[過去ログ] 戦隊シリーズ総合カップルスレ 2 (893レス)
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96: 51 2005/05/09(月)04:04 ID:d3SPrmjW(1/9) AAS
うわ。こんな時間になっちゃった…ナニシテンノジブン…orz
お言葉に甘えてイタタ白桃投下です。

なぜかテツが場慣れしてる風味なんですが。
某チーフの手ほどきの賜物ということで、どうかひとつw
97
(1): アウトサイド・ルーム 2005/05/09(月)04:05 ID:d3SPrmjW(2/9) AAS
資料室での用を済ませデカルームに戻る道を手にしたファイルをパラパラと捲りながら歩いた。
なので、それに気づいたのは本当に偶然のようなものだ。
薄く開いた扉。………人の、気配?

『アウトサイド・ルーム』

侵入者か?とシューターを構え、扉の脇に立つ。
こちらに気づかれぬように覗き込む。
蹲る影、揺れる…ポニーテール?
「ウメコさん!?」
気分でも悪いのかと慌てて駆け寄る。照明さえ点けずこの部屋…取調室横の控え室…に一人で、何をしている

のだこの人は。
省6
98: アウトサイド・ルーム 2005/05/09(月)04:06 ID:d3SPrmjW(3/9) AAS
部屋の奥の壁にはマジックミラーが貼られており、取調室からの照明を透かし、ほんのり輪郭を浮かび上がら

せている。
「なんでも…ない………」
かぶりを振る彼女。それはよもや嘘とも呼べない。
一度立ち上がり、部屋の奥に進む。
「駄目…っ」
ウメコさんの制止が聞こえたが、ここまで気に掛かったものをそう簡単に投げ出せるなら刑事なんてやってい

ないと思う。
目の前に広がる隣の部屋の風景。

絡む指先。汗の粒がきらめく肌。
省6
99: アウトサイド・ルーム 2005/05/09(月)04:07 ID:d3SPrmjW(4/9) AAS
あれは…ジャスミンさんだった。
反らされた首筋の白さ。染まった頬にほつれた髪が一筋張り付いている。
空気を求めて軽く開いた唇の端は持ち上がり、無垢な少女のように嬉しそうだ。

そして、そのジャスミンさんの。潤んだ瞳の先にいる人は、センさん。
律動の激しさに汗が前髪を濡らしている。
相手を包む腕に篭もった力が、その対象への執着を知らしめすように見て取れる。

一度、大きく息を吸って。吐いて。
自分を無理矢理落ち着かせてから、その光景がもたらす、背後でしゃがみ込んだままの人への影響を考える。
ウメコさんがとある事件以来、センさんに想いを寄せている…と。
イマイチそういったことに疎い俺と先輩に、スワンさんが茶目っ気を滲ませて教えてくれたのは、いつの話だ
省5
100: アウトサイド・ルーム 2005/05/09(月)04:09 ID:d3SPrmjW(5/9) AAS
再び歩み寄って、視線を揃える。
「戻りましょう。なんなら宿舎まで送ります。ボスには早退したって伝えますから…」
「ィ…や…」
「え?」
俯いているせいでくぐもる声。
覗き込めば、こちらを上目遣いに見上げてくる彼女の、涙を湛えた目蓋の縁。
「あっためて…」
縋り乞う囁きが、他に音の無い部屋に染み込む。
どちらからともなく腕を伸ばし、互いの身体を抱きこんだ。

最初は、どうしていいかわからなかったのが本音だ。
省7
101: アウトサイド・ルーム 2005/05/09(月)04:09 ID:d3SPrmjW(6/9) AAS
目を閉じて、唇の感触を確かめるうちに、瞼の裏には先程目にした光景が蘇ってきた。
自分だって男である以上刺激的な光景だったし、まして今自分はあと少し力を込めれば脆く崩れそうな女性と

キスをしている。
女性…。そう、女性なんだよな。
普段は失礼ながらもそう感じない程明るく元気な彼女は、この瞬間文字通り吐息の混ざる距離で、凄絶な色香

を放っていた。
あの二人みたいに肌を合わせて。
なにもかも、たとえその一瞬でも、忘れることはできないだろうか。

足を投げ出し座ったその腿の上に、彼女を横抱きにする。
残された最後の理性で、少しでもウメコさんが嫌がる素振りを見せたらやめよう…と固く誓った。
省17
102: アウトサイド・ルーム 2005/05/09(月)04:10 ID:d3SPrmjW(7/9) AAS
空いているもう一方の手を、残された一枚の覆いに忍ばせた。
「ゃ、あん…」
頼りなさげな叢の奥の小さな蕾。
円を描くように撫でるだけで、背中がピクンと反る。
「っん…」
逃れようとするかのように前のめりになる上半身を、追って抱きしめて。
「駄目ですよ、ウメコさん?暖かくしてるんだから。」
触れる肌を離さぬように、と、おのず二人とも身を折るような姿勢になった。

さすがにその姿勢の保持はキツくて。
彼女の手を床につかせて、腰を引き上げる。
省11
103: アウトサイド・ルーム 2005/05/09(月)04:12 ID:d3SPrmjW(8/9) AAS
指を引き抜くと、こぽ、と蜜が溢れ出た。
「もう…いいですか?」
自身を入り口にあてがい、先端でそっと撫でるだけで呑みこまれそうだ。
「うん…きて…」
その声に誘われるかのように、彼女を後ろから貫いた。

「ひゃ、ぁん…っ」
蕩けたソコは焼けるように熱い。
ゆっくりと小刻みに動かすだけで、きゅ、きゅ…と締め付けてくる。
背筋をじわりじわりと駆け上がってくる快感に、知らず打ち付ける速度が上がる。

内壁を抉って。引けばソレが絡み付いて。
省8
104: アウトサイド・ルーム 2005/05/09(月)04:13 ID:d3SPrmjW(9/9) AAS
腰を下ろした俺の、中心に彼女を据えて。
誘導した彼女の入り口…もう、ドロドロに蕩けたソコを目がけて、一気に彼女を引き落とした。
「いやぁぁぁんっ」
絶頂を迎えた彼女の締め付けに、自分も達しそうになるのを必死に堪える。
惚けたようにくったりとしている彼女の頬を、撫でて。
「ね、ウメコさん?目を開けて下さいよ。」
「ここにいるのは…誰、ですか?」
霞の向こうで聞いてはいるのだろう、やがてとろんとした瞳がこちらに焦点を結ぶ。
「…テツ、だね…」
ほわん、と。安心しきった赤ちゃんのような笑顔。
省8
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