[過去ログ]
戦隊シリーズ総合カップルスレ 2 (893レス)
戦隊シリーズ総合カップルスレ 2 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/
上
下
前次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
抽出解除
必死チェッカー(本家)
(べ)
レス栞
あぼーん
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
469: 49 [sage] 2005/08/05(金) 22:02:01 ID:yksDAcHc 忍者黄桃、GJ下さったかたありがとうございました。 予告通り、マジ忍者社員青編投下いたします。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/469
470: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~1 [sage] 2005/08/05(金) 22:04:04 ID:yksDAcHc 二度あることは三度ある。面妖な植物講談師、曼銅鑼(マンドラ)坊や、またまた登場。 ぺぺん!ぺんぺん! 「さてさて。謎の男、光之丞の手に堕ちてしまった青影・麗。 男の浮世離れした佇まいに、身も心も取り込まれてしまう寸前!」 ぺぺんっ! 彼は敵か、味方か?果たして水使い麗の運命やいかに!!」 ************************* 天空城。 光之丞に抱き締められた麗はその熱を感じながらも、かろうじてその理性を保っていた。 「…この縄を解いて」 「それはできない相談だ」 すっと躰を離し、麗の顔を覗き込む光之丞。 「そなたにも逃げられては困るからね。とりあえず芳香姫は無事、黄色の忍びが連れ帰って行ったよ」 「無事って…どういうこと?!」 光之丞のいわくありげな発言に麗が興味を示した。 「………」 その様子に、少々よからぬ考えを思いつく光之丞。 「そうだな…わけを話すには、ひとつ条件がある」 「?」 「心ごとそなたの全てが欲しい…言ってくれ、私が欲しいと。そうすれば話すよ」 「そ、そんなこと…急に言われても…」 好きかどうかも…それ以前に、敵か見方か未だはっきりしない相手。それに全て身を任せ、求めるのはかなりためらわれる。 ただでさえ奥手な青の忍びなのだ。 麗が困惑していると、光之丞の目の奥が光った…どうやら彼は本気らしい。 「できない?…ならば、できるように仕向けるまで」 そう言うと光之丞の手が麗の頬に触れ、顔を近づけてきた。 「……っ」 唇を寄せられる…そう思い麗が目を硬く閉じると、口元のすぐ傍に軽く触れる感触。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/470
471: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~2 [sage] 2005/08/05(金) 22:05:40 ID:yksDAcHc 「そんなに硬くならずとも…」 やれやれと、呆れたように微笑む光之丞。 「だって…」 「まぁ、そこが初々しくてよいのだが」 (さしずめ、難攻不落の水上の城と言ったところか…) 再び麗を抱き寄せ、黒髪を撫で梳いて光之丞は呟いた。 優しく暖かい手は麗の頬から首筋、肩、腕へとゆっくり、宥めるように降りていく。 その間、麗の心は千千に乱れていた。未知の体験に期待と不安が入り混じる。 光之丞に触れられる度に目覚めを促され、その均衡は徐々に崩されていく。 相手の動きに全神経を集中させ、躰の奥底で待ち望んでいる麗…。 掌の軌跡を追うように光之丞の唇も麗の頬から、首筋をなぞる。掠めるように、吸い上げるように。 「…あ!」 耳朶を舌先で舐め上げられ、甘噛みされると背筋に甘い疼きが走った。 そうしながら、光之丞の手は胸元へ…轍の戒めから溢れる胸の膨らみに、そっと触れた。 「!はぁ、っ…!」 緊縛からはちきれそうな麗の双丘が、衣の上から擦られる。その言いようのない感覚に、呼吸を乱す麗。 