[過去ログ] 戦隊シリーズ総合カップルスレ 2 (893レス)
上下前次1-新
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
469: 49 2005/08/05(金)22:02 ID:yksDAcHc(1/14) AAS
忍者黄桃、GJ下さったかたありがとうございました。
予告通り、マジ忍者社員青編投下いたします。
470: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜1 2005/08/05(金)22:04 ID:yksDAcHc(2/14) AAS
二度あることは三度ある。面妖な植物講談師、曼銅鑼(マンドラ)坊や、またまた登場。
ぺぺん!ぺんぺん!
「さてさて。謎の男、光之丞の手に堕ちてしまった青影・麗。
男の浮世離れした佇まいに、身も心も取り込まれてしまう寸前!」
ぺぺんっ!
彼は敵か、味方か?果たして水使い麗の運命やいかに!!」
*************************
天空城。
光之丞に抱き締められた麗はその熱を感じながらも、かろうじてその理性を保っていた。
省19
471: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜2 2005/08/05(金)22:05 ID:yksDAcHc(3/14) AAS
「そんなに硬くならずとも…」
やれやれと、呆れたように微笑む光之丞。
「だって…」
「まぁ、そこが初々しくてよいのだが」
(さしずめ、難攻不落の水上の城と言ったところか…)
再び麗を抱き寄せ、黒髪を撫で梳いて光之丞は呟いた。
優しく暖かい手は麗の頬から首筋、肩、腕へとゆっくり、宥めるように降りていく。
その間、麗の心は千千に乱れていた。未知の体験に期待と不安が入り混じる。
光之丞に触れられる度に目覚めを促され、その均衡は徐々に崩されていく。
相手の動きに全神経を集中させ、躰の奥底で待ち望んでいる麗…。
省18
472: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜3 2005/08/05(金)22:07 ID:yksDAcHc(4/14) AAS
緊縛の不自由さが麗の被虐…裏返せば光之丞の苛虐…をいっそう煽る。
どうにでもされてしまう、何処かへ攫われてしまいそうな心許無さ。
乳房の桜色の飾りは完全に覚醒させられ、勃たせられていた。
…まるで、嬲られるのをせがむように。
「ああっ、はっ…あ・ん……ッ」
丹念に巡る指に肌が震え、わななく。そこから、断続的に迸ってくる淫らな波。
麗の白い膝へと滑り込む光之丞の手。それは汗ばみ艶めいた太腿を緩慢に往復する。
「我慢せず…もっと、啼いて」
「そ、そんな…あぁっ、はっ…あ・ん……ッん…」
省19
473: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜4 2005/08/05(金)22:10 ID:yksDAcHc(5/14) AAS
「手荒な真似をしてすまなかった。痛くないか?」
「………」
麗はうなずくのが精一杯であった。
すっかり翻弄、骨抜きにされ、崩れるように光之丞の腕に包まれている。
いろんな意味で、逃げる気力はもはや残っていない青の忍び。
一方、光之丞は満足気に心の内で呟いた。
(ごちそうさま…本当は、呪文ひとつで解けるんだけどね)
それは彼女に内緒である。
「ようやく条件を飲んでくれる気になったのだな、嬉しいよ」
そうしたまま、光之丞は己の正体と真意を話した。
省21
474: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜5 2005/08/05(金)22:11 ID:yksDAcHc(6/14) AAS
「麗…素敵だよ…」
上半身は完全に露わにされ、黒い装束から眩しいほど艶めく肌が晒されていた。
そこへ巧みな力加減、蠢きの緩急…光之丞は麗の躰触れる箇所全てに、自身の刻印を刻み込むような気持ちでいた。
仮に離れることがあっても、青の忍びが自分を忘れられなくなるように。
そんな光之丞の執拗な愛撫に、今の麗に抗う術はない。ただ蕩けることのみ。
「…あぁんっ!だ、だめ…」
「…だめじゃないだろ?」
耳や胸から紡ぎ出される心地よさ。渦巻く快感が己の内から迸って来る。
光之丞の淫猥な責め立てにさらに張りつめ、色づく双丘。
省21
475: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜6 2005/08/05(金)22:14 ID:yksDAcHc(7/14) AAS
浸透する淫逸に肌が震え、下肢の奥深くが蜜で潤む。それを堪え、麗が内腿を擦り合わせていると。
「どうしたの?」
とぼけたように光之丞が尋ねた。
「…っ、ん…」
麗は悟られまいとしたが、そんなのはとうの昔にお見通しの光之丞。
「いい子だから…見せてごらん?」
「いや!…だめぇっ…!」
光之丞の掌が麗の腰巻の下…内腿に潜り込み、付け根に侵入した。
その指が秘部の脇を掠めただけで麗の腰が浮く。
省23
