[過去ログ] 英語は果たして本当に論理的な言語か 2 (891レス)
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889: 2016/02/01(月)20:34 ID:97dH42Wt(1/3) AAS
小保方さん手記 ネット通販1位、反響大きく…理研側困惑「科学の場で議論を」
産経新聞 2月1日(月)19時8分配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp

 STAP細胞の論文不正問題をめぐり元理化学研究所研究員の小保方晴子氏(32)が執筆した手記が波紋を広げている。一連の騒動を謝罪する一方、実験の一部は再現できていたとの主張に、
理研関係者からは「科学者なら科学の場で議論すべきだ」などと困惑の声が上がっている。

 手記は1月28日に発売された『あの日』(講談社)。ネット通販大手アマゾンの売れ筋ランキング1位になるなど反響は大きい。

 理研の調査では、STAP細胞の正体は何らかの理由で混入した胚性幹細胞(ES細胞)とされた。小保方氏は手記で「私は混入犯に仕立て上げられ、社会の大逆風の渦に巻き込まれていった」と振り返った。

 論文の調査や撤回過程については、理研への不満などをつづった。特に実験当時の上司で共著者の若山照彦山梨大教授への批判が目立つ。検証実験では「私が実験を行っていた範囲でのSTAP現象は、たしかに確認されていた」とした。
省10
890: 2016/02/01(月)20:37 ID:97dH42Wt(2/3) AAS
小保方晴子氏が手記出版 混濁する真相 「STAPあります」は撤回せず
THE PAGE 1月30日(土)15時0分配信
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp

 1月28日、いわゆるSTAP細胞問題で話題になった小保方晴子・元理化学研究所ユニットリーダーの手記『あの日』(講談社)が出版されました。

 手記は、印刷用語でいう「四六版上製」で253頁。真っ白の装丁で『あの日』という題名はグレー、「小保方晴子」という著者名は黒。どことなく、いわゆる神戸事件の「元少年A」の手記『絶歌』(太田出版)を思い出させるデザインです。
副題はないのですが、帯に「真実を歪めたのは誰だ?」とあります。いうまでもありませんが、「真実」と「事実」は異なります。あくまでも小保方氏から見た「真実」がこの本に書かれているということです。
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891: 2016/02/01(月)20:37 ID:97dH42Wt(3/3) AAS
手記に書かれていること

 手記は、自分の責任で世間を騒がしてしまったことへのおわびと、お世話になった人々への感謝が書かれている「はじめに」から始まります。
そして自分が研究者を夢見て実際に研究者になったこと、後にSTAP細胞と呼ばれる「スフェア細胞」や「アニマル カルス」の研究に取り組んだこと、その過程で若山照彦・現山梨大学教授や、
騒動の過程で自殺してしまった笹井芳樹 ・理研グループリーダーといったビッグネームと共同研究するようになったこと、しかしその過程で研究の主導権が小保方氏の希望に反して若山氏にどんどんと移っていったこと、
そしてSTAP細胞の作成を『ネイチャー』で報告したこと、などが時系列で綴られています。

 研究不正疑惑が持ち上がってからは若山氏に裏切られ、理研からも十分には守ってもらえず、マスコミからは叩かれ続け、極度に不安な日々を送り、体調を壊し続けたこと、理研による「STAP現象の検証」、いわゆる再現実験に参加したものの、
体調不良などから十分な結果を出せなかったこと、理研による研究不正の調査によって、STAP細胞とされたものはES細胞であったという、いわゆるES細胞混入説も「仕組まれた」ということ、そして自分の「研究者の道は幕を閉じた」こと、などが切々と書かれています。

 自伝的な文章と、ポピュラーサイエンス書のような科学的な記述、そして心情の吐露しが入り混ざっています。とくに後半は、体調の悪さや反省、後悔、悲しみ、絶望といった感情を切実に訴える文章が多くなります。
突然、きわめて文学的な、あるいは詩的な表現が現れることもあります。「笹井先生がお隠れになった。8月5日の朝だった。金星が消えた。私は業火に焼かれる無機物になった」(220頁)。
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