麗に拒む素振りがないのを知ると、光之丞の掌は少々強引に忍者装束をはだけさせた。 「あ…っ!!」 外気に晒された白い乳房は縛りに形を卑猥に変えている。 耐え難い痺れに張りつめたそれを光之丞の手が掠め、揉みこむように揺すぶる。 「…や…ふ・ぁっ!…や、やめて…」 大胆と繊細、その間を自在に揺れ動く弄虐を受け、膨らみはいっそう隆起した。 快感によって敏感にさせられ、それによって快感をさらに覚えてしまう。絶え間ない堂々巡り。 乱れ始めた麗の媚態に、光之丞も思わず虜になる。 「こういうのも一興というか…かなり刺激的で…たまらないな…」 「ん・あ…ぁ…」 淫蕩な恥辱に四肢から力が抜けていく。水に広がる波紋の如き快楽。たわわな膨らみの内奥に、甘い鼓動が満ちる。 頂きが感じた悦びは、疼きと共に躰の隅々まで染み渡った。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/471
472: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~3 [sage] 2005/08/05(金) 22:07:11 ID:yksDAcHc 緊縛の不自由さが麗の被虐…裏返せば光之丞の苛虐…をいっそう煽る。 どうにでもされてしまう、何処かへ攫われてしまいそうな心許無さ。 乳房の桜色の飾りは完全に覚醒させられ、勃たせられていた。 …まるで、嬲られるのをせがむように。 「ああっ、はっ…あ・ん……ッ」 丹念に巡る指に肌が震え、わななく。そこから、断続的に迸ってくる淫らな波。 麗の白い膝へと滑り込む光之丞の手。それは汗ばみ艶めいた太腿を緩慢に往復する。 「我慢せず…もっと、啼いて」 「そ、そんな…あぁっ、はっ…あ・ん……ッん…」 ひどく淫猥な喘ぎが遠くに聞こえる…自分の声ではないみたいだ。躰も思考もままならない。 ただの戯れかもしれないのに、麗は自ら求めてしまうのを止められない。 まだ誰にも触れられたことのない下肢の奥が蕩け、湿り気を帯び始めていた。 無意識に内腿を擦り合わせ、躰内に溜まっていく悦びを吐き出そうと、ささやかな努力を重ねる麗。 だが、それでは一向に収まりがつかない…とうとう麗が折れた。 「お…お願い、もぅ…これ…解いて…」 「逃げない?」 麗は苦しげに喘ぎながらうなずいた。 「それじゃあ、解くから…目を閉じて」 言われるまま麗が目をつぶると。 「んぅ、っ…」 光之丞が麗の唇に触れた。始めは掠めるように…やがて奪うように激しく吸う。 そうするうちに轍の呪縛が金色の光を放ち、消失した。 しかしそれでもなお、丁寧に接吻を続ける光之丞。 「ぅ・んん…は・ぁっ…!」 唇を食み、舌を追って絡め捕る。光之丞は思うまま麗の口腔を蹂躙した。 淫猥な痺れに溺れそうになり、息をしようと試みる麗。 だが、光之丞はなかなかそれを許さない。 ようやく解放された時には頬もすっかり上気し、麗は魂を抜かれたに等しい状態であった。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/472
473: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~4 [sage] 2005/08/05(金) 22:10:01 ID:yksDAcHc 「手荒な真似をしてすまなかった。痛くないか?」 「………」 麗はうなずくのが精一杯であった。 すっかり翻弄、骨抜きにされ、崩れるように光之丞の腕に包まれている。 いろんな意味で、逃げる気力はもはや残っていない青の忍び。 一方、光之丞は満足気に心の内で呟いた。 (ごちそうさま…本当は、呪文ひとつで解けるんだけどね) それは彼女に内緒である。 「ようやく条件を飲んでくれる気になったのだな、嬉しいよ」 そうしたまま、光之丞は己の正体と真意を話した。 「…私は淫負得瑠視亜(インフェルシア)との先の戦で呪術師、冥未異(メーミィ)に魂を封じられていたのだ。 年月をかけて転生し、ようやくここまで来た。そして再び、人知れず淫負得瑠視亜と戦いながら、武礼自得留(ブレイジェル)殿の天空忍術を受け継ぐ者達を探していたのだ」 「なぜ、父を知っているの?」 