[過去ログ] 【短編】有名人官能小説 14冊目【長編】 (643レス)
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456: 堀北 ◆EzkVUuMKhE 2010/09/24(金)21:40 ID:jrw+LxfZ(1/5) AAS
「んっ・・・!?」
桃の様な綺麗な色をした真希の形の良い唇を見て、思わず自分の唇を重ねてしまう。
真希の唇はふわふわと形を変え、まるで綿あめのようだった。
「あん・・・」
真希はそう言って、いやいやをするように頭を振るが
力が抜けてしまったのだろう、少しずつ前歯を開いてくれた。
俺は舌先で真希の滑らかな歯並びを確かめ、続いて象牙質と歯肉の境目の粘膜を愛撫する。
「・・・あっ、ああん・・・くぅん・・・」
生まれてから一度も触れられた事がないであろう部分を
執拗に攻められた真希は艶やかな嬌声を漏らす。
省2
457: 堀北 ◆EzkVUuMKhE 2010/09/24(金)21:40 ID:jrw+LxfZ(2/5) AAS
そのまま粘膜の愛撫を続けると、耐えきれなくなったのか真希が舌を絡めてきた。
今までチロチロと逃げ回っていた真希の舌を、初めて心ゆくまで味わう。
中学生らしい健康なレモンの様な味がした。
そのまま舌苔をくすぐるとその味が強くなった。
人工の物質を一切含まない、生々しくも愛らしい美少女の味だ。
大金を積んでも味わえない珍味をたっぷりと堪能した俺は、ようやく唇を離す。
「あん・・・やだぁ・・・」
なれないキスに陶然としていたのだろう。
舌っ足らずな声で真希が呟く。
「どうした?嫌だったか?」
省5
458: 堀北 ◆EzkVUuMKhE 2010/09/24(金)21:41 ID:jrw+LxfZ(3/5) AAS
「じゃあどうしてそんなことを言うんだ?」
優しく聞いたつもりだったが、俺も興奮していたのだろう。
意図せず詰問するような口調になってしまう。
真希はそれが俺が傷ついたせいだと解釈したらしい。
泣きそうな顔になり。今度は自分から唇を重ねてくる。
拙いながらも懸命に舌を使い、アイスキャンディーをしゃぶるように
チュッチュッと俺の舌先に吸いついてきた。
優しい性格の真希のことだ、自分が傷つけてしまった俺を慰めようとしているのだろう。
そんな真希がたまらなく愛おしくなった俺は、真希の細くも柔らかい
腰を掴み、自分の膝の上に引き上げた。
省6
459: 堀北 ◆EzkVUuMKhE 2010/09/24(金)21:42 ID:jrw+LxfZ(4/5) AAS
「嫌じゃないけど・・・歯を舐められたりするの、知らなくて・・・あの・・・」
驚いた、ということだろう。
「真希は男の子とこういう事をしたことはあるのかい?」
「・・・いちどもないわ・・・」
「真希は可愛いから、告白されることも多いだろう。彼氏はいないのか?」
「事務所の人からお付き合いは駄目だと止められているの。
・・・それに男の子はなんだか好きになれない」
「俺だって男だ」
「他の人とは違うわ・・・とっても優しくしてくれたもの・・・」
話を聞いてみると、真希に言い寄ってくる男は自信満々のナルシストばかりらしい。
省6
460: 堀北 ◆EzkVUuMKhE 2010/09/24(金)21:42 ID:jrw+LxfZ(5/5) AAS
(しかし、真希は中学生の女の子なんだからな。本当は恋を沢山楽しみたいだろう・・・)
そう考えると急に真希が不憫に思えてくる。
せめて今日だけは、女の子としての喜びを教えてあげたい。
「・・・俺にとっても真希は特別だよ。大切に思っている」
歯の浮くような言葉が口を衝いて出てきた。
普段なら笑い飛ばしたくなる台詞だが、童話のお姫様のような真希と一緒にいると
俺も不思議と素直になれるのかもしれない。
「真希・・・好きだよ」
本心かどうか、わからなかった。
ただ、嘘をついているつもりもない。
省1
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