[過去ログ] 煩悩の十二国記*五冊目* (1001レス)
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989: 特殊かも… 1/2 [sage ごめんなさい] 03/12/02 00:50 ID:r+iGjGNX(1/3) AAS
(注:陽子が男体化(?)している、祥瓊×陽子です。)

 胎果は、蓬莱では暮らしに支障がないよう、姿が変わるのだという。
いわば、変装のために肉の皮をかぶっているような物だと説明を受けた事もある。
陽子の母の一族は、大体女系であり、そのため、そういう風な皮がかぶせられたのだろうか。

「…何はともあれ…困った物だな…」
朝一番に、陽子はため息をつく。
未だ、男の体に慣れないのだ。
普段はいい。
懐達という民の感情にも沿うし、ただでさえ年若いという事で侮られがちなのだ。
これで女の体のままだったらと思うと、ぞっとする事もある。
しかし、自らの男の性を様々と思い知らされるとき、とても困ってしまうのだ。
吐き出すことが出来ない。いや、自らのそれに触れる事も躊躇ってしまう。
「陽子、もうそろそろ起きないと。」
「うわ!祥瓊!?」
いきなり入ってきた女史に、慌てて自らの体を隠す。
「陽子…??…あ、もしかして」
「うわわ、よ、よせ、祥瓊!」
抵抗もむなしく布団を剥ぎ取られてしまうと、もはやそれは隠しようがない。
「しょ、しょうがないじゃないか…男の生理という物らしいから…」
しどろもどろにイイワケする陽子に、祥瓊はついくすくすと笑ってしまう。
「そうよ、別にいいじゃない、それくらい。私は気にしないわよ、別に。」
 気にして欲しい、と陽子は思う。
少なくとも、自分が女の体だったときは気にしたし、 今でも他人のそういうものは気にするとおもう。
「そうだ。私が処理してあげましょうか?それ。」
言うないなや、祥瓊は陽子のそれに手を伸ばす。
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