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ウィザードリイのエロパロ2 (452レス)
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98: ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 [sage] 2005/05/31(火) 23:29:32 ID:zFg8ExRg <マダムPの憂鬱・4> 鞭が鳴った。 痩せた──と言うよりも骸骨に等しい肩口に容赦なく打ち下ろされる。 「間抜けめ、また冒険者に出し抜かれたのかい?」 痛みよりも、罵倒の声の鋭さに、大魔術師はよろめいた。 床に這いつくばって妻からの第二撃を受ける。それだけでは済まず、続けざまに第三撃、第四撃もきた。 「何回倒されれば気が済むんだい、このど阿呆め!」 <リッチ>を思わす骸骨姿の大魔術師は鞭を受けては惨めに身体を震わせた。 ひとしきり懲罰を与えてから、女──ポレの奥方は豪奢なドレスに包まれた足を片方上げた。 へたり込んでうずくまっているポレの肩にその足を乗せ、思い切り踏みにじる。 生ける骸骨は苦痛の悲鳴を上げた。 「このどうしようもない、無能者が!」 針のように細いヒールに体重を乗せて踏みにじると、ポレの薄いローブに穴が開いた。 血ではない、なにか奇怪な液体がにじみ出てくるのを見て、奥方は眉をひそめて足を離した。 真紅の衣装が華麗に翻る。 「ふん、汚らわしい。──なによ、その顔?」 ポレは震える肩越しに、上目遣いで妻を見ていた。骸骨の落ち窪んだ眼窩の光を見て、奥方は嘲笑した。 「鞭打たれて、足蹴にされて、欲情したのかい。──このマゾ男!」 図星を指されて、ポレはびくっと身を震わせた。 この痩せ衰えた大魔術師がサディストの奥方から離れられない理由はただ一つ。 彼が重度の被虐性を持っているからだった。 侮蔑以外のどんな色も見せない瞳で、夫を見下ろしながら、奥方は吐き捨てるように言った。 「さあ、いつものように自分でしてごらん、この薄汚い骸骨が」 許可の言葉に、ポレの目(と言っても骨のうろだが)が輝いた。 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114358381/98
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