプレッシャーにさらされることになった。
殺処分数がゼロになるということは、すばらしいことだ。目標以降、それぞれの自治体が、
不幸な動物を減らすために不妊去勢手術を徹底させたり、譲渡会を開いたりする取り組みを強化した。
「一方で、やむを得ない事情であっても、引き取り自体を過剰に拒否する傾向も増えている」と町屋さんは指摘する。
「引き取らなければ殺処分数は増えませんからね」
798: 2017/10/17(火)23:12 ID:XDe8g5ji(17/23) AAS
さらに町屋さんは「殺処分をゼロにすることで、本当に不幸な動物が減っているのかということは疑問です」と指摘する。
例えば、病気が深刻だったり、人に絶対に馴れないような攻撃性のある野良犬でも、安楽死させられず、
震える体を1年以上繋ぎっぱなしにしている自治体もあるという。咬み癖があるにも関わらず新しい飼い主に渡し、
咬傷事故に発展したケースもある。一方、自分たちの収容能力を超えているにも関わらず、自治体から犬猫を引き取っている
愛護団体も増えている。殺処分ゼロの響きはいい。しかし、これまで自治体に持ち込まれてきてきたような動物たちの
受け皿は整備されているのだろうか。「このままだと日本は、殺処分ゼロ、動物福祉もゼロになりかねないと思います」(町屋さん)
799: 2017/10/17(火)23:13 ID:XDe8g5ji(18/23) AAS
遺棄された犬たち
「引き取り屋」という言葉が、世に知られるきっかけとなった事件がある。
2014年11月、栃木県の鬼怒川河川敷で、遺棄された大量の犬の死体が発見された。
45頭。毛はボロボロで痩せこけ、その姿は、彼らが劣悪な環境で飼育されていたことを
容易に物語っていた。後日、同県那珂川町内でも新たに数十頭の死体が見つかった。
ペットショップや繁殖など営んでいた男性2人が、動物愛護法違反、廃棄物処理法違反などの
疑いで逮捕された。愛知のブリーダーから犬約80頭を引き取った後、栃木に帰る最中に
死んでしまっていることに気づき、処分に困って捨てたという。
「俺はもともと魚が好きだった。小さいころは母親が白い犬を飼っていた。
動物は好きだけど、この業界は嫌いにならないとやっていけない」
省2
800: 2017/10/17(火)23:15 ID:XDe8g5ji(19/23) AAS
「あの日、もう一人に、知り合いの愛知のブリーダーから『もう(ブリーダー業を)閉めるので
(犬たちを)引き取ってほしい』という連絡が入った。売れる子は転売しようと思って引き受けたけど、
実際に行ってみたら、ブリーダーのひどい状況を見てきた俺らからしても、最低最悪にひどい状況だった。
糞尿で臭いも耐えられないほど。これはまずいと思った。前金1 00万円を受け取っていたので断れず、引き取った」。
トラックに木箱を作り「そこに犬たちを入れていった」。
引き取ったものの、この先どうしようか考えあぐねた。「信じてもらえないかもしれないけど、
そこから出して助けてやりたいという気持ちもあった」と話す。昼食を取ることにし、戻ると鳴き声が止んでいた。
801: 2017/10/17(火)23:17 ID:XDe8g5ji(20/23) AAS
ペットショップの向こう側

彼は刑を受けた後、ペット業界から手を引いた。「もういい。戻りたくはない」と話す。
ただ「業界がいいほうに向かうのに少しでも役立つなら」と、今回、インタビューに応じてくれた。
彼は、「引き取り屋」とは非常に曖昧なものだと話す。販売業者や繁殖業者が業務の一環でおこなっていることもあるという。
「うち(彼が勤めていたペットショップ)にも、引き取り業者は来ていた。こっちの希望で安く買い取ってもらうこともあったし、
『他のブリーダーやショップがこんな犬を探しているから売ってほしい』と持ちかけられることもあった」という。
働いていたショップは、繁殖業も営んでいたが、1匹の犬が年に出産できる回数には限りがある。
1年中「商品」を切らさないようにするには、雄雌合わせて多くの頭数が必要になる。
「その子たちを世話し、維持し続けるのは大変。そんな時に引き取ってもらうこともあった」という。
日本人の子犬子猫信仰が、大量生産大量消費を支えていると指摘する。
省3
802: 2017/10/17(火)23:18 ID:XDe8g5ji(21/23) AAS
彼は、「ペット業界の流通の仕組みが変わらない限り、
余った犬猫が闇の中で売買される仕組みもなくならない」と断言する。
「『商品』があれば在庫と廃棄がでる。でも、国も業界も規制したり操作しようとしない。
引き取り屋を生み出しているのは、だれですか?」
警察での勾留を終えて店に戻ると、店には犬猫たちが待っていた。
金を借り、その犬猫たちの世話をしたという。
報道を聞きつけた愛護団体などが入り、数か月で犬たちはいなくなった。
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