[過去ログ] 戦隊シリーズ総合カップルスレ 2 (893レス)
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701: 2005/12/25(日)17:33 ID:WKfdPcCs(1/13) AAS
ツリーの社員とマジカルシスターズの話
投下させていただきます。
長いかもです、すみません。

クリスマスに間に合ってよかった…。
702: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:36 ID:WKfdPcCs(2/13) AAS
小津家の毎年恒例、仮装クリスマスパーティ。

魁は山崎さんと、蒔人は江里子さんと会う約束があると言い。
翼もボクシングジムの仲間との集まりがあると席をはずしてしまった。

 ………

魔法部屋には僕と芳香と麗が残っている。
未だに僕は、魁たちにツリーの仮装をさせられたままだった。
(だって、取ろうとするとみんなに怒られるんだよ)

夜も更けて、すっかりほろ酔い加減の僕たち。
このシャンパンという飲み物は、小さく弾ける口あたり感じがなんとも言えない。
飲みやすさとパーティの浮かれ気分に、つい杯が進んでしまう。
省20
703: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:39 ID:WKfdPcCs(3/13) AAS
「じゃ〜、こっちに来て来て」
「ん?」
二人に腕を引っ張られるまま、いつの間にか出現していたベッドに僕は腰掛けさせられた。
「一体何をくれるんだい?楽しみだなぁ」
呑気にも僕は愛くるしいサンタたちの言いなり。
「それじゃあ…目をつぶって」
麗に促されるまま、瞼を閉じた。
「こう?」

―――ぼふっ!
「えッ?!」
省30
704: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:40 ID:WKfdPcCs(4/13) AAS
こ、これって…。
プレゼントって…これじゃあまるで、僕が彼女たちに捧げられた貢ぎ物みたいじゃないか。

この状況を何とか脱しようとしていた、その時。

「………っ?」
動揺する僕の頬にふわりと降りる感触…桃色の魔法使いの指。
その天使のような微笑みは思わせぶりな…爽やかなのに、ほのかに色めいて。
艶をたたえた瞳に、僕は引き寄せられていた。
「…先生に、プレゼント」
羽根が掠めていくように、唇の上をそっと通り過ぎる感触。
芳香は、軽く触れ合うだけのキスを僕に降らせた。
省34
705: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:42 ID:WKfdPcCs(5/13) AAS
「…あ、先生…」
赤面しつつも僕の…体の変化になんだか興味津々な青の魔法使い。
「あれあれ?ここのツリーはしっかり大きくなってるよ…。 な〜んてね」
眩暈のするような冗談を言って、張り詰めてきたその周辺を撫でる桃色の魔法使い。
「………そんなことは、ない…」
やっとの思いで僕はそう口にすると。
「嘘はいけないんだから」
麗、真面目な君まで悪乗りして…。

「「嘘つきには、お仕置きだね♪」」
そう言って、嫣然と微笑む二人のサンタは僕に覆いかぶさってきた。
省39
706: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:43 ID:WKfdPcCs(6/13) AAS
そして芳香は僕の前髪を弄りながら。
「先生、ポーカーフェイスなんだもん、つまんな〜い。もっと恥ずかしがってよ〜」
不満気に頬を膨らませていた。
…あのねぇ。
「芳香、戦いの中でいちいち動揺してたら負けちゃうだろ」
「今は戦いじゃないでしょ?」
憮然とした僕に、無邪気に微笑みかける桃色の魔法使い。
これも十分、僕にとっては尊厳を賭けた戦いだと思うんだけど…。

「先生のいろんな顔…見てみたいな」
ふと、芳香の声色が密やかな響きに変わる。
省38
707: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:44 ID:WKfdPcCs(7/13) AAS
「…うっ……ッ……!」
せめぎあい、登りつめる感覚に僕は限界が近いのを知る。
腰の奥からせり上がるものを感じた瞬間。
「…も…だめだ…っ!」
このままでは芳香の口に出してしまう!
爆発寸前まで追い立てられ、僕は素直に告げた。

「?!!」
すると芳香はふっと、僕を唇から放した。

「―――…ッ、ふ…」
危ない…本当に、寸前だった。
省39
708: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:45 ID:WKfdPcCs(8/13) AAS
「ほら、麗ちゃん」
「きゃ…!」
ぽふん!
芳香が後ろから麗を抱きかかえ、僕の腿の上に跨がせた。
僕の腰に乗っかり、麗の下肢が直接擦り付けられる格好になった。
「ん、あ…っ!…」
「う……」
擦れる感触に、僕はまた目覚めさせられそうになる。
もう少し腰をずらせば麗の…スカートに隠された中心があるのに、動けない。

「ほ、芳香ちゃんっ?…あ!」
省39
709: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:46 ID:WKfdPcCs(9/13) AAS
芳香の腕の中で、麗は悦びに震えてはねだって。

官能に震えながら、僕の上で舞う二人の赤い…いや、白い肌を晒した妖精たち。
繰り広げられる光景に、僕はただ見惚れてるしかなかった。

その様子に、僕は。
お仕置きすると決めてたはずなのに。
彼女たちにならお仕置きされてもかまわないと。
………間抜けにも、そう思ってしまっていた。

やわやわと揉み解しながら、桃色の魔法使いはもっと仕掛けてくる。
「ねぇ…先生のを…麗ちゃんの脚で挟んであげよ…」
麗の耳元でそそのかし、白い太腿を擦って促す芳香。
省34
710: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:47 ID:WKfdPcCs(10/13) AAS
―――そこへ。
「えいっ」
「は・ぁっ!」
痺れを切らせたのか、不意に芳香が麗の乳房の飾りを軽く摘んだ。
力が抜けた拍子に、根元まで麗の中に僕は沈んでしまった。
「…く、あぁッ!」
突然の甘い衝撃に僕も対応しきれず、声を上げた。
「も…芳香、ちゃ…ぁ…んっ!」
悪戯を咎める間もなく、
「ふ、ぅっ……ん…」
省41
711: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:50 ID:WKfdPcCs(11/13) AAS
「芳香…?」
その様子に僕は驚いていた。
さっきまであれほど僕をいじめていた奔放な姿とは全く違う。
切なくも、儚さを匂わす芳香の媚態。
そのギャップに余計に煽られてしまう。

散々弄り回されたお返しというのもあってか、僕はさらに加虐心を膨らませた。
今まで魔法で拘束されていた分、掌を這わせ思う存分触れていく。
「君こそ、こんなになって…」
僕は感嘆の呟きを漏らした…きっと芳香には聞こえてないだろうが。
僕の悪戯に弾ける芳香のしなやかな四肢。
省23
712: マジカルシスターズ×ヒカル(ツリー)  2005/12/25(日)17:51 ID:WKfdPcCs(12/13) AAS
体の上で麗は僕を包み込み、向かい合う芳香の乳房を愛でる。
理性を溶かす、温かい慈愛に芳香も敏感に反応していた。

「あぁん!…ぁんっ……ぅ…!」
芳香と触れ合い、快感に溺れながら僕を締めつけてくる青の魔法使い。
「きゃ・っ……! あぁあぁああ……っ!」
秘めた花を、僕に深く掻き乱される桃色の魔法使い。

「あぁ……!や、っ……!だめぇっ!」
「ああっ……はぁんっ…!」
喘ぎも途切れ途切れに錯綜して。
芳香も麗も、いつしか与えられる悦びを甘受する側になっていた。
省18
713
(7): 2005/12/25(日)17:52 ID:WKfdPcCs(13/13) AAS
やっぱり長かったです、すみません。
読んでくださった方、本当にありがとうございます。

メリークリスマス!
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