「…彼、武礼自得留殿は私の師だからだ」 「!!父上の…」 麗が驚く間に、光之丞の手が彼女の腰に回っていた。 「…さ、ちゃんと事の次第は話したよ」 「…っ…ちょ、ちょっと待って!まだ芳香ちゃんのことが…あっ!」 ぴくん! 聞いているのかいないのか、楽しそうに麗の太腿から腰、脇腹へなぞり上げる光之丞。 「それは麗がちゃんと条件を満たしてくれたら…な」 「じょ、条件って…」 「全てを私にくれるのであろう?」 「……」 含み笑いで見つめ返す光之丞に、なんとなく狐につままれた気分の麗。 どうも、もったいぶってわざわざ取り引きを持ち出してるように思えてならない。 (条件飲んでしまった私も私だけど…なにもこんなこと、取り引きの材料にしなくたって…) その気持ちがまことなら、尚更…複雑な乙女心ではある。 すると、光之丞はそれを読んだかのように。 「待てぬのだ…こうでもしないと、そなたがすぐ逃げ出してしまいそうで」 麗をひしと抱き締め、切なげな声で耳打ちする光之丞。楔のような、反則同然の殺し文句。 自由の身になったはずなのに…麗はそこから逃れる術を完全に失っていた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/473
474: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~5 [sage] 2005/08/05(金) 22:11:43 ID:yksDAcHc 「麗…素敵だよ…」 上半身は完全に露わにされ、黒い装束から眩しいほど艶めく肌が晒されていた。 そこへ巧みな力加減、蠢きの緩急…光之丞は麗の躰触れる箇所全てに、自身の刻印を刻み込むような気持ちでいた。 仮に離れることがあっても、青の忍びが自分を忘れられなくなるように。 そんな光之丞の執拗な愛撫に、今の麗に抗う術はない。ただ蕩けることのみ。 「…あぁんっ!だ、だめ…」 「…だめじゃないだろ?」 耳や胸から紡ぎ出される心地よさ。渦巻く快感が己の内から迸って来る。 光之丞の淫猥な責め立てにさらに張りつめ、色づく双丘。 「あぁっ…や・ぁ、んっ…」 堪え切れず肩を揺らし、駄々をこねるようにその身を捩る。 抗えない緩やかな漣…断続的な悦淫に悶えさせられ、じりじりと蕩けさせられていく。 「あん、やっ…あぁ…ぁぁ!」 躰を隅々までまさぐる光之丞の淫戯に翻弄され、すでに麗の頭は霞がかかっている。 目はとろんと潤み、唇も半開きに緩んでしまい、まるで光之丞を誘ってるようだ。 その痴態に光之丞は愉悦と苛虐を噛みしめた。ますます麗を手放せなくなってしまう。 「そんなふうに私を煽って…楽しいかい…?」 「やだ、ちが、っ!…んっ・あぁぁ!」 麗の喘ぎを読み取り、勘所を捕らえると容赦なく責め立ててくる。 「あぁっ…ん、っ、や・ぁっ…もう…」 光之丞の掌の動きはひどく緩やかだった。同時に焦らせつつ、首筋から降りてくる光之丞の口淫。 胸の蕾にたどり着くまでどれほど麗は狂わされたか。 「!!い、やぁ…あぁ・ん!」 光之丞の唇で銜え込むと、いきり立った麗の花芽が吸い込まれていく。 麗は入念な侵食に肌が震え、躰の芯が淫楽にわなないた。 ゆっくり飴を舐め溶かすようにしたかと思えば、不意に荒々しく弄り、吸い立てる。 巧妙と峻烈…融通無碍に変化させてくる光之丞の舌技に、麗の乳房のは熱を帯びていく。 緊縛が解け、自由になるとの麗の考えは浅はかだった。むしろより強く心が絡め捕らえられていく。 戒めがない分、かえって言い訳できずに追い詰められる。 己が望んでしまっていることを思い知らされるのだ。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/474
