[過去ログ] 戦隊シリーズ総合カップルスレ 2 (893レス)
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51
(17): 2005/05/06(金)02:36 ID:6Ianz9AT(1/11) AAS
>>49
GJ!!まさに実用的!
49さん以前の神の「ブラック祭り」に刺激されてイタタ系なやつを書いてみたのですが…
トホホーてなりました…orz
しかもこのスレ(前スレ・前々スレ含め)で一度も需要を聞いたことが無いデカ緑黄(緑←桃前提)だし。
オンナノコがブラックでも許されますか?
55: 51 2005/05/06(金)22:18 ID:6Ianz9AT(2/11) AAS
自分のカキコみてブラックてなんだよダークじゃねーの?と鬱になりつつ。
52さんのお言葉に甘えてコソーリ投下。

デカ、緑←桃前提の緑黄です。
いろんな意味でごめんなさい…
56: 51 2005/05/06(金)22:19 ID:6Ianz9AT(3/11) AAS
でもココロのどこかで声がする。

彼を連れていかないで。

『ロックド・ルーム』

湧き上がったどす黒いキモチは時々自分の呼吸さえ奪って、あまりの絶望に身動きがとれなくなる。
親友の恋を応援する笑顔、その仮面は嫉妬に燻られ裏を暗く黒く染めていく。
なんで彼だったの?

捜査中の慣れたやりとり。
誰かに「頼める?」と言われれば、すすんでエスパー能力を使ってきた。
そして浮かんだビジョンを逆立ちとともに繋ぎ合わせてくれるのが彼だった。
彼がいなきゃ、私の力なんて無意味に近い。
省3
57: 51 2005/05/06(金)22:19 ID:6Ianz9AT(4/11) AAS
「どした?めずらしいね、ジャスミンが話しがある、なんてさ。」
センちゃんの言葉に曖昧に返して用意した部屋に通す。
「しかも取調室!厳重だなぁ…」
はは、といつもの呑気な笑い声。
「…ここなら、鍵がかかるから。」
「へ?」
今くぐったばかりの扉に、彼を押し付ける。
驚き見開かれた目をまともに見られるわけなくて、踵を上げで縮めた距離。
彼の唇を塞ぐ。
「っ、ちょ…っと!」
省5
58: 51 2005/05/06(金)22:20 ID:6Ianz9AT(5/11) AAS
拒んで強張っていた舌が、やがて。
絡める私の動きを掬ってくれて。
あとはただ貪るようにキスをした。

上がった息。こめかみから聞こえるような鼓動。
身を離して、彼の顔をまともに見てしまえば、困ったね…と優しく笑ってそれでも拒絶されてしまうのが目に見えた。
だからそのままその胸にしがみつく。
制服の緑色の布地をぎゅっと掴む。
嫌。イヤ。拒絶の言葉なんて聞きたくない!
額を押し付けたその胸が、深呼吸で一度、上下して。
そっと背中に彼の手のひらが廻るのを感じた。
省5
59: 51 2005/05/06(金)22:21 ID:6Ianz9AT(6/11) AAS
「センちゃん…」
くぐもる声が布地に吸い込まれる。
「なんで…こんなことを…?」
頭上から降る声は、心なしか震えて、それが彼の狼狽と困惑の表れのような気がして…
「ごめん、なさ…い」
「謝っても、許せないよ?ここから出してはあげられない。」
「え?」
「仕掛けてきたのはジャスミンだからね。どんな目にあっても…知らないよ?」
くい、と顎を持ち上げられ、噛み付くようにキスされる。
「っ…ん!」
省10
60: 51 2005/05/06(金)22:22 ID:6Ianz9AT(7/11) AAS
「んっ…」
じわ、と快感が背筋を駆け上がる。
舌先で乳首を転がされる度に、断続的な波が思考を揺さぶった。
ありえない展開に追いついていけない。
せめてこれが現実であるように…と彼の髪に触れる。
手袋越しに知る、柔らかな感触。

つ、と彼が離れた。
その僅かな時間にさえ、絶望的な焦りが湧き上がる。
「やめないで…」
愚かしい懇願をする私を、彼は見下ろして。
省6
61: 51 2005/05/06(金)22:23 ID:6Ianz9AT(8/11) AAS
もう一方の手が太腿を撫でる。
そのまま伝って、スカートに入り込み、下着に指がかかった。
一気に引き摺り下ろされ、恥かしさに目を固く瞑る。
「濡れてる。」
その声が息として秘められていた場所にかかって。頬が熱くなった。
生暖かい感触が蕾を探る。
「っ…や!汚い、から…」
「やめない、って。言ったよね?」
余裕すら感じさせる声に反論もできず唇を噛んだ。
ぴちゃぴちゃと上がる水音が狭い室内に反響して。
省8
62: 51 2005/05/06(金)22:23 ID:6Ianz9AT(9/11) AAS
「ねぇ、ジャスミン。」
尖った蕾を弄りながら、彼は言った。
「…俺のキモチなんて、知らないでしょ。」
「え………?」
快楽に霞む思考の向こうから、どこか自嘲気味の彼の声が続く。
「いつだって、キミの言動から目を話せなくて。声を聞き漏らしたくなくて。」
「ずっと。見てたよ。」
「う、そ…」
「キミの恩師であるボスにも。赴任直後のパートナーだったホージーにも。会って間もないのに急激にキミと親しくなっていくバンにも。…周囲の全てに気が狂いそうな位嫉妬して、それでも…」
「“仲間”としてキミの傍にいるには、押し隠すしか無かった。」
省12
63: 51 2005/05/06(金)22:24 ID:6Ianz9AT(10/11) AAS
頬に、涙の粒を掬う唇の感触を受けながら、衣擦れの音を聞いた。
次の瞬間には、熱い熱の塊が入り口にあてがわれていた。
あ、と。思う間もなく。
その塊に中心を引き裂かれ、その鈍い衝撃に思わず身が竦む。
「いっ…た…ぁ…」
身体を強張らせた私に、はっとセンちゃんは息を呑んで。
すぐに事を悟ったのか動きを止めた。
「ジャスミン、もしかして…?」
「だ、いじょうぶ、だから。続けて。お願い。」
「だけど。」
省6
64: 51 2005/05/06(金)22:24 ID:6Ianz9AT(11/11) AAS
律動が連れてくる痛みと、揺さぶられる思考と。
お互いの衣服が擦れる音と、上がる彼の呼吸音。
やがてうねりが大きなものに変わって。
それが快感だと分かる前に呑み込まれる。
「っあ…んっ!あっ…」
堪えきれない、自分のものとは思えない甘い高い声。
「可愛い…そんなジャスミンの声、初めて聞いた。」
耳元に落とされる彼の深く色気を滲ませた声だって、初めて聞く。
いつものあの、ほんわかした雰囲気からは想像できない、私だけに許してくれる声。
渡さないから。私だけのもの。
省11
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