476: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜7 2005/08/05(金)22:16 ID:yksDAcHc(8/14) AAS
逃れたいのか、求めたいのか…涙が滲み、錯乱する麗。
「…あ・あぁ!…はっ…だ、だめぇっ!…あぁ…っ!!」
蜜壺から噴き出す飛沫。恥涎が内股を濡らしていく。
麗は至頂に追いやられ、昇天させられていた。背筋を反らし腰を浮かせ、手足の先を硬直させた。
そのまましばらくの後、麗はぐったりと脱力した。
………
「大丈夫かい?」
「……えぇ…」
光之丞の呼びかけに麗は視線を彷徨わせ、躰を起こした…そして。
(…一方的に、いいように乱されるなんて…こんなの…いや)
省20
477: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜8 2005/08/05(金)22:19 ID:yksDAcHc(9/14) AAS
「もし、万が一そんなことがあれば私がその相手を…屠る」
「…!!」
辺りの空気がぞわりと総毛立った。
一瞬、垣間見えた光之丞の凄絶な殺気に、麗は戦慄した。
物腰の柔らかさは、彼のほんの一部分に過ぎない。
必要とあらば太陽の如き灼熱で、敵を容赦なく八つ裂きにする。
(やはりこの人、只者ではない…)
彼の気迫に息を詰める麗。
光之丞はすぐいつもの穏やかさに戻ると、麗の頬に口づけた。
水使いの苦痛の涙を残さず吸い取り、拗ねたように問う光之丞。
省22
478: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜9 2005/08/05(金)22:20 ID:yksDAcHc(10/14) AAS
光之丞が感嘆の声をあげた。その下肢には麗の淫水が滴り落ち、潤滑を促していた。
卑猥な艶を光らせ、秘涎を自ら垂れ流してるとは…。
「ち、ちが…っ、ぁ・ん…!!」
必死で首を振る麗。躰とは正反対のつれなさに光之丞は苦笑した。
「いい加減認めてはどうだ…先刻といい、ここ、とんでもないことになっているよ」
「あぅ・は…っっ!!」 びく・びくっ!!
淫裂に光之丞が触れた瞬間、麗の艶躰は弾け、崩れ落ちそうになった。
そこは先刻の余韻から覚めやらぬどころか、貪欲に光之丞を求め、ざわめいている。
「すごいな…生殺しどころじゃないよ…どうする?」
爽やかな笑顔で飄々と言ってのける光之丞。しかし、その眼は笑っていない。
省25
479: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜10 2005/08/05(金)22:22 ID:yksDAcHc(11/14) AAS
「……欲しいの……」
求める合図。自然と、麗の口から紡ぎ出された。
「…ようやく、口にしてくれた…」
光之丞が至福と安堵の表情で応えた。
「じゃあ…いいね」
麗は頷いた。光之丞はそんな様子を見ながら、ゆっくりと腰を押し進める…慎重に、いたわるように。
「あぅっ!…あぁ…っ…」
散々焦らされたせいなのか、心境の変化か…馬乗りになってあてがった時に比べて、痛みは思うほどなかった。
根元まで飲み込んだのを知ると、光之丞は麗の瞳を覗き込んだ。
「大丈夫か…?」
省21
480: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜11 2005/08/05(金)22:23 ID:yksDAcHc(12/14) AAS
「…私が淫負得瑠視亜の輩を追う途中、倒れている芳香を見つけたのだ。
格好から忍びとわかったが…おそらく奴等との戦いで相撃ちになったのだろう。
意識はなく、かなりの深手を負っていた。
彼女を連れ帰り術を用いて介抱を続けた結果、体は回復したが…」
光之丞は沈痛な面持ちになった。
「芳香は戦いの衝撃で記憶を失っていた。
留有魔・護留奴(ルーマ・ゴルド)の呪言で、なんとか記憶を読んでみて驚いたよ。
天空忍術小津流の者と知った時は…望外の喜びだった。
だが心の傷が深く、それ以外のことは断片的にしかわからなかった。
省26
481: 光之丞の告白〜ルーマ・ゴルド〜12 2005/08/05(金)22:25 ID:yksDAcHc(13/14) AAS
「ひとつ、聞いてもいい?」
「なんだい?」
「もし、私達がここに来なかったら…芳香ちゃんと夫婦(めおと)の、その…契りを結んでたの?」
「気になる?」
「べ、別に…」
もぞもぞと歯切れの悪い麗。
そんな彼女を見て光之丞は暫時、遠い目をした後、もっともらしく呟いた。
「…それも、悪くなかったかも」
「…!!!」 ぶんっ!
省23
482: 49 2005/08/05(金)22:26 ID:yksDAcHc(14/14) AAS
読んでくださった方本当にありがとうございます。
赤&緑救出(忍者ネタ完結)編、できれば今夜中にエロくないスレに投下予定です。
投下後お知らせに来ますので、興味のある方はよろしくお願いします。
…じつは結構な長さになりますたorz
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.106s