475: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~6 [sage] 2005/08/05(金) 22:14:40 ID:yksDAcHc 浸透する淫逸に肌が震え、下肢の奥深くが蜜で潤む。それを堪え、麗が内腿を擦り合わせていると。 「どうしたの?」 とぼけたように光之丞が尋ねた。 「…っ、ん…」 麗は悟られまいとしたが、そんなのはとうの昔にお見通しの光之丞。 「いい子だから…見せてごらん?」 「いや!…だめぇっ…!」 光之丞の掌が麗の腰巻の下…内腿に潜り込み、付け根に侵入した。 その指が秘部の脇を掠めただけで麗の腰が浮く。 「……ん・ぅっ、あッ…あぁ!もぅ、やめて…!」 「こんな楽しいこと…どうしてやめられるっていうんだい…?」 光之丞は本能の命ずるまま、麗の秘裂から溢れ落ちる恥涎を塗り広げた。 汗と蜜にまみれ、痺れる麗の下肢。その卑猥な様に光之丞は掻きたてられる。 麗も躰の至る所が剥き出しの神経のように、どこに触れられても過敏に反応してしまう・・・と、そこへ。 「!!あ・あぁっ!!」 ちゅるぅっ…! 不意に光之丞の舌が麗の敏感な秘蕾を犯した。 口腔にすっぽりと含み収めたそこを、わざと音を響かせて吸い尽くす。 麗の腰が弾けた。彼が陰芽を弄る度に麗の背筋を駆け抜けていく淫楽、抑えきれない声。 光之丞は秘涎を塗しつつ舐め、痛みを与えないように甘噛みする。 「っ…あぁぁっ!…い、いやッ…いやぁ…!!」 下肢の中心を食まれてしまうなど、未経験の麗にとって酷なほど熾烈な快感だ。 思わず身を捩るが、その腰は光之丞の腕にしっかり捕らえられて叶わない。 その弄りは巧緻を極めていた…舐めずり、擦り上げ、揉み込まれる。 「あぁっ…!もう…だめ、ぇ…っ」 ちゅ…っく…っぷ… 光之丞は麗の間に埋めた舌で激しく嬲り、行為に耽溺する。 いくら掬い取っても溢れ出す麗の甘露…それを十二分に味わっていた。 「や・ゃぁっ…ひっ、あぁ…!!」 光之丞の淫虐の責めに麗の心の臓は暴走し、耐え難い痺れが四肢を駆け抜ける。 光之丞は唇と舌で麗の潤みに溢れる淫壺を犯しながら、その掌はの両の乳房を優しく揉みしだいている。 麗が小刻みに震えていると、光之丞は悦楽の源を押し潰し、舐り回す。 光之丞の秘部への苛みと乳房への責めに襲われ、成す術のない麗。 繰り返し染められ、蝕まれていく。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/475
476: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~7 [sage] 2005/08/05(金) 22:16:22 ID:yksDAcHc 逃れたいのか、求めたいのか…涙が滲み、錯乱する麗。 「…あ・あぁ!…はっ…だ、だめぇっ!…あぁ…っ!!」 蜜壺から噴き出す飛沫。恥涎が内股を濡らしていく。 麗は至頂に追いやられ、昇天させられていた。背筋を反らし腰を浮かせ、手足の先を硬直させた。 そのまましばらくの後、麗はぐったりと脱力した。 ……… 「大丈夫かい?」 「……えぇ…」 光之丞の呼びかけに麗は視線を彷徨わせ、躰を起こした…そして。 (…一方的に、いいように乱されるなんて…こんなの…いや) 照れ隠しなのか、忍びの誇りの欠片なのか…光之丞への屈折した対抗心が湧き上がる麗。 突然、光之丞を仰向けに押し倒すと馬乗りになった。 「麗?!」 麗はその身を起こして光之丞の怒張をあてがい、腰を埋めようと試みた。 光之丞の先端が擦れ、麗の秘部の入り口を裂こうとする。 「!!く・ぅうっ…!」 「無茶をするな!」 眉根を寄せ、文字通り貫かれそうな痛みに躊躇する麗。 光之丞は驚いてその身を起こし、掻き抱いた。 「いきなり何をするかと思えば…」 「…忍者ならこのくらい…平気よ。房中術だって覚えるわ」 「なにを馬鹿な!!」 「!」 びくっ! らしくもなく取り乱す光之丞に、麗は驚きで目を見開いた。 「…大声を出してすまない…まだ、さっきのこと気にしてるんだね」 「……だって、私は忍びだもの」 淫負得瑠視亜(インフェルシア)を倒すためなら、どんなことでも耐えてみせる。そう言ってのける健気な水使い。 意外な形で返り討ちにあった光之丞は、白旗を挙げた。 「あれは戯言だ…どうか忘れてくれ。天空忍術にはそんなものはないし、そなたが習得する必要などない」 きっぱりと言い放つ光之丞…そして、眼の色が変わる。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/476
477: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~8 [sage] 2005/08/05(金) 22:19:50 ID:yksDAcHc 「もし、万が一そんなことがあれば私がその相手を…屠る」 「…!!」 辺りの空気がぞわりと総毛立った。 一瞬、垣間見えた光之丞の凄絶な殺気に、麗は戦慄した。 物腰の柔らかさは、彼のほんの一部分に過ぎない。 必要とあらば太陽の如き灼熱で、敵を容赦なく八つ裂きにする。 (やはりこの人、只者ではない…) 彼の気迫に息を詰める麗。 光之丞はすぐいつもの穏やかさに戻ると、麗の頬に口づけた。 水使いの苦痛の涙を残さず吸い取り、拗ねたように問う光之丞。 「それとも、私はただの練習台ということなのかな?」 「そ、そんなつもりじゃ…」 柔肌の生真面目な忍びは光之丞の腕の中で戸惑った。 自分の一言一句に素直に反応する麗。彼女のそんな様子に光之丞は愛おしさを抑えられない。 麗を膝に乗せた格好で抱き竦めた。 「だから頼む、二度とそんなことは言わないでくれ。この躰も心も…触れていいのは私だけだ」 そのままの体勢で、向かい合わせた躰が自然と擦り合わされる。 光之丞の胸板に押し付けられた柔乳が形を変え、尖端が固く痼った。 「ひ、光之丞、殿…っ、ん…あっ!!」 光之丞がその膨らみを掌で包み、円を描くように撫でる。 「あっ…!!」 背中がのけ反り、ひくつく麗の躰を光之丞が優しく抱きとめた。 「あっ…はぅ・ん…あぁぁ……っ」 びくぅ!! そして、光之丞の唇が麗の胸の膨らみの先端を銜えた。 掠れた、助けを求めるような喘ぎ声。光之丞の双肩に麗の爪が食い込む。 すっかり膨れ上がった薄桃の芽を、光之丞は下から上へ素早く押し潰すように舌で嬲っていった。 それに堪え切れず腰を揺すりながら、すすり泣きを漏らす麗。 光之丞は震える頂を徹底的に舐り尽くし、弾く。 「あ……ああッ…は・ん、あッ、ぅ…」 下から上へ舐め上げ。麗を悶えさせ、痴れ狂わせようとしているかの如き淫撫だった。 麗の全身が震え、あっけなく舐め溶かされる。 「…もう、こんなに漏れ出ているではないか…」 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/477
478: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~9 [sage] 2005/08/05(金) 22:20:54 ID:yksDAcHc 光之丞が感嘆の声をあげた。その下肢には麗の淫水が滴り落ち、潤滑を促していた。 卑猥な艶を光らせ、秘涎を自ら垂れ流してるとは…。 「ち、ちが…っ、ぁ・ん…!!」 必死で首を振る麗。躰とは正反対のつれなさに光之丞は苦笑した。 「いい加減認めてはどうだ…先刻といい、ここ、とんでもないことになっているよ」 「あぅ・は…っっ!!」 びく・びくっ!! 淫裂に光之丞が触れた瞬間、麗の艶躰は弾け、崩れ落ちそうになった。 そこは先刻の余韻から覚めやらぬどころか、貪欲に光之丞を求め、ざわめいている。 「すごいな…生殺しどころじゃないよ…どうする?」 爽やかな笑顔で飄々と言ってのける光之丞。しかし、その眼は笑っていない。 「……は、はぁあッ…!だめ…っ」 麗は嗚咽にも似た喘ぎを漏らし続けた。秘肉は蜜に充たされ、絶え間なく零れる。 「いやよいやよも…なんて、通用しないよ」 耳元でそう囁く光之丞。麗を横たえさせ衣を脱ぎ去ると、その蜜壺に怒張をあてがった。 「あっ…」 「ここは欲しいって言ってるのに、上の口は意地っ張りだな」 ちゅぷ…っ…ちゅ… 「ああ、ぅっ…!は、ん…だ、だめぇ…」 光之丞がそそのかすように腰を動かすと、麗の蜜壺が音を漏らして雄弁に応える。 「まだそんなことを言う、強情め…素直なのはこっちだけ?」 「っ!あぁぁっ…!」 光之丞が指でその僅か上…淫核を嬲ると麗の腰が跳ね、蜜が垂れた。 答えを知っていながら、麗への淫戯の手綱は緩めない光之丞。 「い・いやぁ…っ…」 「そなたの許しがなくては、どうにもできぬからな…どこまでも待ってやるぞ」 苦しげに囁く光之丞…その表情は、悩ましく歪んでいる。意地悪なのか、礼節を重んじているのか。 破裂しそうな欲望を抱え、光之丞はかなりの忍耐を強いられているらしい。 そんな仕草にひどく色気を感じてしまい、麗は官能に痺れた。 (お願い…そんな目でじっと見ないで…) まるで蛇ににらまれた蛙のようだ…皮肉だが、麗にそんな例えが浮かぶ。 「そ、そんな…ぁ…」 「ならば、欲しいと言ってくれ…」 泣きそうな…まるで、懇願に近い光之丞の声色。麗はそんな彼の様子に憑き物が落ちるのを感じていた。 (……私、彼の何を見て、意地張っていたんだろう…) こんなに真摯に自分を求めていてくれているのに…心が澄み、麗には相手の真の姿が映っていた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/478
479: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~10 [sage] 2005/08/05(金) 22:22:42 ID:yksDAcHc 「……欲しいの……」 求める合図。自然と、麗の口から紡ぎ出された。 「…ようやく、口にしてくれた…」 光之丞が至福と安堵の表情で応えた。 「じゃあ…いいね」 麗は頷いた。光之丞はそんな様子を見ながら、ゆっくりと腰を押し進める…慎重に、いたわるように。 「あぅっ!…あぁ…っ…」 散々焦らされたせいなのか、心境の変化か…馬乗りになってあてがった時に比べて、痛みは思うほどなかった。 根元まで飲み込んだのを知ると、光之丞は麗の瞳を覗き込んだ。 「大丈夫か…?」 「…ん…」 「…動くよ…」 漣のように寄せては返す律動。次第にそれは振幅を大きくしていく。 「…はぁ、っ…ん、ぅっ…」 「あ・ぅん!…あっあぁ…っ!」 一瞬、意識が飛ぶ。そしてまた激しい動きに再び意識が戻る。 痛みなのか悦びなのか…混沌の中、見失わぬよう目の前の男にしがみつく麗。 抱えられた両脚を押し広げられ、揺さぶられる肢体。光之丞の下で麗は狂わされていく。 絡む視線、肌の打つ音、混じる淫蜜、飛び散る汗…全てがひとつになる。 「あっ、あ・ぁあ…や!…はっ…もぉっ…!!」 「…っ、うぅっ!…く」 麗の中が光之丞の熱で満たされていく。光之丞も麗の内襞に舐り擦られ、淫悦を与えられ続ける。 光之丞の動きが加速する。成すがままに麗の躰は攫われ、喘いで溺れる。 互いに昂ぶりを引きずり出され、何もかも剥かれていく。 「は、あっ!!…あ・あっ…ぅん!…あっ…く、っん…うぅっ!」 「っ、ふ…っ・すまぬ…もぅ、辛抱でき…っ…!!」 麗が気をやったのとほぼ同時に、光之丞もその内腿に白い精を迸らせた。 ……… 「…無理をさせてしまったね」 「…そんなこと…」 余韻が醒め、麗の様子が落ち着くのを見て取った後、光之丞は芳香のことについて打ち明けた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/479
480: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~11 [sage] 2005/08/05(金) 22:23:36 ID:yksDAcHc 「…私が淫負得瑠視亜の輩を追う途中、倒れている芳香を見つけたのだ。 格好から忍びとわかったが…おそらく奴等との戦いで相撃ちになったのだろう。 意識はなく、かなりの深手を負っていた。 彼女を連れ帰り術を用いて介抱を続けた結果、体は回復したが…」 光之丞は沈痛な面持ちになった。 「芳香は戦いの衝撃で記憶を失っていた。 留有魔・護留奴(ルーマ・ゴルド)の呪言で、なんとか記憶を読んでみて驚いたよ。 天空忍術小津流の者と知った時は…望外の喜びだった。 だが心の傷が深く、それ以外のことは断片的にしかわからなかった。 なんとかそなたらの元に帰したかったのだが…」 「芳香ちゃん…」 麗も胸が潰れる思いでいた。 「そこで芳香を公の場に出し、大々的に婚姻の儀を執り行えば、 必ずそなたがやって来ると思ったのだ」 「どうして…早く事情を言ってくれれば…」 麗が問うと、光之丞は冗談交じりにため息をついた。 「そうしたいのはやまやまだったが…。 黄色の忍びもそなたも、話を聞いてくれそうになかったのでね」 「やだ、そんな…」 頬を染める麗を愛おしげに見つめる光之丞。腕に引き込み、朱の肌に唇を寄せた。 「正体の知れぬ者に姉を奪われたのだ、無理もあるまい。それに…」 「?」 「おかげでこうして、麗と契りを交わすことができた」 麗は胸がいっぱいになり、光之丞に身を委ねる。 「光之丞殿…」 名を呼ばれた光之丞は苦笑を浮かべ、麗の額に額をあてた。 「そんな他人行儀な呼び方はやめてくれ…光でいい」 「………」 (なぜ、この眼に逆らえないの…) 睫が触れ合うほどの距離…囚われて、動けない。どんな忍術よりも強力な呪縛に、麗は抵抗できなかった。 麗はそこに映る己の姿と対峙した。誤魔化しきれない、己の感情を暴き出されるような錯覚。 静かで優しいのに、太陽の如くどうしようもなく熱い眼差し。 もしかしたら真の魔眼とはこのようなものかもしれない。 「光様…」 麗にだけ許された、その呼び名と居場所。水使いの透き通った声に、光之丞は極上の笑みで返した。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/480
481: 光之丞の告白~ルーマ・ゴルド~12 [sage] 2005/08/05(金) 22:25:13 ID:yksDAcHc 「ひとつ、聞いてもいい?」 「なんだい?」 「もし、私達がここに来なかったら…芳香ちゃんと夫婦(めおと)の、その…契りを結んでたの?」 「気になる?」 「べ、別に…」 もぞもぞと歯切れの悪い麗。 そんな彼女を見て光之丞は暫時、遠い目をした後、もっともらしく呟いた。 「…それも、悪くなかったかも」 「…!!!」 ぶんっ! 「おっと」 間一髪、光之丞が軽くかわす。麗の平手打ちが空を裂いた。 「殺気を隠せぬとは、まだまだ修行が…」 「魔自可(マジカ)ッッ!!」ドバシャアッ!! 嫉妬の洪水が情事の余韻を吹き飛ばした。 「最ッ低ッッ!!!」 ぴしゃん!! 怒った青の忍びは着物を羽織り、盛大な音を立てて襖を閉めた。 後に残されたのは、水浸しの褥と…水も滴るずぶ濡れの城主。 「どうも私は、そなたの怒った顔も好きなようだ…はっくしゅっっ!!」 ぐすっと鼻を鳴らすと、光之丞は呪文で瞬時に一帯を乾かした。 麗のいろんな表情を見たくてつい、いらぬちょっかいを出してしまう。 そんな子供じみた悪癖に、光之丞は自嘲を浮かべた。 「しかし、芳香とは…ありえないよ」 隣に空いた褥に目をやり、独りごちる。 仮に今宵、黄色と青の忍びが乗り込まなくても、光之丞は芳香に触れるつもりはなかった。 なぜなら彼女の記憶を探った時、その心の奥底には既に先客がいたのだ。 皮肉混じりの、照れくさそうな…一人の男の影。 顔は見えなかったが、彼女を取り返しに来た雷使いを見た瞬間、答えがわかった。 「馬に蹴られて死にたくはないし…なにより、もうそなたと出会ってしまったからね、麗」 運命に手繰り寄せられるような水使いとの出会いに、光之丞は喜びを禁じえなかった。 新月の夜。 天空を巡る星の瞬きが、これから起こる波乱を告げていた。 赤&緑救出編につづく http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/481
482: 49 [sage] 2005/08/05(金) 22:26:24 ID:yksDAcHc 読んでくださった方本当にありがとうございます。 赤&緑救出(忍者ネタ完結)編、できれば今夜中にエロくないスレに投下予定です。 投下後お知らせに来ますので、興味のある方はよろしくお願いします。 …じつは結構な長さになりますたorz http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114938210/482
上
下
前次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.166s*